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パイプオルガンの音色を聴きますと。宇宙的といいますか広大なイメージ、高揚感を感じます。
宇宙的といいましょうか
そのような(^^♪イメージできる 楽器や交響曲など教えてください。
例えばサントラ「2001年宇宙の旅」とか。

A 回答 (5件)

こんにちは。



マーラーの2番「復活」と8番は私もお薦めします。

響きがオルガンに近い交響曲ということで,ブルックナーが思い当たりました。教会のオルガニストとしても活躍していた作曲家です。9曲の交響曲を残しており,比較的一般に知られているのは4番,5番,7番,8番,9番でしょうか。

4番:「ロマンティック」という標題をもった,比較的おだやかでのびのびとした作品です。
5番:ブルックナーマニア(私のような^^)の一部はブルックナー最大の傑作と評する,緻密で巨大なスケールのゴシック建築のような作品です。終結部は本当に圧倒されます。
7番:ブルックナーの中ではもっとも優しく女性的な雰囲気。
8番:苦悩から勝利へ,という古典的な交響曲を枠組みを目一杯に引き伸ばした,ブルックナーの中では最大の規模の交響曲です。第3楽章終結部の天国的な美しさと,第4楽章冒頭の勇壮なファンファーレが印象的です。
9番:惜しくも第3楽章までしか残っていない未完の作品。冒頭からとても神秘的な雰囲気を持っていますが,第3楽章で終わっていることで,いっそうその印象が際立ちます。

それから,あまりにも有名な作品ですが,ベートーヴェンの交響曲第9番(いわゆる「第九」),交響曲史上で宇宙的なスケールをもった最初の作品ではないかと思います。すでにご存知の曲かもしれませんが,ぜひともじっくり聴いてみてください。


それから,趣旨違いかもしれませんが,オルガンというとバッハをはじめとするバロック時代のものというイメージがありますが,フランス近代~現代でもオルガン音楽はとても盛んでした。私自身は詳しくないので具体的な曲目や演奏のお薦めはできないのですが,フランクという作曲家の作品が一般的には評価が高いようです。
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この回答へのお礼

マーラー
ブルックナーをチェックしようと思います。
ベートーヴェン
9番スケールが大きくて好きです。

お礼日時:2007/05/17 21:05

単純にはホルストの「惑星」が一番と思います。



私個人のマニアックな体験としては
スクリャービンの「焔へ向かって  op.72」を
電子ピアノの「chorus」で弾くと
ものすごく宇宙的な感じで漂えます。
この曲を評した言葉として
「宇宙空間の混沌から地球が誕生し、
やがて時を経て巨大化した太陽に飲み込まれるまでを描いた」
というのを聞いた事があります。
曲はわずか6・7分ですが
永劫に近い大宇宙体験が出来る、とは誇大表現ですかな。
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この回答へのお礼

ホルスト「惑星」聴いた事あります。
ホルストの他の作品も
チェックしようと思います。

お礼日時:2007/05/17 21:07

マーラーの交響曲第8番


通称「千人の交響曲」。オケ、合唱、オルガン、バンダ(別働バンド)を含め約1000人の奏者を要し、マーラー自身が手紙で「大宇宙が響き始める様子を想像してください。それは、もはや人間の声ではなく、運行する惑星であり、太陽です」と書いたと言えば(wikipediaより)、期待をそそられるのではないですか。

交響曲第2番「復活」も、特に終楽章の後半からコーダに向けて、オケ、合唱、オルガン、バンダで、壮大に盛り上がります。

あと、オルガン付きオケ曲で雄大なイメージのものを思いつくまま列挙すると、

ツァラトゥストラはかく語りき(2001年宇宙のたびのあれです)と同じR. シュトラウスの「アルプス交響曲」。アルプス登山の風景を描写した曲ですが、頂上についたあたりは雄大です。他にも日のであり、雷雨ありで聴き所いっぱい。

他の方も挙げておられるサンサーンス交響曲第3番。

ちょっと地味目かもしれませんけれど、ヴォーン・ウィリアムスの「南極交響曲」。もとはスコットの南極探検の伝記映画の音楽でした。

派手だけど壮大という感じじゃないかもしれませんがレスピーギ「ローマの松」「ローマの祭り」
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この回答へのお礼

マーラー2番 チェックしようと思います。

お礼日時:2007/05/17 21:03

#1さんの回答にも出てますが,同じくコルンゴルドで「ヴァイオリン協奏曲 作品35」



聴いてみれば,映画「スターウォーズ」をきっとイメージされると思います。
コルンゴルドは実際に映画音楽でも成功した人で,クラシックと映画音楽との境目は
考えていないというような発言もしていたようです。
映画音楽との関係など,詳しくは下記に書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC% …

その他,曲名のままですが,ヨハン・シュトラウス「天体の音楽」も
それらしい雰囲気はあります。
ヨハン・シュトラウスは「2001年宇宙の旅」の中では
有名な「美しく青きドナウ」が使われています。

ご質問に書いてられるオルガンとティンパニーの方は,
リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」ですね。

どちらもシュトラウスですが別人です。
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この回答へのお礼

ヨハン・シュトラウスをチェックしようと
思います。

お礼日時:2007/05/17 21:01

一般的なのはホルストの組曲「惑星」ですね。

サン=サーンスの交響曲第3番も副題どおりパイプオルガンが活躍しており、壮大なイメージがあります。

ちょっとマニアックなところでは、コルンゴルドの交響曲嬰ヘ長調はどうでしょうか。スターウォーズの元ネタと言われる曲です。コルンゴルドは19世紀末のドイツの人ですが、ハリウッドの映画音楽も手がけており宇宙っぽい雰囲気の曲を作るのが得意でした。下記のサイトで試聴できます。
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1825 …
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この回答へのお礼

コルンゴルド初めて知りました。
チェックしてみようかと思います。

お礼日時:2007/05/17 21:00

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