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私は今現在教育学部に所属している大学生です。

来年の東京都の教員採用試験なのですが、普通学校と養護学校どちらを受験しようか迷っています。どちらの学校も魅力あるのですが、もし普通学校の教員になってから養護学校の教員になったり、養護学校の教員になってから普通学校の教員に移動したりすることはできるのでしょうか?

養護と普通学校のどちらの区分の学校をやりたいかどうかしっかりと決めて、一度決まったら生涯をかけてやるぐらいの気持ちが大切だとは思います。しかし、どちらの学校でも経験してみたいというのが本音です。

そのようなことは出来るのか、もしくは体験された方いらっしゃたらアドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>養護と普通学校のどちらの区分の学校をやりたいかどうかしっかりと決めて、一度決まったら生涯をかけてやるぐらいの気持ちが大切だとは思います。

しかし、どちらの学校でも経験してみたいというのが本音です。

「どちらもやりたい」で大いに良いのでは? 実際、普通学校(う~ん嫌な言葉)でも、障害を持った生徒は在籍していますし、病弱児ならば養護学校にいても「授業内容」は障害のない子に対するモノとほぼ同じだったりします。

>もし普通学校の教員になってから養護学校の教員になったり、養護学校の教員になってから普通学校の教員に移動したりすることはできるのでしょうか?

前者は養護学校教員免許さえ持っていれば、どの都道府県でも可能でしょう。(都道府県によっては、免許も「後でとればいい」として居るところもあります)
後者は、かなり難しいかも・・・・。あなたが高等学校教員採用枠で試験を受け、養護教育種学校に配属されても「高校に戻りたい」と転属希望が通るのは、教科によっては何か特技がある以外、かなりの年数が必要になるかも。(同僚で15年以上希望が通らず養護学校に在籍する社会科教師が居ます)
また、小学校・中学校の人事は市町村の教育委員会の管轄ですので、養護学校・高校を管轄する都道府県教育委員会との連携上、少し難しいそうです。(実際には、いけないことはないのですが・・・)

ご参考までに。
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この回答へのお礼

>「どちらもやりたい」で大いに良いのでは?
とてもうれしいコメントありがとうございました。私は大学に入って初めて養護学校の存在や障害について学び、ニュースなどで障害者の方々の労働環境の悪さなどが報道されているのをきっかけでなんらかの形で私も手伝いたいと思いました。しかし、障害の種類によっては上手くやっていけるかどうか不安でもあります。それに通常の学校の先生になりたいという気持ちも同じくらい強かったので。。

>同僚で15年以上希望が通らず養護学校に在籍する社会科教師が居ます
やはり教科や学校種で大きく違いそうですね。特に社会科の先生は大変だと思います。しかし、事実上可能であると知ってとても励みになりました。これから自分なりにしっかりと考えて結論を出したいと思います。

また東京都教職員組合のホームページにこんな記事があったのでやはりできるみたいですね。
http://www.tokyouso.jp/jinjinotebiki/061001.htm
異種学校間異動、異種教科間の異動
Q36 都立学校との間の異種学校間異動はどうなりますか?
A36 「要綱」の中で、「都立盲・ろう・養護学校の小・中学部との交流が促進されるよう努めるものとする」としています。都教組は、特に区立養護学校との交流をすすめるように要求しています。
Q37 小・中・高校間の異種学校への異動、あるいは異種教科間の異動は可能なのでしょうか?また、どのようにするのでしょうか?
A37 可能ですが、入都資格が異なる学校・教科への異動は基本的には「適正選考」に合格しなければ異種学校・教科への異動の資格がありません。「適正選考」合格の資格が必要ないものもあります(教員用記入例9「異種間異動」参照)。「適正選考」は教員採用試験と例年ほぼ同じ時期に実施されます。また、「適正選考」の種類によって実施するかどうかもその年度によって違います。異種間異動を希望する方は「異種間異動の例」を参考にし、「適正選考」が必要な場合は、年度当初に校長に「適正選考」についての話をよく聞いておく必要があります。
 異種間異動についての申告は、自己申告書裏面の左下の「自由意見」の上に、専用の記入用紙を貼り付けコピーをするかたちになります。専用の記入用紙は校長が持っています。

お礼日時:2007/03/27 21:43

安心してください。


東京都ならどちらも体験可能です。

私は中学校の教員試験だけを受けました。通常学級の先生になるつもりでした。その後、両方から採用の話をいただきました。養護に異動していった先生もいるし、通常学級に異動してきた先生もいます。
通常学級に併設されている身障学級というものもあるし、私の知っているある先生は、50歳を過ぎて、養護学校に異動なさいました。

教育に気持ちがあれば、大丈夫。
いい先生になってください。
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この回答へのお礼

返信ありがとうがざいました。

>教育に気持ちがあれば、大丈夫。
確かにそうだとは思います。しかし、養護学校の生徒の場合、生徒の障害の状況によっては「教育」というより、「医療」又は「介護」といった形になるのでは?そして、その時自分はしっかりとやれるのかどうかという不安があります。(そもそも「教育」とは?っていう気持ちも出てきますが…)

学校の現場は入ってからもとても多様性があるということがよくわかりました。これから自分なりにしっかりと考え、まずは教員採用試験をがんばるということにしたいと思います。実際に先生になってからもう一度じっくり考えるということも大切だと思いますし。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 21:51

普通学級(中学校)の雰囲気が味わえるHPを参考までに。


私は教員ではないですが興味深く読みました。

参考URL:http://pideogakkyuu.web.fc2.com/
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#1です。



少し気になったので、蛇足ながら。
>しかし、養護学校の生徒の場合、生徒の障害の状況によっては「教育」というより、「医療」又は「介護」といった形になるのでは?そして、その時自分はしっかりとやれるのかどうかという不安があります。(そもそも「教育」とは?っていう気持ちも出てきますが…)

「医療」は教員は行いません。あくまでも「医療的ケア」です。これは生徒の主治医の元で研修後、行います。その時キチンと教えてもらうので、心配しなくても大丈夫ですよ。「介護」にしても「教育」を行う上で必要なモノだけですので、養護学校によっては行いません。(例えば、病院の中の院内学級など「介護」はほとんど看護士が行います)
また、必要な「介護」は同僚が必ず研修してくれます。
それよりも「どう教えていくか」の配慮や工夫の方が、確かに大変です。が、またとてもやりがいがある部分ですよ。^^

個人的な意見としては、一般校→養護学校→一般校と転勤したいですね。それも6年以上の間隔で。
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