マラソンの順位やスタートの順番はどうやって決まるの？

今日（18日)は、東京マラソンの日でしたね。
約3万人が参加して、9割くらいの人完走したというから、凄い。

さて、そのマラソンの順位ですが、今日スタートするのを見ていて思ったのですが、3万人が出発するのにスタート地点ですでに時間差がでていますよね。まず、この最前列にいる人や最後列にいる人などはどうやってこの順番が決まるのですか？
単なる早く並んだもの順？

そして、最前列の人と最後列の人のスタート地点で出発時間が大きく異なるはずだから、もし同時にゴールしたとしても、順位だってことなるはず。
その時間差は何かで計算された上でゴールしたときにわかるものですか？

No.2 ベストアンサー 回答者： tomotaso 回答日時： 2007/02/19 11:36

一般参加者はゴール予想タイムをあらかじめ申告してあります。

それにそってゼッケンナンバーが決められ、若いナンバーからだいだいの並ぶ位置を指定されます。
一般参加者の中で陸連に加入している人は、タイムの申告にかかわらず最前列(選手の後)に並ぶことが出来ます。陸連には誰でも加入でき、会費を「場所代」だと割切っている人もいます。いくらいいタイムを出したくても、人混みの中では思うように走れないからです。一般参加者とゼッケンの色が違うので加入しているかしていないか見分けることができます。
ＲＣチップとは５００円玉くらいのプラスチック製のもので、片方の靴紐に通すようになっています。道路に茶色のジュータンのような物がひかれていたのに気づきましたでしょうか？フルマラソンの場合スタートから１０キロ毎にひかれていて、その上をチップが通過した時に自動的に通過タイムが計測されるようになっています。ですので目視では同時にゴールした様に見えても、同タイムという事はまず無いと思われます。
完走タイムには「グロスタイム(号砲からのタイム)」とネットタイム(スタート地点からのタイム)があります。どちらのタイムで順位を決めるかは大会によって変わってきます。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

あんなに大勢いたら、記録のない人は大体で予測して書いたら凄い後ろに配置されるということもあるんでしょうね。
早い人こそ追い越せるから後ろにいてもいいかな、なんて気がしましたが、あんなに人がいたら追い越せないですね。納得。
陸連に加入していてゼッケンが違うなんて事はまったくしりませんでした。しかも、色の違いに気づきませんでした。
靴のチップはどのフルマラソンでも使われているものなのでしょうか。
また、計測されるじゅうたんみたいなのも、どこでもあるんですかね？

お礼日時：2007/02/20 04:20

No.3 回答者： tomotaso 回答日時： 2007/02/20 09:32

説明を補足します。

ゼッケンの色の違いが分からなかったのはムリも無いと思います。一般参加者の数に比べるとかなり少ないからです。
ＲＣチップとは「ランナーズチャンピオンチップ」の略でＩＤチップのことです。計測方法にはチップのほかにゼッケンに装着するＲＴタグ(ランナーズトルソータグ)という物もあります。
上記二つの計測方法はランナーズという会社が行っております。フルマラソンに限らず、１０キロ、ハーフ、また１００キロマラソンなどもありますが、大会側がランナーズと共催しているか否かで計測方法が違ってきます。
また東京マラソンではＧＴメール(ランナーズ)の配信もありました。これは選手が計測地点を通過すると、あらかじめ登録しておいた携帯に通過時間とゴール予想タイムが送信されるシステムです。途中で応援したりゴール地点で待っている側にとってはとても便利なシステムです。

参考URL：http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/2007 …

この回答へのお礼

補足説明ありがとうございます。

GTメールってすごいですね。
宅急便とかであるGPSを利用しての経過報告みたいな感じでしょうか。

それにしても走った人々は気持ちよさそうでしたね。
寒そうでしたが。
来年は私も東京マラソンに出られるといいなあ、なんて思って最近ジョギングをし始めました。

お礼日時：2007/02/22 05:09

No.1 回答者： kokokunoki 回答日時： 2007/02/19 01:31

私も今日みてました。

凄かったですね！
この最前列にいる人や最後列にいる人などはどうやってこの順番が決まるのですか？
これはまず、招待選手や有力選手は過去の成績によって決まります。問題は一般参加者ですね。これは選手登録時に自己ベストを書く欄がありますのでその時間によりゼッケン番号が渡され若い順に並んでいます。同タイムの場合は登録した順番であると思います。
最前列の人と最後列の人のスタート地点で出発時間が大きく異なるはず
最初にスタートした人から最後の人まで凄い時間差だったみたいですね
３０分はあったと思います。これは靴にＩＤチップを参加者はつけてます。スタート地点を越えたときからゴールまでの時間を計測するためのものです。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
　
自分の記録によるんですねえ。
今日たまたまテレビを見ていたら、その説明を少ししていて、2時間3分なんて書いている人がいたとの事。そんなの世界記録を越しているのにねえ、なんていわれていましたが、そういう人は最前列なんですかね（笑）。
IDチップがやはりあるんですねえ。あるとしたらゼッケンかと思いきいや、靴につけてるんですかあ。納得です。

お礼日時：2007/02/20 04:12