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 私は大学2年生。ピアノをもう一度基礎からやり直したいと思ってます!バッハ好きの方には申し訳ないんですが、小学生のころバッハのインベーションをやって以来、どうもバッハを毛嫌いしちゃって・・だってショパンとかと違って感情を入れるとか少ないと思うとなかなか。。でも、基礎といえば平均律だよなぁと思うんです。それで今曲を選んでます。4声の曲で弾くならこれだっ!!というお勧めないでしょうか?どんな小さなことでもいいから教えて下さい☆

A 回答 (5件)

こんにちは。

私はピアノは弾けないのですが・・・m(__)m

ショパンなどとのちがいは、メロディーのイントネーション(ダイナミックスその他の表現)の付け方が明示されていないということじゃないでしょうか?

逆に言うと好きなようにイントネーションを付けられるわけで、ある意味、オリジナルのバッハを弾くことができるという事のような気がします。特にインベンションなどはそういう性格が強いのではないかと。。。

趣味でフルートをやってるだけなのですが、バッハの作品は同じ曲でも吹く人によってまるきり違っちゃうのをよく見てますんで、参考になればと思います。

ですから、自分なりのイントネーションを作ってしまって弾いてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます!!
私なりに自分の曲にしてみようと思います。そうしたら、バッハを好きになるかもしれないですね☆

お礼日時:2002/04/13 20:52

まず、バッハの曲がショパンなどと違うのは、バロック時代のものだからだと思います。

バロック時代の曲は、単調に弾くものが多いようです。それは、当時の楽器が単調に弾くものだったからと聞いたことがあります。だから、練習曲のように坦々と弾くことになるのだと思いますが、No.1の方がおっしゃるようにオリジナルで弾いても良いのではないでしょうか。

バッハの曲を弾きたいのなら、有名な曲を弾いてみたらいかがでしょうか。
例えば、メヌエットなんか・・・。(調は忘れました。すみません。)
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この回答へのお礼

そっかぁ・・・ありがとうございました!!ちょっと探してみます。

ちなみに平均律のもので好きな曲とかありますか?
 

お礼日時:2002/04/13 20:49

確かにバッハの曲ってやたら難しいばっかりでちっともつまらない曲が多いですよね。

グレングールドが歌いながら弾いてますが、ああいう気分にはとてもなれません。
確かにバッハの時代には現代のような(強弱のはっきりした)ピアノではなくチェンバロやクラヴィコードですので感情をいれるのはちと難しいかもしれませんよね。
4声ではないですが、お気に入りは「平均律クラヴィコード第1番」(有名なグノーがアベマリアにした曲)と「主よ人の望みの喜びよ」(ヘス編曲)これは3声かな。
他ではイタリア協奏曲とかフランス組曲、感情込めるならオルガン曲の編曲ですが、トッカータとフーガニ短調(小林秀雄編曲)なんかどうですか。
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この回答へのお礼

そうですよね!!今はとりあえず平均律でさがしているんで、助かります。ありがとうございました★

お礼日時:2002/04/15 00:34

すいません、バッハ好きです(^^;;



バッハとショパンの違いって,
例えば悲しいを表現するのに、黙ってうつむいて下を見てそれを表すか,
大声でわんわん泣いて表わすかみたいなものだと思います。
(例が不適かも(^^;;)

好き嫌いはあるでしょうけど、バッハだから無感情ってわけじゃないことは心にとめておいてください。
逆にバッハでもかなり派手(?)な曲はありますよ。
鍵盤の曲じゃないですけど、マタイ受難曲とか・・。


平均律だと、私も第一集第1番ハ長調のプレリュードが一番好きですね。
一時練習してましたが,だいぶ忘れてます(^^;;
これも、ピアノよりは平均律「でない」チェンバロで弾くとほんとうに美しいです。
一般に平均律と言われてますが,あれは誤訳です。

四声といったら、私はフーガの技法の未完のフーガが好きですが(^^;
ピアノのような一段鍵盤では無理だったような・・・。

ところで、私は鍵盤系もちゃんと習ったことは無いんですが、
基礎というのとはまた別だと思ってますが。
単に練習という意味なら無理にバッハをやることも無いと思うのですが。
他にも練習曲なら沢山ありますしね。


それと、あの時代は楽譜にはいろいろと細かい指示を書かないのが普通ですし、
装飾音なども即興で入れるのが当たり前の時代です。
バッハなんかそういう意味での自由度はかなり少ないのですが(笑)
それでも16分音符が四つならんだだけで、どう弾けばいいかという話にはなりますね。
どこにスラーやスタッカートやアクセントと入れるかというような話です。
オリジナルで弾いてもいいというよりは、本来オリジナルに弾くものです。

まあ、私がやると何もつかないか、むちゃくちゃになるかがほとんどですが(笑)
また、単調に弾くものというのも違うと思います。故意に楽譜はシンプルに書くというのはあります。
そのため、楽譜に全てが書かれていると思って、楽譜通りに弾くと、それは作曲者の意向を外していることになります。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます★バッハ好きですか~。私の周りも好きという人が多いんです。ただの小学生でバッハを何となく好きになれない自分から卒業したくて、もう少しバッハを知ってからえらそうな口聞こうと思って、あえてバッハを選んだんです。ここ数日やたらバッハの曲ばかり聴いていたら、なんかいいかも・・・なんて思えてきました!!これって進歩!?☆私なりに表情入れていきたいと思います。

お礼日時:2002/04/15 00:46

 今晩は。

中学卒業の頃に兄が買ってきたジャック・ルーシェ・トリオの「プレイ・バッハ」から既に30年、今でも聴き続けています。
 現在平均律の2巻を聴きながら確認中ですので、そちらの件は後回しにして、これ以外の是非聴いておいて欲しいクラヴィア(オルガン以外の鍵盤楽器のこと)作品をいくつか挙げておきます。尚、全曲を通して文句無しの傑作というのはバッハにしてさえそうは有るものではありませんから、作品の一部だけの場合もあります。

・ゴールトベルク変奏曲より 主題のアリア
 歌いたくなる様な美しさです。割りと簡単な曲ですから演奏するには良いかもしれません。
・(既に挙げられていますが、)イタリア協奏曲。
 第2楽章アンダンテが特に良いですね。
・フランス風序曲より 序曲。
 これはいくつかの舞踊曲からなる組曲で、各6曲から成るパルティータやイギリス組曲、フランス組曲と類似の構成の作品です。序曲以外にも良い曲がいくつも含まれている傑作なのですが、近年NHKFMでは耳にしたことが有りませんね。ただしこの序曲は全体の半分近くを占める長大なもので、聴く分にはともかく演奏するのは大変かもしれません。非常に華麗な曲です。
・カプリッチョ「最敬の兄の旅立ちに寄せて」より第1曲。
 バッハには珍しい描写音楽で、曲が進むとポストホルン(馬車の発車の合図)の音色が響く場面も有ったりします。

 さて平均律もそうですが、数多くあるフーガで音楽として聴いていて良い曲というのは、(バッハに限らず)実はそれほどに有るとは私は思いません。技法としては水準以上の出来かもしれませんが、だからと言って面白いとか感動的だとかそういうわけではありません。
 平均律から文句無しに人に推薦できるだけの価値の有るフーガを挙げろといわれたら、1巻の4番、24番という大傑作以外には、あと1曲(2組持っている曲集は共にLPなもので再生が出来ず、楽譜も無いので確認が出来ません)。2巻でも9、12番くらいかなぁ、という程度です。
 あとはかなりの曲がまあまあで、「う~ん・・・」と思うものもいくつかは有ります。もっとも1巻の24番はともかくとして、4番を素晴らしいと感じられるようになるにはかなり聴かないと駄目かもしれません。私も聴き始めの頃、ここは飛ばしていたことがありました (^^;。曲自体も4声なんていうものじゃないですしね(この曲に関しては以前プロの演奏家が「もう一本腕が欲しい」と言っていました)。
 それに比べるとプレリュード(や、トッカータ、ファンタジー等)は曲を自由に展開できるせいか、感じとして良い曲は数がずっと多くなります。2巻の中から私が好きなものを上げておくと、6、7、9、12番といったところです。確認が半分までしか来ていませんが、既に日曜夜のお楽しみのクラシック・リクエストの時間になってしまいましたので、これくらいにしましょう(でも、1曲目は「レ・シルフィード」だからどうでもいいんですが)。

 冒頭の「プレイ・バッハ」は昨年廉価版が再発されましたが、この中に平均律の1巻1番のプレリュードも含まれています。これはバッハを超える内容を持っていると言って良い「プレイ・バッハ」中の傑作の一つです。こういうものも有るのだという意味で、聴いてみるのも良いと思います。pekochaさんのバッハの世界が広がるかもしれません。
 最後に、ただ今の演奏はスカルラッティ作品の研究者としても有名なチェンバロ奏者ラルフ・カークパトリックのクラヴィコードによるものでした。念のために記しておくと、クラヴィコードは強弱の表現はもちろん、なんとヴィブラートも付けることが出来るというとんでもない鍵盤楽器です。ただし音量が小さいという克服しがたい難点が有り、結局このせいで衰亡したようです。ここ数年この楽器は再評価されつつあり、注目が集まっているようですね。
 それでは今回はこれくらいにしましょう。
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この回答へのお礼

 わぁ~。なんかすごい詳しくて感動しました。。
 今手元にあるのは、平均律の1,2巻しかないので、とりあえずそこに目をむけているんですが、いつか挑戦してみようと決心しました!!ichienさんの言うとおり、全部曲を何度も何度も聞いてもなんかどれもにたりよったりジャンっっとか思ってましたが、さすがに一日中飽きるほど聞いてみると、いろんな風景を想像できるようになってちょっとばかり感動してました★
 
 ひとまず、お勧めしてくださったものの中から自分で選んでみたいと思います。
 とても勉強になりました(^ー^)
  

お礼日時:2002/04/15 01:02

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