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ドイツは、かつて侵略した国と和解し、EUの中核にまでなろうとしてますが、日本はまぜ侵略した国と和解できないのでしょうか?中立的な観点からお願いします(中華思想が悪いとかだけでなく、両方の立場に立ってお願いします)。

A 回答 (14件中1~10件)

和解というか、日本が落ち着かない理由は幾つかあります。



・ドイツやイタリアは個人の首謀者による戦争で、主導者が処分されているのに対し、日本では首謀者が複雑であること。
最高責任者である天皇は生き残っていたが、実際の首謀者は別にいました。首謀者と指導者が別にあるので、攻撃する側から見ればいつでも「首謀者=指導者」と言いがかりが付けられる。
・しかも、日本は、その首謀者を神と祀り上げている。
日本には悪人を神に祀り上げ、その祟りを抑える慣例があります。しかし、諸外国にはその様な慣例は無い。にも拘らず、その違いを明確に説明しないばかりか「英霊」とさえ言っている。
靖国は護国の為の英霊を祀る場所です。だから幕府側の戦士は祀られていない。つまり、ココに戦犯を祀る事は戦犯を護国の戦士としている事になります。
・ドイツの周辺国は同じ民主主義国家・自由主義国家など。しかもドイツは実際に分割された経緯があります。
これに対し、日本は共産国家や独裁国家の隣国であると言う事。
唯一民主主義国家は韓国ですが、いまや韓国はアメリカも手を焼く問題国家です。(事実アジアの防衛の主軸は日本とオーストラリアなどに移行しつつあります。)
・中国が日本の戦争責任を放棄する条件として、日本の完全非武装がありました。しかし、日本は自衛の名目で軍隊を持ち、更に海外へも派遣しつつあります。この懸念は中国が責任放棄の放棄を論議した時、既に予言されていました。つまり、日本は中国の予言通りに動いているのです。
・日本が時刻の責任で交渉する事無く、米国の皮を来ていた事。
今や米国の力も衰退し、米国もアジアとの交渉に日本の存在を無視し始めた事で、日本に対し米国の顔色を伺う必要が無くなった。

このほかにも理由はあると思いますが、主なものはこんな所だと思います。
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一部訂正


イギリスのアンケートでというので 一番になったのはナイチンゲールの時代に、クリミア戦争に看護婦として参加したかったがナイチンゲールに拒否された黒人女性でした。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mary_Seacole
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質問者が日本人だからです。


→これは極論ですが。
日本人なので、日本の情報、良い情報も悪い情報も知っています。他国に関しては、ニュースになりませんので、日本人は知りません。
No8さんのご指摘の通り、外交とは永遠に片手で握手、片手で殴る準備です。こういった案件での日本特殊論というのも如何なものかと思います。
No11さんがご指摘になった情報ですと、「中立的でない」という反論も出そうなので、違う国の例。
http://cjcskj.exblog.jp/5291046
この方のブログにあるように、200年前に終わった奴隷貿易に関してイギリス首相に謝罪を求めています。
これなどは、日本ではニュースになっていませんが、たまたま最近イギリスの現代史を見たら、イギリスではちゃんと問題になっているそうです。「イギリスにおけるもっとも有名な黒人女性」というアンケートで、現代のイギリスの黒人ではなく、奴隷制度のあった時代の女性が選ばれたそうです。
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何をもって「和解」というのかは人それぞれでしょうが、ドイツは周辺国との間で未だに数多くの問題を抱えており、日本と比較して「和解」しているとはとても言えません。


例えば2004年9月にポーランドの議会はドイツに対し「戦争被害賠償請求決議」を行っています。約60年を経ているのに隣国の議会にそんな決議をされているわけです。
またチェコ政府は未だにドイツに対する賠償請求を行い続けていますが、ドイツ側はその請求を無視すると共に、一方で戦後チェコから追放されたドイツ人の財産返還請求を、与党でもあるキリスト教社会同盟が支持し(同党の最大の支持基盤であるバイエルン州に追放者が多数いるからです)両国間に長年に渡って横たわる政治問題となっています。
ただ単にそういう問題が日本では大して報じられない事、そして一時期日本のマスコミなどで「戦後処理は誠実なドイツを見習え」という明らかに間違った主張が唱えられた事が原因です。
いわゆる「ドイツを見習え」論の誤りは多々ありますが、一例を挙げると「ドイツではナチス犯罪に時効はない」というのがあります。
実はこれは事実として完全に誤りです。ドイツで時効が無いのは「謀殺罪(計画的殺人)」であり、ドイツの法律上ナチス時代の犯罪と現代の犯罪の区別は全くありません。
そして謀殺罪以外のナチス時代の犯罪は全て時効が成立しています。
これで「ナチス犯罪に時効はない」は明らかにおかしいのですが、一時期日本の大手マスコミでも煩雑に取り上げられた為、誤解している人は少なくありません。
要するにドイツも日本も周辺国と色々な問題を抱えている事には何ら変わりなく、早い話が日本に住んでいるから日本側の問題ばかりクローズアップされると言うだけの話に過ぎないのですよ。
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他の方と敢て違う意見を書いてみます。



日本と中国、朝鮮半島での戦いは有史以来数えるほどです。
これは海を挟んでいるためです。
対してドイツのあるヨーロッパはどうでしょうか。
隣国同士攻守入れ替わっての戦争を繰り返してきました。
19世紀にはドイツ領の半分をフランスに奪われたことになります。
更に以前は、900年以上にわたってヨーロッパの大半は神聖ローマ帝国に取り込まれており、ドイツもその中の1つの国だったのです。

なので、一番最近の敗戦国はドイツとイタリアだったものの、お互いに攻守を繰り返していたり1つの国だったりしていたため、歴史の蒸し返しがし難いという状況があります。
例えていうなれば、日本の中で荘園時代から武士の時代に至るまで国の中に国がある状態に近いといえます。
(民族的には異なりますが)
日本内でも先日首相が会津若松に演説に行った折、謝罪をしていましたが、旧藩においてのわだかまりが残っていなくもないのです。
ヨーロッパにおけるそれは、日本内部と同じとはいえないまでも、日本と隣国の関係に比べれば近いといえます。

対して日本とその隣国で見ると、双方で戦争は仕掛けたことはあっても(中国・半島間は別)国土を占領するという事態は双方において発生していなかったため、実質的に唯一の出来事が日本による占領のため繰り返し責められることになるのだと思います。
蒸し返しても攻め返される心配がないからですね。
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他の方々がおっしゃるように、侵略・・・・日本が支配した国ばかりではないんですが(オーストラリアには空襲したけど、植民地には出来なかったでしょう)、戦争をやった国々とはかなりうまくやってると思いますよ。



第二次大戦でどこが敵だったか、私なんか正確には存じません。
これで合ってるのかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C% …

・・・というように、若い世代がもはや意識せず、戦争をやったのを忘れちゃうぐらい上手く行ってる国々は多いです。
むしろ日本側が忘れ過ぎちゃってまずいんじゃないかと思うぐらい。
南洋のビーチリゾートなんて元は戦地だったり、日本統治下にあったりした場所が多いでしょう。

中国と韓国だけに注目しているとそうなのですが・・・・
しかし英国も過去の大英帝国の影を引きずっているらしいですし、ちょっとでも歴史があれば、どこの国でもスネに傷を持っているものだと思います。
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こんにちは。



え~と、ドイツは和解していて、日本は和解していないと言い切る、貴方の質問の前提条件に疑問が有りますが・・・(汗)

ま~、オジサンのたわ言としては・・・(笑)

まず国家間の「和解」とは何を指すのかが一番の問題でしょう。

侵略を謝罪する事?
友好条約を結ぶ事?
それなりの賠償をする事?
お互いに過去の事は問題にしない事?
ビザ無しで往来出来るようにする事?
etc・・・

何でしょう?

お互い手を取り合って仲良くする・・・・な~んて、小学校の教室内の様な話(最近はそうでもない様ですが・・・)は、多種多様の問題が有る(発生し続ける)国家間では有り得ません!

国家間の外交と言う物は、右手で握手をして、左手では殴り合っている様な物です。

大事なのは、絶対に右手は離さない事です。

両手で殴り合えば戦争になりますから・・・(苦笑)

日本の場合、北朝鮮とロシア(ソ連)以外の国家間では、サンフランシスコ平和条約、あるいは個別に平和条約を結んでいますし、国家間の賠償問題も解決済みです。

これをもって、一応世界的には国家間での和解をしたと言う事になると思います。

またドイツの場合、周辺国家との平和条約は締結していませんが、ユダヤ人種の迫害に付いては謝罪や賠償、ナチスの犯罪人の逮捕や処罰(時効無し!)はしています。

これをもって、ドイツでは周辺国家と和解をしたと言う事になっているようです。

ま~、基本的にドイツは戦争や侵略に付いては、国と言うよりはナチスの犯罪と見ているようですね(と言う事にして欲しい?)。

ちなみに、日本とドイツの決着の付け方に問題が有る訳でも有りませんし、どちらが良い悪いと言う事は有りません。

古今東西、人類は侵略と戦争を続けてきましたが、その都度、人は色んな形で決着を付けてきましたし、どこかで決着の線引きをしないとイケません。

未来永劫、謝罪(?)をし続ける必要も無いと思います。

「やった事は許す、しかし忘れない」と言う考え方が必要でしょう。

>EUの中核にまでなろうとしてますが

これがドイツと周辺国家との和解が有ると言う事にはならないと思います。
ただ、現在のドイツの国力(経済力?)や、域内での発言力(政治力、外交力)の結果でしょう。

うがった見方をすれば、政治と経済による新たな域内への侵略(自国がEU内での主導権を取る)と見なす事も出来ます。

よく日本が言われるでしょ、日本が経済力で侵略しているって・・・(笑)

>中立的な観点からお願いします(中華思想が悪いとかだけでなく、両方の立場に立ってお願いします)。

歴史とはやってきた事の積み重ねですし、決して元に戻せる物では有りません。
それに、その当時の考え方や法律や価値観を、現在の考え方や法律や価値観で、事の善悪を決定したり批判する行為は浅はかでしょう。

また、神(?)のような者が居て、中立の立場から事の裁定をすると言う物でも有りません。

それぞれの人や国に色んな考え方が有り、一方が固執をして相手に押し付けるようでは、絶対和解は出来ないでしょう。
お互い主張する事はして、不満は有っても歩み寄ってこそ、和解は成ると思います。

ま~、個人的な問題(?)はさて置き、日本周辺3国以外とは日本はあまり問題無いと思いますし、その3国も1国以外は一応和解(?)は済んでいます。

日本人的な考え方としては、一応決着をした問題をいつまでも蒸し返す方もどうかと思いますけど・・・(笑)

第一、貴方の質問自体がある一定のバイアスが掛かった物のように思えます・・・(爆)

では!
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幾人かの方が指摘されている、相手方政府の思惑(政治的な背景)は確かに感じる部分です。

昔から、外敵を想定することで国民を統合する、という政治手法はありますから。
ただし、ドイツとは異なる、日本政府の問題も有ると考えます。例えば、ドイツが戦没者の慰霊の対象としてヒトラーやヒムラーを入れたら、ポーランドやイスラエルなどは黙ってはいないでしょうし、国際的な非難が起こることもおそらく間違いないと思います。
数年前に、靖国神社の合祀対象者を決める際に、神社側と厚生省(旧)が協議をしていた、という事実が発覚したのを記憶しておられますか。つまり、行政が関わっていた、という話です。
サンケイ新聞から引用します。
「この過程で厚生省は41年2月8日、A級戦犯を含む合祀の名簿である「戦争裁判関係死没者に関する祭神名票」を靖国神社に送付した。 これを受け44年1月31日、靖国神社社務所で開かれた会合で神社側は、厚生省との「再確認事項」として「法務死没者」の「A級(12名)」と「内地未決死没者(10名)」を「合祀可」とすることを提示した。」

そうすると、日本は政府の意志として、それらの人々を慰霊の対象としていることになりますよね。A級戦犯がヒトラー等と同じか、東京裁判がどうか、という話は別に措いておくとして、侵略を受けた国の側からすれば、同じように感じられるでしょう。
また、従軍慰安婦問題では親日家であるフィリピンの駐日大使の発言が参考になるでしょう。「フィリピンは、第二次世界大戦でアジア各国を戦禍に巻き込んだ日本を許した。その結果、日本とフィリピンの関係は極めて友好的になった。ところが、そのフィリピンでさえ、慰安婦問題は我慢することができないのである。あくまで日本が、従軍慰安婦問題は軍の強制ではなかったと言い切る態度を通すのであれば、フィリピンは強く抗議し、対峙しなくてはいけない」

「そう受け止めるのは相手の勝手だ」と言うなら、それも一つの政策ではあります。ただ、それで派生するリスクは当然の帰結として甘受するしか有りません。
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#1#2さんに重複しますが、国際法上は主要国と既に和解は成立しています。


北朝鮮はすでに国ではないような状態なのでほっといて。
韓国の場合で申し上げますと、かの国は残念ながら建国以来まともな統治者に恵まれていません。それは歴代大統領も自覚していたと見えて、自国の腐敗を断ち平和裏に国際関係を発展させるよりも隣国を仮想敵国として国民の敵愾心を煽り、求心力とする手段を選びました。そうすることによって自分の政治的非力をごまかせ、国民の目をそらすことができるからです。ですから中には根も葉もない「大日本帝国」が彼らの脳裏で展開されています。
日本人としては謝罪するべきところは素直に非を認め、言いがかりに対しては決して屈するべきではないと思います。

中華人民共和国は、江沢民の時代に悪化しました。彼はトウ小平の直後の統治者であり、カリスマがありません。何か実績をつくりたくて手近な「抗日」というツールを利用しました。ですが結果は周知の通りです。韓国人ほど盲目ではないので、日本と絶縁して自国がいかに困るかは充分認識していますから、いい意味で問題をウヤムヤにする手段も可能です。日本にとっては「信頼はできないが話せる相手ではある」と言えましょう。
日本の政治家にも存在しますが、軽々しく「愛国心」を持ち出すタイプは「大衆迎合型」に多いです。自分の政治的非力を隠すことから生じることです。
このようなタイプが国政で幅をきかせないよう、各国民はなによりも冷静な分析力・注意力が求められます。

米国・英国・オランダ・オーストラリア・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・ベトナム・カンボジア・インドネシアなどとは和解済みです。特に英国・オーストラリアは戦前の対日関係は良好でしたし、タイ・マレーシア・インドネシア等では日本の占領政策に一定の理解を示しています。幼稚にゴねているのは東アジアの2~3カ国にすぎず、その内容も正当なものかどうか。再考の余地があります。
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ドイツのブラント首相による東方外交は、アウシュヴィッツから始まりました。


和解を第一とする態度というか信念が日本の政治家にあれば、アメリカと和解できたようにやれるんではないかと考えますが、一方でドイツは膨大な額の戦後補償を、現在も支払い続けている事実も、考えないといけないでしょう。(現在までで、10兆円を超えてると思います)
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