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かなり変な質問だとは思いますが、よろしくお願いします。

手元にステンレス用の溶接棒(SUS304用orライムチタニア系用)のみが手元にあり、
媒体は鉄です。(詳細は一切不明)
自分は一応溶接経験あります。


鉄×鉄(二つとも同じ素材)と上記の溶接棒でアーク溶接しようと思うのですが、どうでしょうか?

もし可能ならば鉄用の溶接棒買うのももったいないので、
この条件でしたいと思っております。

経験の豊富な方、アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

鉄(Iron)ではなく鋼(steel)だと思います。


 鋼とは鉄の合金で、多くは炭素との合金で単に鋼と言った場合炭素鋼を示す。
鉄の組成がわからないと回答できません。
 鉄の融点は1770℃ですからステンレス溶接棒では溶接できない。
 鋼の場合、鋳鉄でしたら1130℃とか、炭素鋼でしたら1400℃前後だったり

ロウ付けにしろ電気溶接にしろ、接合部は合金相で連続していないとなりません。
化学で金属結合を学ばれたと思いますが、金属結合は自由電子を「つなぎ」にして金属原子がまとめられているもので、他の結合と異なり合金を作ることとありましたね。
 接合部近傍では双方の金属が溶け合って合金相をつくっている。そうでないと「半田の芋付け」のように接合できない。逆にスパッタ―がステンレスに飛び散るとそこにくっついてしまう。
 ステンレスのロウ材は融点が低いために簡単に溶融しますが、鉄の融点が高いと溶けあうことができずに溶接にはなりません。また、たとえついたにしても、イオン化傾向・・借り返そうまあ当てにするな・・KCaNaMaALZnFeNiSnPb・・のために電解質を溶かしこんだ水が付着すると電池を形成して、この場合鉄の腐食が急激に進みます。いわゆる電食

 いくつかの理由で、できるかできないかは炭素鋼の種類次第。できたとしても不良接着ないし腐食の原因となる。
>自分は一応溶接経験あります。
 なら、必ず同じ組成の溶接棒でないとならないのはご存知なのでは??SUS304--18-8のオーステナイトステンレス用は、403系にも使えませんでしたよね。同じ理由で・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

詳細まで書いていただけて助かります^^
なんとかのみこめました

お礼日時:2016/03/09 19:12
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとう御座います。

リンクを貼っていただいた記事は読みました。

自分は詳しくないもので、
果たして上手くいくのか・・・肝心のそこがわからず
質問した次第でございます。

お力添えありがとうございます^^

お礼日時:2016/03/07 18:36

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