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最近仕事で発泡スチロールを処分するのに、減溶剤(ゾル化剤)というのを使うようになりました。
業者からは特に説明もなく(というか、何も知らないみたいで)、
とにかく液につけて溶けなくなったら交換に来るとのことでした。
自分ではシンナーに近いものかなぁと想像しているのですが、処理中に発泡スチロールがガボッと浮いて液が飛んできたり、シュワシュワとガスが出ている気もしますし、多少胸焼けもしてきます。

そこで質問なのですが、このゾル化剤とはどのようなもので、処理中にどんなガスが出て、どういった物質になるのでしょうか?
また吸引や、目に入ったとき、服に付着したときなどは水洗いで良いのでしょうか?
手に付くくらいならたいしたことは無いとか、どの程度危険かなどもお聞きしたいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

kind_jokeさん、再度今晩は。



下記は例であり、質問者さんや、事業者の義務責任を果たすものではありません。資料取り扱いには十分ご注意ください。

>ちょっと作業法は変えたほうが良いような気が
よりもう少し作業環境について専門家の意見を(業務として)聞いたほうが良いでしょう。全体としてはそれほど危険な作業ではないようですが、長期健康に及ぼす影響を考えると、NO2さんの仰る対策が必要と思います、ご検討ください。

ゾル化剤の例
Q 手についても大丈夫ですか?
A 手についた場合、手が溶けることはありませんが、皮膚の脱脂作用があります。万が一、手についた場合は、すぐに水洗いしていただければ大丈夫です。
Q ゾル化剤のMSDS(製品安全データーシート)は発行できるのですか?
A 法律に基づき、発行いたします。(参考)「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」
http://www.fuchioka.co.jp/kankyo/opendoramu/open …

・200L以上の貯蔵に関しては、所轄消防署に届出が必要となります。
・当社のゾル化剤は、第4類第2石油類、第3種有機溶剤に分類されます。
(※注1)
貯蔵量がドラム缶5本を超過又は取扱い量がドラム缶2本以上の場合は、第4類乙種又は第4類丙種危険物取扱者の資格が必要となります。
(※注2)
MSDS(製品安全データシート)が必要な方は、連絡頂ければ、発行致します。
http://www.ogura-gr.co.jp/zollgen/op-d.html

ブタンガス
危険有害性の要約 分類の名称 : 高圧ガス、可燃性ガス 応急措置 目に入った場合(液状の場合) :清浄な水で十分洗浄する。 皮膚に付着した場合(液状の場合) :凍傷の手当てを行う。 吸入した場合 :大量吸入の場合は、酸素欠乏の措置を行う。 なお、必要に応じて医師の手当てを受ける。
http://www.eneos.co.jp/business/product/gasoline …
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この回答へのお礼

>長期健康に及ぼす影響を考えると
そうですね。現在使用しているものが、ご紹介いただいた2つ目のリンクそのもののようで、手に触れてしまうよりも反応で出てきたガスの方が危なそうですね。
今まではタバコを吸いながら・・・なんてこともありましたが、これからは換気と火気に気を配り、保護具についても皆で検討したいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/20 22:23

化学屋さんではないので 簡単に書きますね。


MSDSは、簡単に言うと使用物質の物性 危険性、被災した場合の
処置方法等が書かれてます。
アドバイスですが、発泡スチロールを、槽に漬け込むときに、
次の最低3点の 保護具を着けませんか。
現在気分が悪いと感じてるのは、溶剤を吸い込んでるから。
ゴム手袋 保護メガネ(ゴーグル) 簡易防毒マスク(溶剤用)
防塵マスクの活性炭入りでも良いと思う。

化学屋さんには、当たり前と思うことですが、自分の体は自分で守ろう
 ゾル化剤の危険性は、メーカーが危険性のマニュアルを必ず作っているはずです。(義務のはず?) 是非請求してやりましょう。
よく読んで 判らない所はメーカーに聞きまくること。
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この回答へのお礼

いまのところ保護具は全くなしでやっています。
発泡スチロールが溜まってきたら、3日に1回10分程度の作業で、行う人もまちまちという感じです。
保護具を3点と、その清掃・管理、兼用にするか、など問題もあるので全部は実現しそうにないですが、お話を参考にして対策を立てたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/20 21:11

nd_jokeさん、こんにちは。


減溶剤ですが、
スタイロソルブ
石油系の溶剤
リモネンという溶剤
等色々あるようなので、確認ください。
ガスは発泡剤で
可燃性のペンタン
ブタンなどの炭化水素系のガス
などがあります。
触ったり吸ったりして良いものではありません(リモネンは危険性が少ないらしい)。
いずれれにしても、仕事で使うなら、化学物質のMSDSがあり、必要でしょうから業者に要求しましょう。
MSDSにその化学物質の性質、取り扱い方、危険性が書いてあります。
取引先からも早晩要求されますよ、あなたの所の処理は何の薬品を使っているのかと。

この回答への補足

MSDSというのは説明書みたいなものでしょうか?
社長に聞いてみたところ書面は何もないとのことで、減溶剤を持ってきた業者が回収していくだけのシステムなので、ないのではないか、とのことでした。
ただドラム缶のフタにシールがありました。
水で洗え、医者に行けという一般的な(?)注意書きと、製造元と連絡先などがありましたが、正式な薬品名はありませんでした。

補足日時:2007/01/19 20:14
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この回答へのお礼

ありがとうございます。減溶剤にも種類があるのですか。
ドラム缶のシールには石油類とありました。火気厳禁とも。

当方、化学の知識がないのでペンタン、ブタンといったものがどういうものか判りませんが、スチロールを次々に沈めてバシャバシャと押し込み押し込みして作業している(業者さんがそうすると早いと言われたそうで。)ので、現在の形だと吸引しないわけにはいきませんし、スチロールが浮いて飛んでくることもしばしばです。

ちょっと作業法は変えたほうが良いような気がしてきました。^^;

お礼日時:2007/01/19 20:30

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