アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は産婦人科に勤務するものです。新米なので教えていただきたいです。抗生物質についてですが、破水産婦にはケフラールを6時間毎に内服させています。
普通のお産後にはケフレックスを4錠X4/2日間、内服させています。
お産中の切開や裂傷がある場合はダーゼンを内服させます。
産後熱がある人にはフロッモックスを内服させています。

この違いってありますか?効用も違うとは思いますが、分かりやすく教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ケフラールもケフレックスも第1世代セフェムで、基本的にはグラム陽性球菌(腸球菌除く)狙い。


強いて言うならケフラールの方がちょっと陰性桿菌もカバーするかどうか、くらいですね。
抗菌剤使用という観点からは、その使い分けに大した意味はないです。
単に貴女の病院でのルーチンだというだけでしょう。

ダーゼンは抗菌剤ではありません。

フロモックスは広域セフェムで、嫌気性菌まで広くカバーするのでいい薬です。
まぁ、産褥熱対策ということで広域セフェム、という発想なのでしょうね。
抗菌剤適正使用という観点からは、単に発熱したからルーチンで投与…ではなく、しっかり熱源を調べて投与すべきです。
(投与不要な例も多いと思われます)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

cinamontea様
お礼が遅くなってすみません。
分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/06 20:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!