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貿易実務を勉強しています。
フレートメモとは何なのでしょうか?
客に海上運賃など請求するインボイスと同じ書類と考えていいのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


フレイトメモは、その名の通り、海上運賃(明細)のメモという
だけ?の紙です。
フレイトは、B/Lにも記載欄がありますが、
諸般の理由で実質額と異なっていたり、
"AS ARRANGED"などと記載され、金額の明示がない場合が
よくあります。
その様なときに、船会社が、
チャージをSHIPPER/CONSIGNEEに請求する明細として
発行されることが多いです。
また、SHIPPER/CONSIGNEEが、具体的な支払金額を
知りたい時(例:CIF契約のエビデンスとして
COST・FREIGHT・INSURANCE の個々の価格をブレークダウン
する必要があるときなど)に船会社に請求すれば
発行されます。

それだけで、請求書とみなされること無いと思いますが、
船会社からの運賃やチャージの請求書と
(明細として)セットになっていたり、フレイトメモのどこかに
請求書と併記(スタンプなどで)される事はあります。
(そのような場合は、請求書と同じ扱いとなります。)

私のとぼしい経験からですが、お役に建てれば幸いです。
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単純に考えれば、


運賃単価 x FreightTon(運賃算出基礎のかさ、重量)x 円貨換算率 = 円貨換算運賃額 (それに基いて船会社に振込み又は小切手で支払)を書いた紙のように感じます。

質問に付随する情報が少ないので確定的なことは言えませんが、次のような特殊な場合もご参考の一助になるでしょうか。  フレートメモと聞いて真っ先に思い出しました。

アフリカのある国に出荷したときのことです。

その国では輸入許可はFOB額建ても未知の海上運賃だったものが船積時に決定、その金額を上乗せして外貨払い許可制の実質C&F外貨支払管理でした。  具体的にはShippingInvoiceに注文どおりのFOB金額を記載、それに海上運賃を加えてC&Fで仕切り、その金額の為替手形を振り出せる条件のL/Cに基く決済が普通でした。

もちろん船荷証券には運賃記載、そのB/Lading以外に
船会社の署名付きNoteDexxx(xxxはフランス語で運賃に相当する単語:綴りは忘れました。―ー英語ならFreightNoteぐらいでしょうか)を船積書類の一部としてL/Cで要求されていました。

ややこしいことを書きましたが御理解戴けたでしょうか
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