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はじめまして。TIG溶接機の使い方についてお聞きします。溶接機はARGO200です。通常の使い方はわかるのですが、パルス溶接とクレーター溶接の働きと使い方がわかりません。板厚溶接箇所によっての周波数や電流値の関係など詳しく知りたいのですがご存知の方は教えてください。また、そのような説明がされているサイトなどでも構いませんので、宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

パルス溶接は肉厚が薄い箇所など、通常では穴があいてしまうような箇所の溶接時に、


電気を自動でON,OFFすることで溶接しやすくなります。

クレーター溶接というのは聞いたことは有りません。クレーター制御ではないでしょうか。
クレーター制御とは溶接の終点の肉のへこみを自動修正する機能だったと思います。
通常は制御ありで問題ないと思います。

板厚の違いによる溶接電流ですが、通常は開先加工をすると思いますから変化はないと思います。
もし開先加工なしで溶接するので有れば、肉厚が厚くなるに従って電流は上がります。
ただ肉厚が薄いものを低い電流で溶接すると、ひずみが生じやすくなりますから、
強い電流で一気に溶接した方がいいかもしれません。

溶接箇所による溶接電流は、下向き溶接を基本として、
上向き、横向き、立ち上げ(縦方向)は少し落とします。
ただトーチの動かし方になれてくれば、すべて同じ電流でも溶接可能です。

TIG溶接の免許を取ってからかなり時間がたっていますし、
普段は電流以外のスイッチはセットしたまま溶接をしていますので、
クレーター制御等はあやふやですが間違いないと思います。
もし詳しいことを知りたいのでしたら、各地区の溶接協会にて「ステンレス溶接」の教本を購入して調べてみてください。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。教本を購入して勉強したいと思います。

お礼日時:2007/04/27 21:18

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