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分かりにくいタイトルで申し訳ありません。

当方DTMを中心に作曲活動を行っている者ですが
幼少期に習ったピアノの影響で、中途半端に身に付いた絶対音感があります
※単に「音あて能力」と呼んだ方が賢明かもしれませんが、その点はご了承ください

例えばピアノソロの曲を聞いた際、メロディーが頭の中で
「ド~レ~ミファ~」などと言語に変換されて聴こえてきます。
ただ厄介な事に、黒鍵を含んだ曲の場合 誤った形で言語変換されてしまいます。

例えば キーがCメジャーの曲の場合「ドレミファソラシド」と何も問題なく言語変換されますが
キーがC#になった場合も「ドレミファソラシド」と聴こえてしまいます
(もしくは「レミファソラシドレ」)

こういった誤認識は聴き比べをしたり、じっくり聴けば分かるのですが
パッとC#の曲を聴かされた場合、それをCの曲として聴いてしまいます。

原因として考えられるのは、自分が幼少期にバイエル終了程度で
ピアノを辞めてしまったから、つまり黒鍵を聴く機会が少なかった為
ではないだろうかと推測しています。

この中途半端な言語変換能力のせいで、作曲をする際 非常にネックになっています。

同じ悩みを持っていたが克服した方・解決策をご存知の方が
いらっしゃいましたらご教授ください。

最後に私のこの中途半端な能力をまとめます
-----------------------------------------
○ ピアノを習っていた期間 : 3歳ぐらい~9歳
○ 単音のピアノの音を聴いて、それがどこの位置のどの音かは判断できる
○ 白鍵の場合は百発百中で当てられる(言語変換されるため)
○ 黒鍵もほぼ判断できるが「これはドでもレでもないからド#だな」という判別法になってしまう
  よって隣接する白鍵の音と間違えてしまう場合がある

A 回答 (5件)

当方はピアノを習ったことはありませんが……



banatcさんの方が当方より遙かに優れた音感と楽典の知識をお持ちでしょうが、敢えて恥を忍んで。。。(爆)

階名唱として問題なければ、また、階名と音名の区別が付けば、全く問題ないと思いますが。

インターバルが上行で「全全半全全全半」と推移すれば、最初の音名がなんであってもメジャー・スケールですし、階名唱すれば「ドレミファソラシド」です。このように判断できると言うことは、相対音感があるということなんだと思います。

同じメロディが移調されることで異なる音名で奏でられても、同じメロディとして認識できるためには、この相対音感が不可欠です。他方、絶対音感があると、「加えて」正確に音名を言い当てられることになります。

ですから、黒鍵の音が階名に変換されること自体は、階名の本質からしておかしなことでもなんでもないと思います。むしろ、音名と階名の区別であったり、階名の異なる使い方によって、概念上の混乱が起こっているだけだと思います。

階名は、キーの音名が何であれ、メジャー・スケールのトニックを「ド」として、マイナー・スケールのトニックを「ラ」として読むものです。これ、俗に「移動ド」と呼ばれます。

これを変形したもので、マイナー・スケールのトニックをも「ド」と読む特殊な移動ドがあります。これを、いわゆる移動ドから区別するために「機能ド」といいます。発想はローマ数字で番号を付けるナンバー・システム(音度理論と言った方が分かりやすい??)の代わりにドレミを使うと言うもので、どうやらポピュラー系のプロ・ミュージシャンの間では当たり前のように使われているようです。

更に、音名の代わりにドレミを使う「固定ド」があります。こちらは、キーがC#など変化記号が付く場合、変化記号を無視してC#をドと読んだりするようです。それも、視唱の際に変化記号は歌い辛いからそうするってだけのようでして。。。

こうしたドレミの異なる使い方を混同することで、自分の音感を疑っているのだとすれば、それはむしろ概念の混乱なのだと思います。

反固定ドの立場から移動ドを擁護する東川清一氏の諸著作を読めば、この辺の問題はかなり良く理解できると思います。個人的には『移動ドのすすめ』をお奨めしたいのですが、絶版で入手しづらいでしょう。『読譜力』なら近年刊行されたばかりですし、書店で入手可能と思います。

問題は――異なるモードの混同です。たとえば、ソからソへ上行するミクソリディアンが、普通のメジャー・スケールに聞こえる場合。これは、インターバルの推移としては1音しか違いがないので、まさにその異なる音が登場しない限りは、むしろ区別が付かないわけでして。。。むしろ、それが階名というものなんだ、というか。

ミクソリディアンの上行はソからソなので、ソラシドレミファソ、インターバルの推移としては全全半全全半全となり、このファを半音上げれば、メジャー・スケールと同じになってしまいます。そのくらいメジャー・スケールとミクソリディアンは似ているので、VIIが登場しないうちはどちらとも確定できません。

この点も、当方は東川清一『音楽理論を考える』所収「「ヨナ抜き」雑考」から学びました。

もし、こうしたモードの混同が問題なのでしたら、モード間の近親性の問題もありますので、「使われる音によっては」致し方のないことなのでは? 余り気にすることはないと思います。

もっとも、リディアンとロクリアンが同じに聞こえる場合は大変ですが。。。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただきありがとうございます!
移動ド・固定ドに関しての知識が曖昧だったのでおかげでスッキリしました。
ご紹介いただいた本も是非参考にさせていただきます。

ただ、私の場合「移動ド」も身についていないように思います。
例えばGメジャースケールの場合「ソ ラ シ ド レ ミ ファ#」ですが
私の頭の中では「ソラシドレミファ」と言語変換されてしまうのです
ファ#なのにファと変換してしまうという事がネックになっています。

移動ド・相対音感をお持ちの方は移調しても「ドレミファソラシ」と聴こえる、という事ですよね?残念ながら私の頭ではそうは聴こえてくれないのです・・

また、どこかで聞いた話なのですが、完全な「固定ド」の能力を持っている方は
黒鍵の音を独自の言語に変換されて聴こえるということがあるそうです。
「ド ド# レ レ# ミ」を「ド ディ レ リ ミ」のようにです。
自分もこの能力があれば良かったのですが、今から身に付けるのは困難かと。。

お礼日時:2006/09/25 15:16

克服法でも解決策でもありませんが。

。。

移動度、固定度の違いですね。
移動度は固定度に比べて不利のように感じられますが、逆に有利な点も多くあります。
固定度の私からしたら羨ましいと思うこともあります。
無理をして固定度に移行する必要はないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます! せっかくですが#1様に返答した内容どおり
私の能力は固定ド・移動ド どちらの面でも中途半端なようです・・・・

お礼日時:2006/09/25 15:18

>ただ、私の場合「移動ド」も身についていないように思います。


>例えばGメジャースケールの場合「ソ ラ シ ド レ ミ ファ#」ですが私の頭の中では「ソラシドレミファ」と言語変換されてしまうのです
>ファ#なのにファと変換してしまうという事がネックになっています。

ということは、リディアンもロクリアンどころかそれ以外も同じに聴こえるということですか?
もしそうなら、相当な問題です。

参考までに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ご指摘の件ですが、各モードが全て同じに聴こえる事はありません。
その点では まだ救いようはありそうです(?)

お礼日時:2006/09/25 17:49

>例えばGメジャースケールの場合「ソ ラ シ ド レ ミ ファ#」ですが


>私の頭の中では「ソラシドレミファ」と言語変換されてしまうのです

goo icさんがおっしゃるように、モードの区別が付かないとアレなんですが(^_^; ソルフェージュの都合、変化記号は歌えきれないので省略するってことが固定ドの場合にはなされるようなので、その「習慣」から、分かっていても変化記号がついた言葉に変換されない、というだけなら問題ないと思います。

もし、変化音と自然音の区別がそもそも付かないって事だと、うーん。。。

ただ、こう言っては何ですが、当方のように歳を取ってからポピュラー系音楽に取り組んだ者には、banatcさんほどの聴音の力は、固定ドにしても移動ドにしても、そんなにしっかりしたものではありません、はっきり言って(^_^; なので、ご自分で思っているほど、趣味レベルで作曲する上で障害になることはないのでは?

むしろ、「理屈として」モードについてしっかり理解しておけば、変化記号のない自然音に変換されたものも、頭では変化記号が必要なものとして理解できるようになってくるのでは??

>また、どこかで聞いた話なのですが、完全な「固定ド」の能力を持っている方は
>黒鍵の音を独自の言語に変換されて聴こえるということがあるそうです。
>「ド ド# レ レ# ミ」を「ド ディ レ リ ミ」のようにです。
>自分もこの能力があれば良かったのですが、今から身に付けるのは困難かと。。

白鍵については言語変換できるなら、大変かもしれませんが、今から訓練するのもアリかもしれません。
ご指摘の方法は、おそらくは「トニック・ソルファ」ないし「コダーイ・システム」という、移動ドに沿った視唱法を、日本語向けに手直ししたものではないかと思います。違ってたらごめんなさい(^_^;
こちらについては、当方もよく分かりませんが、検索すればコダーイ協会のサイトが見つかると思いますので、なんでしたら調べてみてください。
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この回答へのお礼

>その「習慣」から、分かっていても変化記号がついた言葉に変換されない

そうです!まさに仰るとおりです!
変化記号がついた言葉に変換されないだけなので モードの違いは判別できます。
例えば Cがルートの各モードを聴いた際、頭の中の"言葉"はいずれも「ドレミファソラシ」です(泣)
しかし"言葉"だけの問題なので、どのモード・スケールも判別は可能です

>おそらくは「トニック・ソルファ」ないし「コダーイ・システム」という、移動ドに沿った視唱法を・・・

ありがとうございます! この視唱法はちゃんと名前がついているものだったのですね。
早速参考になりそうなサイトをいくつか見つけたので勉強してみます。

お礼日時:2006/09/25 18:29

補足要求、と言うよりはお願いです(^^ゞ



もし、トニック・ソルファやコダーイ・システムに関して有益なサイトや文献が見つかりましたら、こちらで紹介して頂けませんか?

恐縮ですが、よろしくお願いします。

この回答への補足

私は以下のサイトを参考にさせていただきました。

http://www.chubey.com/doremi.html
http://orchestra.exblog.jp/4650200/

ぼんやりと概念は理解できましたが、詳しくは関連書籍を読む必要がありそうです。
まだ内容はわかりませんが、近々書店で探してみようかと思います。

退け、暗き影「固定ド」よ!―ソルミゼーション研究  東川 清一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276310 …
移動ドのすすめ―正しい読譜法と視唱指導   東川 清一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276310 …

問題はこれをどうやって身につけるかですね・・・。
ひとまず長短24調のスケールを弾きながら、階名を声に出す事で吸収できるか試しています。

黒鍵の音を聴いたときに、うまく頭の中で「C# = ディ」「D# = リ」 と
言語変換されればOKですが、やはり一朝一夕では変化はないですね。

ただ、時間をかけてトレーニングしたとして
大人の固い頭では吸収できず 時間の無駄に終わらないかが心配です。。。

補足日時:2006/09/26 19:48
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