73歳の母が喉頭癌になり、末期と診断されました。
診断されて入院。点滴や、抗癌剤。また、数年前に子宮癌を
患い、その後遺症で尿もれの為にオムツを使用したり、管を通しての
排泄を行っている状態です。
また、足にリンパ液がたまり、足がパンパンに腫れる子宮癌手術の後遺症もあります。
そんな状態で喉頭癌を患い、末期の状態。本人も悟っている状態で、現実として、生きていても楽しみや望みより、苦しみの方が多い状態です。本人も延命治療は元気な時から望んでいませんでした。現在も同じです。なので、抗癌剤の使用をはじめ、出来る限り治療の一切を遮断したい考えのようです。私も、本人や連れ合いの父も同じで抗癌剤での苦しい治療や延命は望んでいません。
しかし、その旨を入院先に話したところ「だったら転院してほしい」旨の説得をされたそうです。
しかし、目的は、治療しない。のでは無く「苦しまない為の治療や状況」は必要なのです。実際に今後の治療について医者と話をした父曰く、病院側としては「治療しないのなら転院して欲しい」という感じだった。という事です。
癌を治す為の治療。では無く、癌で苦しまないように。なるべく抗癌剤で苦しまない治療。そんな方法は無いのでしょうか?
年齢も年齢。本人も納得した人生。残された時間を少しでも安らかに過ごさせてやりたいのですが、アドバイスがあれば教えてください。
本当は家庭がいいのかも知れませんが、それも本人にとっては不便で、結果的に苦痛になるようです。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
9年間特殊な末期がんと闘い52歳の父を亡くした者です。
父は私が高校2年生の時に末期がんになりました9年間告知は家族がすることを望まず知らずに逝きました。
私の父は抗がん剤さえも使えない症例でした、ゆっくりと進行をしていったので付き添う家族も病みました。
数年間大学病院の方にお世話になりましたが、国の医療体制変更で私立病院に転院そこでホスピス病院を紹介をしてもらいそこで静かに(本人は平熱35度が41度で苦しんでましたが)脳死に近い状態で息を引き取りました。
一度目の転院のときは本人納得の上、2度目の転院は本人わかってませんでした。
今の病院側が転院を強要するのであればホスピス病棟などを備えたところに入れるように希望を出すことをお勧めします。
父のホスピス転院は退院=死去を殆どの場合は意味しますが、看護士さんもお医者さんも他の方も親切で付き添いの連泊も可能でした。
No.14
- 回答日時:
餅は餅屋ですから、やはり緩和ケア病棟ですね。
普通に保険もききます。だから、値段の事はそんなに心配しなくてもいいのではないでしょうか?個室を希望されるなら、もちろん個室代はかかりますが。緩和ケアが治療ではないというのは不適切な表現だと思います。あと、急性期の病院では、ゆっくりした緩和ケアは人手の配置からも無理です。救急治療等に追われていては患者さんとの対話も十分できません。病院が不親切なのでなく、保健医療である以上そういう機能分担があるのです。その意味で、転院を勧められたのではないのでしょうか?
あと、一つ。有名だから、とかで、無理して遠方の病院に行かれるのはやめたほうがいいです。家から近くないと、家族は再々行けません。最後の貴重な時間に、家族の見舞いが何よりも患者さんには嬉しいはずです。
また、蛇足ですが、ホスピスというのは、キリスト教精神に基づく緩和ケアを行う病院のことです。宗教に関係なく入院は出来るはずですが、クリスチャンでない人にはあわない場合もあるとききます。日本語では「緩和ケア病棟」が一般的な言い方です。
いい転院先が見つかるように願います。
No.12
- 回答日時:
あ、それから
>助かるはずの患者のために、末期癌患者はベッドを空けろ。というのはどうも納得できません。
こういうのを社会的入院といいます。
奈良で妊婦がたらいまわしになったのもコレが一因です。
また、国がどう考えているか関係なくない。
患者は患者だと権利を主張するなら、病院だって病院です。ボランティア施設じゃないわけで国が認めている範囲の治療、料金しかもらえないのですから仕方ないじゃないですか。
あなたの望む治療の専門は今いる病院では出来ません。
病院だってそう言ってるわけでしょう?
だから緩和ケアという痛みや辛さを和らげる治療の専門チームがいる所へ転院しなさいと。それだけの話しです。
No.11
- 回答日時:
あなたが納得できないのは仕方ないですけど、積極的治療をしないのであれば病院にいる必要はないと申し上げているだけです。
痛みをとって、栄養補給して楽に過ごせるような治療を緩和ケアと言うのです。ですからそれ相応の施設を探してはどうですか?と言ってるdけです。
病院はそのような施設ではありません。ここは勘違いしないで欲しい。
このまま病院にいてもなにもすることはないでしょう(抗がん剤等の積極的な治療を拒否しているのですから)
「癌を治す為の治療。では無く、癌で苦しまないように。なるべく抗癌剤で苦しまない治療。そんな方法は無いのでしょうか?」
の質問に対し、「緩和ケア」を提案しているのであって、その治療は急性期病院の仕事ではないと回答しているだけです。
No.10
- 回答日時:
さらに
お母様も大変のようですが、あなたにもやってくる未来の危機回避のためにも
病気になったら読む本をご紹介します。
予防医学の時代になりました。
もちろん、病気でなくてもこれらの知識で武装すれば生活習慣病は怖くないということがわかるでしょう。
『健康日本21』の政策によって『健康増進法』が施行され、国も医療費削減に踏み切りました。従って医療の方向性としては予防医学が叫ばれるようになりました。医学界は国に対して「これでは国民への充実した医療が提供できなくなり救える命も救えなくなる」と反発していますが、国の流れは変えられませんし、予算も限られ変えなければやっていけないようです。
テレビで人気の『本当は怖い家庭の医学』は見ていると、かえって病気への不安が大きくなります。病院へ行かせるように誘導しているように思えます。
ホントは『本当は怖くない家庭の医学』でなければならないのですが、生活習慣病は自分で治せることが知られて、薬も病院の治療も必要がないものだとわかったら製薬会社や医学界が崩壊してしまうので業界も必死なのかもしれません。
薬を飲む人が減らないように、製薬会社の提案でこういう番組をつくっているのかも・・・。
国民ではなく自分たちの生活を守るため??
『病気にならない人は知っている』ケヴィン・トルドー/著・幻冬舎
『病気にならない生き方』新谷弘実/著・サンマーク出版
『腸からはじめる幸せ健康法』新谷弘実/監修 安保徹 ほか/著・新星出版社
『クスリをいっさい使わないで病気を治す本』森下敬一 /著・三笠書房
『ガンは恐くない』―国際自然医学会会長森下敬一の「ガン食治法」森下敬一 /著・文理書院
薬だってこんなに効かない『難病も治す自然医食』森下敬一 /著・ダイナミックセラーズ出版
『ホメオパシー(補完・代替医療)』帯津良一/著・金芳堂
『帯津良一「人間まるごと、いのちまるごと」』寺門克+帯津良一=著・
『がんを治す食事療法』帯津良一/監修・法研
『がんを治す療法事典』帯津良一/監修・法研
『五十歳からの養生入門』帯津良一/著・海竜社
『はぐれ医者の万病講座I・II・III』小田慶一/著・風淋堂
『免疫道場』安保徹+鬼木豊/共著・幻冬舎
『真実の健康法』松原秀樹/著・たま出版
『本当は怖くない家庭の医学』(ブログ)
これだけ読めば、どんな病気も怖くない!『本当は怖くない家庭の医学』で病気は自分で治しましょう!
No.9
- 回答日時:
ここが良いと思うのですが・・。
http://www.nc-21.net/
私は自然療法「本当は怖くない家庭の医学」を推進している者です。
現代医学のように自然に逆らって、最先端の技術や手術や薬などを追いかけている医学で生活習慣病が治るものではないと考えます。
18年間自然療法を伝え続けていますが、私たちは病巣は見ません。
それより、その他の正常細胞の「元気」をつくりだすことを主としてきました。
例えば、気の枝が枯れそうになっったら、枝がどうなっているのかを調べる人と枯れそうになった原因はどこだろうと考える人がいるとします。
片方の人は枯れそうだから切ってしまえば良いと考え、もう一方の人はその根源である「根」に注目しました。
土の栄養分を調整し、水を与えて調整したら枝は枯れずに甦りました。
これは人間にも当てはまります。
私は、肝臓(急性肝炎で入院)・椎間板ヘルニアで手術必要・心臓にペースメーカーをつけますと言われました。生きた心地がしなかったのですが、いろいろ勉強しているうちに「自然療法」の存在を知りました。
「飲む水」を良いものに変え、「足湯」で身体を温め、特別に調整された「漢方食品」を食べ、「和食」に切り替え、「醗酵食品」を多く食べるようにしたり、100種類以上の健康製品を体内に入れて自分自身を健康食品の実験台にしました。
18年経って私は健康です。病院には縁がなくなりました。
薬に頼っていた母も、86歳になってやっと私の言うことを聞いてくれてすべての薬も治療もやめて「自然療法」を取り入れてくれています。
その結果、真っ白だった髪は半分黒くなりました。10年ほど前から、もう歩くのは無理だろう(脳梗塞の後遺症)と言われたり、肺結核の疑いがあります入院を・・などと言われましたが、私は拒否し続けてきました。
自分の健康は自分で守るという考えを持たない限り健康に生きることはできないと悟りました。
参考にならないかもしれませんが・・・。
No.7
- 回答日時:
治療をしないなら転院というのは正しいのです。
病院というところはそういう場所です。
特に治療をせず麻薬等での疼痛緩和、栄養補給での輸液程度なら在宅でも十分可能ですし、国の考え方もそうなっています。
医療の縮小政策で治療が必要な方の入院待ちが続いているような現状で何も治療しないのに病院におかせてくれとは言わないでください。
(病院の種類によっては療養病棟といって長期入院を前提とした病棟もありますが、今後廃止の方向で検討されていますし、通常の急性期病院は在院日数という縛りもあり、通常1ヶ月を超えるような入院は想定しておりません)
どうしても病院をと探すならホスピスと呼ばれる「緩和ケア病棟」を探してください。ここは積極的な治療をせず苦痛だけを出来るだけ取り除いて残された時間を有意義に過ごしてもらうような趣旨の病棟です。
もしくは、高齢者ですので施設への入所という選択肢もあるかと思います。
アットホームとかそういう問題で無く、限られた医療資源を有効に使うためには棲み分けが必要ということです。急性期病院で治療をせずベットをひとつ占拠するということは、その分助かるはずだった患者が1人助からないというのが今の現状ですからね。
ありがとうございます。
感謝いたします。
ただ、ここで教えて頂きたい、お話したい事は、病院の言い分が正しいとか悪いとかいった話ではありませんので^^;
また、治療に関しての考え方を議論しようという訳でもありません。
国がどう考えてるという問題でもありません。
ウチの母親を病気からどう楽にするか?経済的や家族の都合を考えてどの道が良い方法か?を考えているのです。
末期癌患者を積極的に治療して、治る見込みがあるなら、そういう方法も考えますけど。かと言って、全く、治療しない。と言っている訳ではありません。末期であれば、少しでも楽に…。しかし、経済的事情など制約があるのも、我が家に限ったことでは無いでしょう。
今できる、楽になる方法を…と考えるのが積極的治療では無い。
助かるはずの患者のために、末期癌患者はベッドを空けろ。というのはどうも納得できません。
アットホームとか、そういう問題は別として、患者は患者ですからね。
のんきに入院してる訳ではありませんから^^;
No.6
- 回答日時:
病院によってということもあると思いますよ。
誰もが 積極的に治療したいとは限らないわけですしね。
68歳の父は 肺ガンで発見したときにはもともと塵肺もあったことから 手術は出来ないと医師から通告されました。
そのため 痛いのが大嫌いで怖がりな父なので家族も痛みだけを取ってくれればいいと医師と相談し 入院せずに自宅で好きなお酒もタバコも心置きなく楽しんでおりました。
最後の最後に高熱から足が立たなくなり 入院し10日間だけ病院で過ごしました。(それもモルヒネなど疼痛除去だけ。。。)
もう少し アットホームな病院を探されてみては。。。?
ありがとうございました。
色々な治療の仕方。病との付き合い方があっても良いと思います。
むしろ、それが尊厳だと思います。
改めて、そう、思わせて頂ける回答でした。
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