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僕は今建築学を学んでいて大学院は他大学の院を受けようと思っているのですが、経験者の方は(1)いつごろから資料を取り寄せ受験勉強を始めましたか?(2)自分の大学を含めていくつの大学院を受験しましたか?(3)他大学の院に行って利点・欠点はありましたか?

A 回答 (2件)

他大学へ進学し、理学部化学科から環境科学専攻へと専攻を変えました。



(1)試験が10月だったのですが、確か5月頃に研究室を訪問し、受験勉強を始めました。
本格的に取り組んだのは8月からです。
尚、8月受験の学校も受けたのですが、そちらは3月頃からスタートしました。

(2)自大学は受験しませんでした。
教授が他大学との併願を許さない方だったので…。
進学した学校を含めて2校受験しましたよ。

実際問題として、多数受けるのは難しいと思います。
大学入試よりもより大学ごとの特色が出ている試験が多いので、それにあわせた試験勉強をしないといけないからです。
基本的に、学部生を優先させるため、試験問題などは「これまでの試験と類似した問題」が出ることが予想されます。
なので、研究室を訪問する際は、何とかその研究室の人と仲良くなって「過去の学部の試験問題」をコピーさせてもらうと良いと思います。
私の友人は見事にこれに成功していました(ま、美人でしたが/笑)。
大学ごとにこういった形で受験対策をしていくと、あまり複数校受験に対応できないかと思います。
けれど、一般的な内容を勉強しただけだと、かなりのハンディを背負うことになると思いますよ。
私が受験した時、問題を見た瞬間学生達から笑いが漏れた…なんてことがありました。
過去問に乗っていたのか、授業で話題になった箇所なのか…その学校の人間にとっては「笑っちゃうくらいの問題」だったようです。
ちなみに私はまったく笑えませんでしたけれどね(汗)。

(3)一番のメリットは専攻を変えることができた、ということです。
もともと専攻を変えたかったので。
しかし、もともとの専攻とまったくかけ離れているわけではありませんので、自大学で一つの専攻だけをやっている時よりもより広く有機的に自分のテーマを見ることができるようになりました。
デメリットは、研究がゼロからのスタートになったこと。
学部時代の蓄積がないため、勉強と研究の二本立てで結構ハードでした。

ただ、これよりも面倒くさいなぁと思ったのが人間関係。
学部時代からの人間同士でくっついていますので、どうにもとけこみづらい(苦笑)。
私も愛想が良い方ではないので、一定の距離をおいて付き合っていました。
同じように他大からきた子とつるんでましたね~(彼女はうまく研究室に馴染んでました)。
私の研究室では陰湿ないじめなどはなかったのですが、友人はひどい目にあってました。
「他大からの人間とは口もきかない」という人ばかりで、疲れ果てて別の大学(外研)に出してもらったそうです。

学部生は基本的に寮に入り、ずーーーっと4年間一緒にいる…というちょっと身内意識が高すぎる大学だったからかもしれません。
そういう子供っぽい人間関係と、ちょっと歪んだ研究者のプライドの高さに耐えかねて、博士まで行くのを止めて修士で就職しました。
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こんばんわ。

私は化学系で大学は他大学院に進学した者です。
まずご質問に回答致します。
(1)3回生から4回生に上がる春休み(3月下旬)に他大学の研究室を訪問し、4月から過去問等を手に入れ試験勉強を開始しました。(試験日は8月下旬)
(2)内部の試験は未受験(外部の大学院の受験日が重なった)。外部は2校受けました。(ちなみに2校とも研究室訪問はしました)
(3)利点:違う大学・研究室から来たためわからないこともある反面、他の同級生・研究生とは異なる知識ある。
欠点:人間関係は一から作らなければならない。それから同級生は4回生の時の研究を続行するので、修士を含め3年間の時間があるがが、外部から進学した場合は2年の時間しかない。したがって、時間に余裕はありませんでした。

以上です。他大学を受ける場合は希望の研究ができるかどうか等の情報収集のため研究室訪問をした方が良いと思います。また、私のケースでは事務所等で過去問を数年分もらえましたが、研究室訪問すれば数十年分の過去問をくれましたし、試験勉強にはどの教科書が良いがも教えてくれました。
最後になりましたが、頑張って下さい。
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