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SANYOの充電式ニッケル水素電池を約2年前に単三、単四をそれぞれ10個程度購入、家庭で使う乾電池を全て充電式に切り替えました。

ところが最近体重計に使っている単三4個の乾電池の寿命が一ヶ月あまりと短くなり、原因がわかりません。乾電池を懐中電灯で試しますが、電池は切れていてほとんど光りません。

充電のタイミングが悪く、電池が残量を記憶して問題になっているとは思いにくいのですが。

また、テレビのリモコンなどで使ったいる他の充電式電池の寿命も短くなっているようです。2~3ヶ月で充電しなおしています。

2年ほどで充電式電池は性能が落ちるのでしょうか。充電方法に問題があるのでしょうか。

もし2年ほどで性能が落ちるのでしたら使い捨てのほうが経済的ですので、もとに戻そうと思っています。

アドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

電池の性能によって、得意、不得意があります。


今回お困りの件では、残念ながら不得意な使い方をされていると思われます。

ニッケル水素電池は大電流を使う機器には最適なのですが、過放電させると劣化しますので、懐中電灯のようなゆっくりと、完全に電池が空っぽになるまで使い切るような機器には向きません。

ちなみに充電池の寿命とされている充電回数(500回とか1000回とか)というのは、容量が約半分になるまでの回数です。
よって、懐中電灯がほとんど光らないというのは、ゆうに寿命の基準以下になっていると思われます。

また、他にもアドバイスされている方がいらっしゃるように、エネループ以外の充電池は自然放電が大きいので、例えばリモコンや時計のような機器に使用すると、機器の消費よりも自然放電の方が大きく、電力を捨てているようなものです。時計やリモコンなどの機器はそれほど容量を必要とせず、大電流を流すこともないので、マンガンの赤電池で十分です。
ただし、粗悪な海外製品は液漏れなどで機器を破壊することが多いので、日本メーカーの製品(national、三洋、東芝等は○、富士通は海外製で×)がおすすめです。

体重計は、デジタルのものだと思いますので、エネループがいいでしょう。
充電器はいまお使いのものがそのまま使えます。
懐中電灯はマンガン(黒)かアルカリ電池がいいと思います。
オキシライドは他の方もおっしゃってますが、機器を壊す恐れがある上、メリットもないので使わない方がよいと思います。
他にもお使いの機器があればご相談下さい。


性能が劣化した充電池ですが、もしかしたら性能が回復するかも知れませんので、以下試してみてください。(捨てるのももったいないですから)

1)まず、端子部分が錆びたり曇ったりしていないか見てください。
ピカピカでなければ、ティッシュでゴシゴシこすって磨いてみてください。

2)過放電の場合は、何度か充電を繰り返すことで、復帰することがあります。
(安全のためにある電圧以下になると充電できなくなるため)
充電⇒充電完了⇒一度外して再充電
を何度か(5~10回ぐらい)繰り返してみてください。

3)お使いの充電器に「放電機能」があれば、試してみてください。
3回ぐらい繰り返してやってみてください。

以上、ダメ元で、お時間があればお試し下さい。
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クォーツ時計や、リモコンには環境負荷もあまり高くなく、液漏れの心配も少なくしかも安い「マンガン電池」がお勧めです。

先にも書かれている通り、充電式電池の苦手分野でもあります。

体重計などはアルカリ電池指定の場合の有ると思いますので、ニッケル水素電池でも代用は可能だろうと思います。但し、過放電・過充電や、追加充電をすると極端に性能が悪くなります。正常な使用でも、300回程度しか充電できないので、2~3日に一回位充電するのなら電池管理の面からもアルカリ乾電池を入れたほうがいいかもしれません。

懐中電灯なども、入れっぱなしにしておくと自然放電でバッテリが空になっていることがあります。多少高いですが、自然放電の殆ど無い乾電池型リチウム1次電池がお勧めです。

私が充電式電池を使っているのは、自転車のライトくらいですね。あとは殆ど乾電池を利用しています。
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充電回数により寿命が決まってきます.確か500回位の充電でほぼ寿命だと思います.


ほぼ完全に放電してから充電しないと満量充電にはなりません(学習機能で途中で終わってしまいます.)
操作盤等は100円ショップのアルカリ電池の方が持ちます.
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ちょっと前にも似た内容の質問に回答したのですが・・・



もともと乾電池の規定の電圧は1.5Vで、充電式の電池(Ni-MH、Ni-Cd)の電圧は1.2Vです。乾電池専用設計の回路に1.2V給電だと動作しなくても不思議じゃありません。

また、Ni-MH、Ni-Cdは、乾電池の数倍の電流を一気に供給する特性があるので、想定していない設計だと異常発熱や回路が焼き切れる(最悪の場合、発火の可能性)こともあります。
自己放電は、エネループなど最新のものでは、かなり改善されているようです。

>充電方法に問題があるのでしょうか。
問題があるとすべきは「使用方法」ですね。
Ni-MH、Ni-Cdは、大量の電流を要求する機器で使用する場合において性能・特性を発揮できます。テレビのリモコンなど少しずつ電流をに使う機器だと効率が悪すぎます。
また、質問にはありませんが、オキシライド乾電池は初期電圧1.7Vで大電流を流すので対応設計でないと発熱・発火のおそれがある旨、電池・機器のメーカーから告知が出ていますし、電圧で問題が無くても、大容量の電流を必要としない機器の場合には電池の”持ち”は普通のアルカリ乾電池より短くなるようです。

無駄や事故を防ぐために「適材適所」で使い分けましょう。
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基本的に通常の充電式ニッケル水素電池は通常の単三、単四電池の代わりには使えない場合が多いです。


いくつかの理由がありますが、やはり自己放電の大きさが問題でしょう。

一般的なニッケル水素電池は満充電後、一切使用しなくとも数ヶ月程度で自己放電してしまい、容量が
少なくなってしまいます。充電電池はデジカメなど一気に大電力を消費する機器に向いており、時計や
リモコンなどチビチビ使用する用途には向きません。

自己放電を考慮すると2~3ヶ月置きの充電というのは充電電池として正常かと思われます。
またこうしたゆっくり電力を消費する機器は、充電電池が活性化しにくく、本来の性能が出にくいです。

最近は「エネループ」を始め、従来の単三や単四電池に置き換えられる充電電池が登場しています。
自己放電を大幅に低下させ、不活性化も起きにくくなる工夫が施されています。

「エネループ」が登場してまだ2年経過していないので、おそらくこうしたコンセプトの製品ではない
ものと思います。まずは「エネループ」のような製品を選ぶべきでしょう。
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ニッケル水素電池は乾電池より電圧が低いので、少しの性能劣化でも影響大です。

2年もたてばそれほど使わなくてもヘタってくるものです。(eneloopとかはその辺改善されているらしいですが)

まず、TVリモコンを充電式にするメリットはほとんどありません。年に1~2回しか交換しないのでモトが取れるか考えてみれば分かります。
目安として、一年でモトが取れないような交換頻度ならやめたほうが良いと思います。
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