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 できるだけ強力な電磁石を作ろうと思い、Googleで検索すると、太い鉄心を使った方が強くなるようなので、太い鉄心を使いたいのですが、電源を切ると磁力が消えるようにするため、普通の鉄ではいけないようです。電磁石の鉄心に適した太い鉄心が欲しいのですが、どのように入手したら良いでしょうか。
 また、例えばコイルを100回巻いた後、もう100回上から巻き、その2つを並列にして電源つないでも、強さは断面積が2倍の線を100巻いた時とどちらが強いのでしょうか。
 また、トランスのように、薄い鉄板をいくつも重ねて鉄心を作ったりしても強さは1本の太い鉄心を使った時と変わらないのでしょうか(四角い電磁石になってしまいますが)。
 その他、磁石を強くする方法があれば教えてください。

A 回答 (3件)

(1)太い鉄心が強いかどうか


電磁石から出る磁束数は面積に比例して多くなりますが、電磁力は磁束ではなく磁束密度に比例します。鉄心が太いと周辺の磁束密度が小さくなります。よって、鉄心の断面積は必要十分な面積にすべきです。
(2)電磁石を強くする方法
磁束密度は、[鉄心の比透磁率]×[コイルの巻数]×[電流]に比例します。従って、比透磁率の大きい材料を使って、コイルを沢山巻いて、大きな電流を流すと強くなります。
比透磁率の大きい材料は、パーマロイ、超パーマロイ、センダストなどがあります。純鉄も優れた材料です。特にカーボニル鉄が優れています。変圧器に使う珪素鋼板も優れています。

この回答への補足

ホルマル線やエナメル線が細いと、多くの電流を流せないと思うのですが、太くすると巻き数が少なくなってしまいます、結局どちらがいいのでしょうか。

補足日時:2007/05/24 18:28
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Nはコイルの巻数、Iは電流です。

No1の回答を参照してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。計算してみます。

お礼日時:2007/05/27 16:12

>結局どちらがいいのでしょうか。


電線太さ毎に、1巻き当たりの体積、許容電流、電気抵抗を確認して、後は単純な計算で、NIの大きいものを求めて下さい。
更に電圧と電流が妥当かも合わせて考えて下さい。

この回答への補足

知識がなくて申し訳ありませんが、NIとは何でしょうか。検索してもそれらしいものは見つけられませんでした。回答よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/05/24 20:39
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