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スニッフと経口との違いは
やはり即効ということでしょうか?
私は不安神経症を患って長いのですが
マイナートランキライザーをスニッフするとどうなりますか?

A 回答 (2件)

一般論を述べます。


薬物やアルコールなどの吸収は経口よりも注射が即効性を持つということはお分かりだと思います。
基本的に薬物の効果は一定レベル以上の血中濃度を保つことで現れるものですから,消化器官を経ずに直接血中に入っていくもののほうが即効性を持つということはお分かりだと思います(局所作用を期待するものなどは別ですヨ)。
そして,粘膜からの吸収は直接血液に入っていくということでは,注射と同様に即効性を持つものです。
座薬がその典型的な例ですネ。
或いはアルコールを飲むとすぐに酔うのは,胃粘膜から吸収されるためですし,ニトログリセリンの舌下錠は口内粘膜からの吸収ですネ。
鼻粘膜からの吸収を利用したものとしては,嗅ぎタバコや,ある種の麻薬などがあります。また,アロマテラピーも鼻粘膜吸収を応用したものの一つと言えるでしょう。

さて,ご質問のマイナートランキライザーをスニッフという件についてですが・・
当然のことながら,吸収は速やかに起こると予想されます。
しかし,基本的にトランキライザーは経口投与することを前提として投与量が定められていますネ。
しかし,粘膜吸収という別の投与経路を使う場合,その吸収率による血中濃度の変化に基づく投与量の新たな設定が必要となります。
適当な量を勝手な判断で「スニッフ」するということは危険な行為であるとしか言えません。
また,ある種の麻薬などを常習的にスニッフィングされている方々の特長として,鼻粘膜がボロボロになっているということも知っておいてください。絶え間なく鼻水をすすり,ちょっとしたことで鼻血が止まらなくなり‥といった状態になっているのですヨ。
薬物によってはこういうことも起こりますからネ。

吸収については二十数年前に研究テーマとしていましたので経験者として
以上kawakawaでした
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スニッフという言い方で使う臨床薬剤があるのかどうか・・



点鼻という形式はあります。(似て非なるものだと思います)というのも液状にして『計測しやすい形にした』点鼻ですら『薬剤の実用的な吸収量の維持』という点で内服つまり経口よりも数段精度が劣るんです(鼻粘膜の状況と接触の方法で吸収量がかなり変わる=臨床上の実用精度と副作用回避に関わる重要項目が満たされない)。
点鼻にこだわるものは速効というよりも内服には出来ない(消化の過程で分解されてしまい実効力がなくなる)ものや、ターゲットが鼻粘膜そのものや静脈ルートが圧倒的に近い部位(一部の腺組織など)に限られるでしょう。また副作用発現の閾値が低く厳密な濃度管理が必要であったり危険があるような薬剤は点鼻という形式には馴染まないでしょう。もちろん点鼻という形式(粘膜刺激が少なく、液状に馴染むかどうか)も大事なことですが…

ですからトランキライザーの類を「スニッフ(鼻嗅ぎ?)」にするというのはおよそ普通には考えられないものです。
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