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福建のつづりは2種あるようですが(Hokkien, Fujian) 後者は中国語のピンインにある形として、前者はいったい何のつづりなのでしょうか?

A 回答 (3件)

誰が決めたかは、おそらく誰にもわからないでしょう。


これは香港(ヒョンゴン風な現地音)が、なぜ「Hong Kong」なのかとかと同様でしょうね。
誰かアルファベット系統の言語を用いる人たちが、ある言葉を話す現地に現れて、その言葉を記録する。それを誰かが引用したり、広めたりすることで、定着していく。
ポルトガルだとか、そのあたりの人々が東洋に進出しだして以降、アジア各地の地名などが、アルファベット化されて、だんだんと世界的に広まっていったというところでしょう。
福建の人たちの「福建」の読みを聞いた人がアルファベット化したうちのひとつが「Hokkien」ですね。福建の日本語読みの「ふっけん」も近いですね。「Fujian」は、北方発音を基準にした普通話ピンインのつづりですから、誤読されると「フージアン」になっちゃったりします。もちろん「フージエン」的な発音が普通話としては正しいわけですが。

なお、普通話は中華人民共和国制定の共通語であり、ピンインとは中国語の表音表記をアルファベットで表記するという方式のことであるので、ピンインには多種の方式がありますが、「普通話のピンイン」は一つです。
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#1ですが、もしかしたら質問の意味を取り違えたかもしれません。


「つづり」と書いてあったので、表記上のこととして答えたので、回答としてはcubicsと同意見ですが、もしかしたら「何の読みなのか」ということでしょうか?

でしたら、hokkienは、福建をそのままよんだ「ほっきぇん」の音を、アルファベット化したものです。
福建人は昔から海外にちらばっており、その言葉は台湾、沖縄、広東などに影響を与えていますが、日本語にちかい部分がけっこうあります。

たとえば「世界」を「しーかい」、数字の1、2…と「っち、に、…」と読みます。
福建語そのものが、福建をそのまま「ふっきぇん」または「ほっきぇん」と発音します。
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海外にでた福建人が自分たちをさときのアルファベット表記が、Hokkienです。



現在の大陸の中国語は、実質的に内容と方針が固まったのは(戦後の共産党指導のものは)1950年代から60年代で、ピンイン表記と北方の音などをベースにつくっていったものです。
中国にいた福建人そのものは昔の人はアルファベットをしらなかったと思いますが、戦前は西欧列強が入ってきていたので、彼らが発する音にhokkienというつづりを当てたのではないでしょうか。

シンガポールとマレーの福建人は(おじいさんとか曾じいさんが移民した)、どちらも自分でhokkienと書いていました。

なお普通話のピンインも、大陸外ではつづりが異なるものがけっこうあります(彼らは共産党下の中国語を、世界標準とは認めていないため)。
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