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学校事務職員から教員になった人

今独身でアラフォー世代の私は数年前から教員採用試験を受けています。
正規の学校事務職員なのですが、ある時期からやはり昔からの夢を捨てきれないと採用試験に挑みはじめました。その勢いで受かってしまえば何も思わなかったのでしょうが、正直悩みはじめました。事務の仕事も昔ほど嫌でなくなってきた・・・と言えばいいのでしょうか?子どもと直接かかわれないことが多い、学校で孤独感、先生より下にみられている感。(これは私が感じていることであってみんなが感じていることではないです。それとこれが嫌で教員になりたいわけではないですが)それが少しどうでもいいわみたいな感覚と嫌な気持ちのところは本人次第で学校事務職員もいい仕事と思うようになってきた・・・・この後うまく受かってもアラフォーの新採はやっていけるのだろうかとか、今後家庭をもつならば事務の方がいいのだろうとか。非常に厳しいでしょうが、この後、結婚、出産も望んでいます。今家庭と子どもを持っていたのならば考えは少し変わったかもしれません。
実際にこのような体験をしたような人いませんか?周りでいませんか?いたら気持ちを聞きたいです。
事務職がよかったと後悔はなかったでしょうか?それともやっぱりなってよかった後悔はないと思っているでしょうか?もちろんどちらの仕事の魅力は違うでしょう・・・あきらめて今の仕事のまま無難にこなして行くのがいいのか、(周りの驚きもあるでしょう・・・)一生の人生なんだからもう少し頑張ってみる・・・自分の小さいころからの夢を果たすことがいいのか。自分でもわからなくなってきました。教育実習の時のあがっていない意外な自分に驚いたり、周りからの評価があったり、何よりも実習の時にお世話になった生徒たち、先生たち・・・
最近年齢緩和で年齢制限なしや年齢制限が引き上げられてきて、40歳代の新規採用者もいると聞きます。実際近くではいませんがそれは講師経験をつんだ人なのでしょう・・・って私のようなケースは稀かなとも思います。だから自信がない。講師経験の人は身分の安定と変化だけでしょう・・・もちろん社会人経験枠で民間人からなった人もいらっしゃると思います。
こんな私に何か自分で解決を見つける糸口をいただけたらなと思います。

A 回答 (2件)

こんにちは。


教員です。
事務さんって、私はとても尊敬しています。
だって、すぐに書類が出てくるし。
とてもきちんとしている人が多いし。
あんなにたくさんの事務をこなしながら、どこかに用紙が行ってしまう、
ということが皆無というのが、さすがプロだなぁといつも思っています。

教員の机の上を見れば、きちんとしている人もいますが、結構すごいことになっている人もいますよね…(笑)?
その人の性格が表れているというか…。
私も、時間がなくて、ついつい書類整理は後回しになってしまうことが多いです。
授業やって、部活やって、会議やって、保護者対応して。
気がつけば、自分の子どもの保育園のお迎えの時間。
事務仕事やらなきゃ、明後日提出だー、でも無理だ―なんて思いながら、結局先延ばしの日々。
そして机の上は紙の山…。

事務さんって、授業や部活がなくて、事務だけに専念できる分、いいなーと思ったこともあります。
保護者から苦情がきたり、<毎日>大勢の子どもの前でしゃべらなくてよくていいなーなんてことも(しゃべるのは好きだし、授業も好きですが、毎日5時間も6時間も話すことを考えるっていうのは、結構負担に思うことがあります)。
けれど、一人産休の教員が出ると、これだけの書類がいるんだよ、と2cmくらいの紙の束を見せてもらってから、見方が変わりました。
とっても大変なんだなって。

教員になって10年たたない私ですら、そのように思うのですから、きっとほかの先生たちは、事務さんのことを「すごいな」と思っていると思います。
下に見ているなんてことは決してありません。
職業柄、子どもの呼び名に合わせて「〇〇先生」とお互いを呼び合いますから、事務さんの場合は「〇〇さん」と呼ばれて、なんだか格下?と思うことがあるかもしれませんが、
そんなことは決してありませんよ。
そんな風に「教員は上、事務員や用務員は格下」なんて思う教員がいるとしたら、それこそ「余計なプライドが高いだけの」教員です。

夏休みだと、私たちも、授業がない分、事務仕事は思う存分?手をかけられるし、机の上の整理もできます。
夏休みは子どもがいない分、出勤していても、正直、ラクです。

でも、もしずっと夏休みだったらと思うと、ちょっとつまらないかな?という気もします。
「孤独」という感覚、よくわかりますよ。
子どもとずっといると、それはそれで大変で、いないと「ラクだな」と思うんですが、ずっといないと、それはそれで寂しいんですよね。
子どもと触れ合っていて、大変なこともありながら一年が終わる。その子たちが一つでも二つでも成長する。
そういうのを見ると、生きているなぁという感じがするし、この仕事を選んで良かったなぁという感じがします。

それから、今まで事務さんをやってきて、教員になった、というのは決しておかしくないですよ。
学校の中にいたのですから、「学校の中で子どもや先生たちとの関わりを長年見ていて、やはり教員になりたくなった」という人がいても不自然ではないです。
むしろ、今現在正規の仕事があって、やりながら採用試験を受けられるのですから、とてもラッキーですよ。
子育てのために一度リタイアして、30~40代で再度、新規採用、という人だっています。
一般企業から、30代で転職する人もいます。

結婚と子育てのことだって、夫婦でお互いに支え合いながら、育児休暇もとりながら、仕事も続けている人はたくさんいます。
専業主婦ほど手はかけられないし、担任を持てば休むことにも周りにとても気をつかい、授業のある時間帯には簡単には休めませんが、
それでも、一般企業よりもずっと休みは取りやすい仕事だと思います。(時間給が取れるとか、休むことに理解があるとか)
結婚するときにそれなりに安定した相手(たとえば教員でもいいですが)を選べば、自分が非常勤講師になるという手もあります。
(でもせっかく受かったのにもったいなくてやめられないかもしれませんが)

まぁ、受かったらがんばるぞ、受からなくてもまぁ仕方ないか、くらいの気持ちで続けられたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。長文を書いていただいて親身に答えていただき感謝しています。
厳しい意見がとんでくるかなと思っていましが・・・・

教員をやっておいでて大変なのもすごくわかります。このように具体的に書かれると、締切厳守と言っている自分も大変な中書類出しているんだよねと改めて思いますし。
回答者さんは事務職員の大変さを理解していらしゃってすごいと思います。夏休みなんかは先生方は授業がない分ゆとりがでて、でも私はいつもとかわらなく忙しいんだよね・・・と思うこともしばしば。そんなとき忙しーとも言えず先生方のお話を聞く役目であったりすることもあります。

>子どもとずっといると、それはそれで大変で、いないと「ラクだな」と思うんですが、ずっといないと、それはそれで寂しいんですよね。子どもと触れ合っていて、大変なこともありながら一年が終わる。その子たちが一つでも二つでも成長する。そういうのを見ると、生きているなぁという感じがするし、この仕事を選んで良かったなぁという感じがします

そうなんです。こんな感じがよくて・・・もっと若い時は、自分のしたいものが近くに見えて辛いと思ったこともありました。もともと子ども好きな私は、一番関わりないのは私だと思ってしまいます。用務さんも何かと子どもと作業する場面もあったりするし・・・もちろん子ども好きだけでは先生の仕事はやっていけませんよね。指導力が求められます。保護者対応なども私には耐えていけるのかとかも思ってしまいます。
ちょっと年をとったせいで怖いもの知らずがなくなってきたというのでしょうか・・・社会の流れから昔の事務職員と違ってきた感があり(私のところでは・・・)切り離されていく感というか・・・事務だけをしていなさいみたいな感じというか・・・これが嫌で・・・もっと児童生徒を全校でみていこうというスタンスがなくなってきた感じ・・・でもそれも私次第。割り切るところは割り切る。自分次第でよくもなると思える。それで悩みだしたのかな。   こんな半端な気持ちじゃつとまりませんね・・・


>結婚と子育てのことだって、夫婦でお互いに支え合いながら、育児休暇もとりながら、仕事も続けている人はたくさんいます。
これもあたたかい心づかいに思えました。そんなようにお互いに協力すようにすればいいのですよね。


>まぁ、受かったらがんばるぞ、受からなくてもまぁ仕方ないか、くらいの気持ちで続けられたらいかがでしょうか。
そうですね。ありがとうございます。このような質問にあたたかく答えていただき感謝しています。

お礼日時:2010/05/16 20:02

 お一人お一人の生き方ですから、他人がああせいこうせいというものではないのですが、私の思うところを述べさせていただきます。


 教員をめざすという気持ちがお有りでしたらチャレンジすべきです。悩むよりもまずはアクションをおこすことです。行動をおこさないであとになってから「実はあのとき・・・・」と思うよりもまずは一念発起してみることです。
 学校事務職員がいやだとか、転身を図るのは仲間への裏切りがとか、色々な雑念があろうかと思いますが、そんなものは無視しふっきって、目標をめざすことです。
 目標を達成できれば良し、出来なくてもそこまで頑張ったのであれば諦めがつこうというものです。
 私は学校事務職員を30数年勤務し来年3月で定年です。
 私も教員をめざしていた時期もあったのですが、教育実習で諦めました。学校事務職員になったのは食っていくための手段ですが。実は新採3年目に小学校に勤めていたとき、定時制高校の講師を頼まれたことがありました。本業が多忙を理由に断ったのですが、もしもあのとき引き受けていれば別の人生を歩んだかもしれません。
 学校事務職員から教員にトラヴァーユした人は何人もいます。動機など人によって様々ですが、いったん教員になったら周囲から教員として見られます。動機が不純か否かなどどうでもよし。
 将来に悔いを残さないようチャレンジしてください。
健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。同じ職種の大先輩からもご回答いただきうれしく思います。

>教員をめざすという気持ちがお有りでしたらチャレンジすべきです。悩むよりもまずはアクションをおこすことです。行動をおこさないであとになってから「実はあのとき・・・・」と思うよりもまずは一念発起してみることです。
そうなんですよね。だから自分なりに行動してきたつもりです。ただ、集中力にかけていて本気がなかったのかもしれません。

>転身を図るのは仲間への裏切りがとか・・・・・そんなものは無視しふっきって、目標をめざすことです

そうそう回答者さんは、よくわかっていらっしゃる。本当にこういうことにも悩みます。なんだか裏切る感があるというか・・・でも私が教員になった時はその悩みを一番理解できる人でありたいと思っています。

>動機が不純か否かなどどうでもよし。
 将来に悔いを残さないようチャレンジしてください。

あたたかい励ましありがとうございます。結局は自分がどうしたいかですよね・・・

お礼日時:2010/05/16 20:42

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