アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ある外国人から「しかし」と「それでも」の用い方の違いを訊かれたのですが、うまく説明できませんでした。
どのように説明したらよいでしょうか、御教示ください。

A 回答 (2件)

手もとの辞書で「しかし」との違いに言及しているのは岩波国語辞典だけでした。


それによれば「それでも」は、
「『しかし』と異なり、話題の事実の存在を認めた上で述べる言い方」
ということです。

「それでも」が「そうであっても」という意味ですから、当然という気もします。
なんか微妙な書き方ですが、事実を認めるのではなく、事実の存在を認めるというところがポイントのように感じました。

「しかし地球は動いている」
地球は動いていないと決定したんですね。でも、それは違いますよ。地球は動いているのです。
「それでも地球は動いている」
はいはい、わかりました。地球は動いていないと決定したのですね、認めますよ。でもね、やっぱり地球は動いているんですよ。

「彼女は悪い女だ、しかし私は今も愛している」
彼女は悪い女です。でもちょっとはいいところもあるんです。

「彼女は悪い女だ、それでも私は今も愛している」
彼女は悪い女です。それは確かなことです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

分かりやすい説明をありがとうございました。
参考になりました。
平生、何気なく使っている表現ですが、いざ説明するとなると難しいものです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 20:16

英語でいうなら、


しかし→but
それでも→however
というぐらいのものです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 20:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!