DVDの録画モードについて

Question

いくつかの録画モードがありますよね。解像度みたいのが書いてありますが、具体的にわかりません。基本的にDVDは、きれいなんですよね？

具体的には、ビデオで撮影した子供の記録を、DVDにダビングし直して保存しようと思っています。一番いいモードで２時間録画できるのですが、モードを下げると最大１０時間まで録画できます。

どの程度でダビングしたらいいのでしょうか？よくわかりません。

cliomaxi · Accepted Answer

>基本的にDVDは、きれいなんですよね？

若干違います。
DVD-Videoに採用されているMPEG2は動画を圧縮します。
S-VHS等の今までのビデオのハイクウォリティなモードで録画したものと比べてもそう大差ありません。
ただ、これを6時間分をDVD1枚に録画すると、ビデオテープの3倍モードならまだ鑑賞に堪えますが、DVDの場合は苦痛になるほど劣化します。
MPEG2は動きの速いものや煙、雲(空)、波(海)等揺らぐようなものも苦手なのです。
録画モードを落とすと、これらがブロックノイズやモスキートノイズだらけになってしまいます。(私個人としてはDVD1枚で3時間が限度だと思っています。)
画像は後からいくらでも悪くする事は出来ますが、元に戻したり綺麗にする事は出来ません。
ですから出来るだけ高画質でお子さんの成長記録を残しておいた方が良いと思います。
設定によってはDVD1枚に1時間にも出来ますから、最近は一枚アタリ80円くらいで国産有名メーカーのものが家電量販店でも手に入りますから、ケチらずにバンバン使いましょう。

mutsuriku · Answer

皆さんと同様になりますが、まず前提となる知識から。
他の方もいっていますが、DVDだから綺麗というのは、正確に物事を表していません。
ある部分をぼかして・ある部分のみを強調した曖昧なイメージを表現しているに過ぎません。

DVDもVHSビデオテープも同じような標準画質（解像度が一緒）です。
（※DVDには原則ハイビジョンは記録できません。原則というのは最新技術を用いれば可能な物は作れますが、一般商品としてそういうものは作られても売られてもいないということです。もちろんレンタルDVDやDVDビデオ屋さんに売っているものにもDVDにはハイビジョンはありません。）

ただ、VHSビデオテープのように信号情報をアナログ記録するより、DVDのようなデジタル記録の方が機能的には色々便利に出来るので、VHSで最高の画質をそのままデジタル記録＆再生で実現したものがDVDなだけです。

但し、デジタルの特性で、信号のデータコピーを原則そのまま複製できるとか、記録データ量を圧縮できる（つまりより小さい記録メディアに記録できる）とか、記録したデータが、メディア側が破損しない限り原則（理論的に）、データの内容が経年劣化しないなどのメリットがあるわけです。デジタルが綺麗というのはこれらの特徴を大げさに表現した物です。

例えば、レコードもテープもアナログ記録メディアですが、どんな高級な機械で再生しても、一度再生するたびに、厳密には記録データが劣化していきます。テープなどは、一度も再生しなくても、テープそのものが湿気や温度の影響を受けやすい物です。再生機に振動与えたり、モーターの回転ムラの影響も受けやすく、チリや誇りがダイレクトに再生音に雑音を入れます。デジタルデータの再生の場合は、基本的にはそういうものの影響はないことになります。したがって音や映像は、アナログメディアに比べて格段にクリア（雑音等は紛れ込まない）ですが、それがいい音とは限りません。いい音の定義にもよります。原音・原画通り100%のものをいい音いい映像という場合もあれば、デジタル加工したキラキラ・キンキンした作られた音をいい音とする場合もありますので。

前置き長くなりましたが、
ＤＶＤ（を含めたデジタル記録ものでの）録画の場合、解像度が高いほど、またモードの数値・ランクが高いほど見た目綺麗な映像になります。その分録画時間は短くなります。なぜかのりくつは根本原理はアナログ記録のVHSテープへの録画の場合と同じです。
言い方変えれば、録画時間が短いモードや録画設定ほど、記録する為に沢山のデータを使っているので、綺麗な映像になります。
もひとつくどく言うなら、記録に沢山のデータを使うほど、綺麗な録画が出来る（だけど録画時間は短くなる）ということになります。
（←これ、VHSテープの標準時間モードと3倍時間モードの理屈と同じだというの解りますよね？）

＞どの程度でダビングしたらいいのでしょうか？よくわかりません。
この理屈が理解できれば、正直、どんなレコーダー（記録メディアや機械）を使った場合でも、応用できる・自分で判断できることになります。

ただし、どの程度綺麗かは、人それぞれの感じ方があるので、
実際に自分で試してみるしかありません。
繰り返しになりますが、画質と記録時間は反比例の関係になりますので、どこで妥協するかは使っている人次第（録画時間と綺麗さのぶつかるところを自分で選ぶということ）なんです。

あと、最期に一つ、間違わないで欲しいのは、どんな高価な録音・録画機械でも、綺麗・いい音・いい映像とかは、人間の見た目より綺麗になることは絶対にありません。つまり、録画・録音するもとのものよりよくなるということは絶対にありえません。（加工して印象を変えることは出来ます。）最高画質とかハイクォリティという表現は、人間の目で観た映像や、耳で聞いた音に（その段階で）最も近づけた状態のものを表しているということです。

noname#57390 · Answer

DVDは「きれい」というより「なかなかきれい」だと思ってください。
ケチったら汚くなるのはビデオテープと同じです。

２時間なら4.6Mbpsですが、これは標準モードです。
最初に録ったビデオがデジタルか８ミリビデオかVHS-Cか分かりませんが、普通ならこれで大丈夫だと思いますよ。
録画した時点で長時間モードにしていたのなら少しビットレートを下げてもいいと思います。
でも、過ぎた時間は二度と戻りませんのであまり節約しない方がいいと思いますよ。

私は大切な録画ならマニュアルでもっとビットレートを上げて１時間ぐらいしか録れないモードにします。

tarepanda009 · Answer

DVD1枚(約4.7GB)に2時間というのが標準的なモードです。DVD-Rは結構安くなっていますから、ここであまりケチることないんじゃないでしょうか。（2時間のモードでいいという意味です。）

まあ4時間程度までならまあまあ見られるレベルなので、どうしても1枚に長時間いれたいなら4時間までにしてください。

Phoebastria · Answer

基本的にDVDは奇麗というのは頭から消してもらった方が良いです。
子供の記録を奇麗に残したいなら一番良いモードを選びましょう。

DVDの録画モードについて

>基本的にDVDは、きれいなんですよね？

皆さんと同様になりますが、まず前提となる知識から。

DVDは「きれい」というより「なかなかきれい」だと思ってください。

DVD1枚(約4.7GB)に2時間というのが標準的なモードです。

基本的にDVDは奇麗というのは頭から消してもらった方が良いです。

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