プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学の課題レポートで、デューラーの作品と比較できる作品を探しています。
デューラーの『1500年の自画像』、『ローゼンクランツフェスト』、『12歳のキリスト』の3作品と、他の画家の似た作品とを比較して論じたいと思っています。

アドバイスよろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

『1500年の自画像』に対応する作品として、日本人画家岸田劉生の『麗子肖像』はどうでしょうか。


劉生はデューラーに深く影響を受けたことで有名ですが、この作品はそれが最も分かりやすい形で現れていると思います。
手のポーズとか、かなり意識してますよね。

『ローゼンクランツフェスト』は、聖母の膝付近に、まるで絵の上に止まっているかのように蝿が描かれています(現在の作品では修復時に消失)。トロンプルイユの一種として考えられるのでしょうか。
対応する作品はすぐには思い浮かびませんが、「トロンプルイユ」で検索すれば出るかもしれません。
最も宗教画として似た絵を探す方がレポートとしては正しいのかもしれませんが・・・・。

『12歳のキリスト』については、どんな絵なのか知らないので分かりません、すみません。

参考URL:http://www.momat.go.jp/Crossing/SAKUHIN/TO065.html

この回答への補足

「1500年の自画像」は書くことにしますが、後者2つはなかなか比較できるものがないので、あきらめた方がいいかもしれませんね…。
デューラーの作品の概要や解説は、インターネットで検索しても検索してもなかなか出ないんですよね…。

補足日時:2007/01/20 20:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
岸田劉生の『麗子肖像』(URLかなり参考になりました。)と比較するのはかなり面白いかもしれません!!
『ローゼンクランツフェスト』は、検索しても他の画家の作品が出てこず、デューラーしかでてこないので、比較は難しいかもしれません…。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/01/20 20:42

文献のほうのアドバイスとなります。



自画像については
・粟津則雄氏「自画像は語る」新潮社1993年刊
があります。主要な日欧画家の自画像を語ったもので、
デューラーの何枚かの自画像にも当然言及されてあり、他作家との比較も容易で、示唆に富むでしょう。
http://www.bk1.co.jp/product/936235

それからローゼンクランツフェストについては、
確かに宗教画からのアプローチでは膨大かつ深遠すぎて手に負えないものがあり、No.1様の回答から思いついた
・谷川渥氏「図説 だまし絵―もうひとつの美術史」河出書房新社1999年刊
が、直接ではないが、面白いかもしれません。
蝿はMemento moriメメント・モリ=死を思えのキリスト教的教訓から来たトロンプルイユ(だまし絵)の一種であることが
博覧強記の図版を伴って詳細に語られています。
http://www.bk1.co.jp/product/1694852

もしよろしければ図書館などで当ってみてください。
以上、たまたま思いついただけ。ほかにもっと適切な書籍があるのかもわかりません。

とりあえずご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!!!
URL拝見しました。参考になりそうです!

ローゼン~は他の画家と比較するのは難しそうですが、トロンプルイユという視点なら出来るかもしれませんね!!

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/01/23 18:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!