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「お父さん」のふりがなは「おとうさん」ですが、殆どの人は「オトオサン」と読んでいると思います。
「未曽有」のふりがなは「みぞう」ですが、「ミゾオ」と読む人と「ミゾウ」と読む人がいるように思います。
速く読んでしまう場合など、どちらかはっきりしない場合もありますが、敢えてゆっくりと「ミゾ・ウ」というように読んでいる人もいます。
(これは主観ですが「ミゾウ」と読む人の方が教養があるように感じます。)

「お父さん」のような単語は比較的多いので、オ段の音に続く「う」は必ず「オ」と読むものと思っていたのですが、
「未曽有」の読みについてはどうなっているのでしょうか?

A 回答 (24件中1~10件)

みぞう(有は「お」とは呼ばないかと)



お父さん=おとうさん(聞こえるのは「おとおさん」)

河内=かわち=こうち(聞こえるのは「こおち」)

この回答への補足

ふりがなが同じ「う」でも「オ」と読む場合と「ウ」と読む場合があるということですか?
その場合、この区別はどのようにして調べたら良いのでしょうか?

補足日時:2007/03/16 19:11
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発音は「みぞー」で良いのではないかと思います。


>>これは主観ですが「ミゾウ」と読む人の方が教養があるように感じます。
教養のある人は有と言う字を意識しているからという理由でしょうか?
しかし正しい発音を示す指針が無い以上それが正しいとも思えません。
ともすれば、平成教育委員会の「コウジョウケンガク!」のように滑稽にきこえるかもしれません。

この回答への補足

>教養のある人は有と言う字を意識しているからという理由でしょうか?
これに関しては主にアナウンサーなど放送番組に出演する人に対しての印象です。
普段のニュースで誤った読みをあまりしていないとか、
「40%」を「ヨンジュッパーセント」ではなく「ヨンジッパーセント」と読むような人が
「ミゾウ」と読む気がします(あくまで主観ですので統計的に調査はしていません)。

補足日時:2007/03/16 19:59
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「おとうさん」の「う」は、のばして発音するときの「う」。


「オトーサン」の「-」と同じ。
「お母さん」の「あ」と同じ。
 日本語では「お、こ、そ、と、の」を、のばして発音するときは「お」と書くのではなく、大方は「う」と書くようになっています。
 のばして発音する長音の表記は、実はややこしくて、私もよく知りませんので、取りあえず下のURLからでも勉強されたらいかがでしょうか。
http://shiochanman.com/report/chouon05.html
 「未曾有」の「有」は長音ではなく「有」という漢字を「う」と発音するものです。
 「有無」を「うむ」と発音するのと同じだと思います。したがって、「う」とハッキリ発音するのが、正解だと思います。
 

この回答への補足

では「みぞう」の「う」は長音ではないので、
逆に「ミゾオ」と読んでは間違いということになりますか?

補足日時:2007/03/16 21:20
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 NO.3です。

NO.3のURLはあんまりなので、下のURLなどから勉強されたらいかがでしょうか。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=list&i …
 なお「有」という漢字は、普通「ゆう」と発音しますが(漢音)、呉音では「う」と発音します。

この回答への補足

「オ」と読むのに「う」と書くのか「お」と書くのかという疑問ではなく、
私が知りたいのは、「う」と書くのに「オ」と読むのか「ウ」と読むのかについてですが
紹介いただいたサイトでは、どこを辿れば疑問が解決できるでしょうか?

>なお「有」という漢字は、普通「ゆう」と発音しますが(漢音)、呉音では「う」と発音します。
「稀有(けう)」「有無」などの言葉の存在は気づいていますが、
オ段+「う」で他に「オ」と読むものはありますか?

補足日時:2007/03/16 21:14
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>では「みぞう」の「う」は長音ではないので、逆に「ミゾオ」と読んでは間違いということになりますか?


・・・・「ミゾオ」と読んでは間違いです。「未曽有」の「有」はそれ自体に意味があり、「曽」の発音をのばすために(長音化)するためにつけたものではないのは明らかですね。ですから「有」の漢字をハッキリと「う」と発音するのが正解です。

>「オ」と読むのに「う」と書くのか「お」と書くのかという疑問ではなく、私が知りたいのは、「う」と書くのに「オ」と読むのか「ウ」と読むのかについてですが
・・・・同じことです。上の解説でおわかりになったでしょう。

>紹介いただいたサイトでは、どこを辿れば疑問が解決できるでしょうか?・・・次の箇所を読んでください。
・ 第1(原則に基づくきまり)
・ 第2(表記の慣習による特例)
 
>オ段+「う」で他に「オ」と読むものはありますか?
・・・長音の「う」以外はないと思いますが。私はそんなことを考えたことがありません。
 オ段+「う」で「う」と発音するものならば・・・負う、請う、添う、問うなど。

 ポイントは長音かどうか、認識することです。
 「盗聴」は「とうちょう」と書きますが「とーちょー」で、発音は「とおちょお」。
 「堂宇」は「どうう」と書きますが「どーう」で、発音は「どおう」、すなわち、最初の「う」は長音で、後の「う」は「宇」の読み。

 「大きい」は「おおきい」と書き、「おおきい」と発音します。
 オ段の長音は普通は「う」と書くのですが、これは例外的に「お」と書きます。
 ここのところは参考URLの「・ 第2(表記の慣習による特例)」を見てください。

 以上です。もう寝ます。おやすみなさい。
  

この回答への補足

>・・・・同じことです。上の解説でおわかりになったでしょう。
すみませんが、わかりません。
1~6,付記とありますが、どれになりますか?

6だとしたら「う」と書く場合について言及されていないので
適用されないと思いますが…。

補足日時:2007/03/17 18:34
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具体的な回答ではありませんが、日本語の発音について少し。



日本語は、ふりがなとは別に、発音するにあたって変化します。
ここで図が書けないのでわかりにくいと思いますが、母音の「う」「お」、または「え」「い」、または「あ」「お」、または「あ」「え」は、発音しやすいように変化します。
顕著なのは人名です。
ちょっと有名人で思いつかないので、とある会社の名前で。
あまり多い名前ではないのですが、ある地域に「種瀬」さんがたくさんいます。
この方は「たなせ」さんと読みます。
「ね」が「な」に変わっています。つまり母音で言えば「え」が「あ」に変化しているんです。
名前ですから、ふりがなも「たなせ」さんになりますが、母音の変化の一つの例です。

未曾有に限らず、こういうことはよくあります。
漢字、ふりがなと、発音は必ずしも一致する物ではありません。
ちなみに、手元の国語辞典では「ミゾー」となっています。

国語関連の書籍を紹介したいのですが、大学で使った資料が手元になく、書名がわかりません。
図書館で国語関連の書籍を探してみてください。
そのほうがすっきりすると思います。
販売されているものを探す方が難しいと思いますので、図書館、それもできれば地元の国文科の方が通うような図書館をおすすめします。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
「国語関連の書籍」よりもう少し詳しい範囲で本を教えていただけると幸いです。

補足日時:2007/03/17 22:01
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 「未曾宇有」というわずか3文字の熟語の中にずいぶん多くの国語の問題が存在しているのですね。


 「未だ(いまだ)曽て有らず」という漢文が熟語化して出来た「3文字熟語」ですが、(「曽て」が「かつて」なのか、「かって」なのかも問題ですが、ここでは触れません)普通漢文は「漢音」で読むのが中心なので「未曾有」は「びそうゆう」になるところですが、「呉音」の「未(み)曾(ぞ)有(う)」という読み方が定着したと思われます。「未」を「び」と読む熟語はほとんど見かけません。「未明」は呉音と漢音を使って「みめい」と読みますね。
 また、仮に「未曾有」という熟語をまとめて「ミゾオ」「ミゾー」と読むのだと主張される人があったとしても、現代仮名遣いは「字音仮名遣い」にも適用されるので、読み仮名は「みぞう」と付けられます。
しかし、読むのは本来の漢字に注目すれば「ミゾウ」だと思います。 

この回答への補足

>現代仮名遣いは「字音仮名遣い」にも適用される
この辺りについて、もう少し解説いただけないでしょうか?

オ段+「う」となる熟語で「オ」と読む熟語が他にあるようでしたら
教えていただけないでしょうか?

補足日時:2007/03/18 00:05
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また、やってしまった入力ミス。

「未曾宇有」は勿論「未曾有」の間違いです。<m(__)m>
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 No.3,4、5です。

 もう一回質問者さんの立場(考え方の頭の構造)に立って説明します。ほかのところは見ないでよろしい。

★『オ段+う』で『お』と発音するもの
 長音のときは全て『お』と発音する。長音というのは伸ばして発音するときです。
(例1)お父さん(おとうさん)→「おとーさん」 伸ばすところ すなわち「-」のところは「お」と発音します→「おとおさん」
(例2)校長(こうちょう)→「こーちょー」 伸ばすところ すなわち「-」のところは「お」と発音します。
 父という漢字の「とう」の「う」は伸ばすときの「う」で、「う」自体に意味はありません。
 校長の「校」という漢字の「こう」の「う」も伸ばすときの「う」で、「う」自体に意味はありません。
 「長」という漢字の「ちょう」の「う」も伸ばすときの「う」で、「う」自体に意味はありません。

★『オ段+う』で『う』と発音するもの
 上記の長音以外のものは、すべて『う』と発音する。

(例1)未曽有(みぞう)→「未(み)曽(ぞ)有(う)」で、「う」は「有」という漢字の読みです。これは曽という漢字の読みを伸ばして発音するものではありません。あくまでも有という漢字の読みですから、しっかり「う」と発音しなければなりません。

(例2)降雨(こうう)→「降(こう)雨(う)」で、「降(こう)」の「う」は降という漢字を伸ばして発音するための「う」です。すなわち長音です。この「う」は降という漢字の一部です。「う」自体に意味はありません。おとうさんの「う」と同じです。
 「雨(う)」の「う」は雨という漢字の読みです。したがって発音は「こーう」→「こおう」となります。

(例3)負う、請う、添う、問う などの動詞の活用形
 この場合の「う」は、長音ではないのでしっかり「う」と発音します。

●まとめ 『オ段+う』で長音以外の「う」は全部「う」と発音します。長音の場合は伸ばして発音しますから「お」と発音します。
 この長音であるかどうかの判別ができないと、話になりません。
 校長をコーチョーと書いて、それほどヘンではない。
 降雨をコーウと書いても、それほどヘンではないが、「コーー」と書いたらヘンでしょう。
 未曾有をミゾーと書いたらヘンなんです。
 王をオーと書いても、それほどヘンではないが、
 「負う」をオーと書いたらヘンですね。
 要するに長音かどうかがポイントです。

 以上終り、もう寝ます、おやすみなさい。
 

この回答への補足

何度も回答していただき、ありがとうございます。
「未曽有」は「ミゾウ」と読むべきだ、と納得しつつあるのですが、
どうもしっくり来ないというか、パンチに欠けるといいますか…。

例1~例3と分類していただいたことによって
逆に「未曽有」の特殊性が浮かび上がってしまったように思います。
(例1)に該当する熟語がもっと見つからない限り「『未曽有』は例外的に『ミゾウ』と読むのだ」
と言われても仕方がない論法だと思うのですが、いかがでしょう?

補足日時:2007/03/18 17:39
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No.7です。

 質問者の補足に回答します。
【字音仮名遣い】とは「漢字の音」を仮名書きする時の仮名遣いを言います。「未曽有」を「みぞう」と仮名書きするのがそれに当たります。
 「構造」を仮名書きして「こうぞう」となるのも「字音仮名遣い」です。ま、言ってみれば「現代仮名遣い」の一部で、和語でなく漢語の「音読み」の仮名遣いです。

【オ段+「う」となる熟語で「オ」と読む熟語】
 質問の意味がよく分かりませんが、構造(こうぞう)学校(がっこう)など多数あるとあるのですが、それに含まれないということですか。とすれば熟語の読み仮名で「オ段+「う」となる熟語で、最後の「ウ」を「オ」と読まない熟語、すなわち「ウ」を「ウ」と発音する熟語」を挙げることになりますが、それでいいのでしょうか。
 なら、「ウ」と発音する漢字が最後にくる熟語ですね。未曽有の外に「降雨」(コーウ)「豪雨」(ゴーウ)「毛羽」(モーウ=羽毛が普通)「堂宇」(ドーウ)「疎迂」(ソウ)等々。このくらいが努力の限界です。
ひょっとしたら「疎迂」だけが相当する?

 

この回答への補足

新たに「字音仮名遣い」という言葉の勉強にもなりました。ありがとうございました。
No.9さんの回答に於いての(例1)に属するようなものが他にあれば、と思ったのです。なので
>すなわち「ウ」を「ウ」と発音する熟語」を挙げることになりますが、それでいいのでしょうか。
まさにこの通りで、仰る通り「疎迂」だけです。

補足日時:2007/03/18 17:26
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