プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在私は某大学でフランス語を学んでいる学生です。私はヨーロッパでの生活経験があり、フランスという国、そしてフランス語が大好きです。そこで、将来はフランス語を生かせる職業につきたいと思っています。性格的には翻訳が向いていると思うのですが、通訳にも興味があります。通訳・翻訳共にこなしていくのが理想なのですが、それぞれ異なった勉強方をとるべきなのでしょうか?
また、通訳・翻訳の需要の約80%が英語だと聞きましたが、フランス語の通訳・翻訳だけではやはり生計をたてていくのは難しいのでしょうか?
また近年、通訳・翻訳(特にフランス語)の仕事をする上で、どのような専門分野の知識が求められているのでしょうか?どういった仕事の依頼が多いのでしょうか?早いうちからそういった通訳・翻訳で求められ、役立つ知識を身に付けたいので 是非教えて下さい!
また、学生アルバイトとして何か将来、通訳・翻訳業に生かせるものはないでしょうか?何かあったら教えて下さい!

常に具体的な目標をもっていないと、つい自分に甘く、周囲に流されて何となく日々を送ってしまいそうなので
早く自分の目標を明確にして、それに向かって全力でつきすすみたいんです!!

A 回答 (2件)

他の仕事の傍ら、フランス語の翻訳と通訳の仕事もしていますが、田舎暮らしということもあって、仕事量は とおおおおおおおおっても 少ないです。

時々、思い出したように依頼があります。まあ、趣味の世界です。
英語に比べ、フランス語の仕事の単価は割高ですが、仕事量は少ないので、田舎ではどうにもなりません。
大都市なら、もしかしてフランス語一本で食っていけるかも知れませんね。

私の場合、通訳業の資格をもっているわけではなく、たまたま依頼を引き受けている内に、少しずつ、という感じですし、エージェントも一社だけで、他の仕事の邪魔にならない程度でぼちぼちというペースを変えるつもりもないので、営業努力というものを一切していませんので、仕事量が少ないのは仕方ないことですが......それにしても、少ないです。

翻訳にしても通訳にしても、それで生計を立てるためには、かなりの営業努力が必要であろうと思います. その際、得意分野を持つのは多いに強みになる筈です。あるいは、英語とか複数の言語の仕事ができるようにする、というのも良いでしょう。

仕事の内容については、依頼があれば、何でも引き受けてしまいますので、内容はとにかく多種多様です。
数の上で多いのは、手紙の翻訳。それも、姉妹都市間などの公的な機関からの依頼が主です。
その他の仕事としては、翻訳では
日本の企業、商品の名前、キャッチコピー
留学あるいはフランスでの研修のための書類(戸籍その他)
フランスの法律の条文
姉妹都市縁組の協定書
観光パンフレット
工場の機械設備についての仕様書
浄水場のパンフ なんてのもありました。

テクニカルなものについては、全部の知識を身に付けるなんてことは、不可能なので、その都度、資料を探してあたふたとします。
以前は、図書館とか本屋に飛んでいってましたが、最近はインターネットのおかげで、必要な情報を集めるのが少し楽になりました。

通訳も色々です。
フランス語圏の人の講演、観光案内、食事接待、テレビの取材、etc.

今まで、フランス語通訳関係の仕事で、すごいなあと思ったのは、
フランスの観光ガイドの資格を持って働いている人。(フランスの観光ガイドの学校に通って、資格試験を受けて、と、とても大変だったようです)
主として、日本人のツアー客を連れてフランスを案内するという仕事をしている人でしたが、一年の半分ずつ日本とフランスで生活しているとのことでした。
(こういうのを目指されても面白いかも)

勉強の方法というお尋ねに回答するのは、私には不向きなようです。
どちらも、何となく経験を重ねて来たという感じですので。
特に通訳に関しては、市民活動のボランティアで英語の通訳をやっているうちに、少しずつコツを覚えたように思います。

ただ、同時通訳を目指されるなら、その向きの勉強と訓練が必要です。
フランス語の同時通訳を教えているところは殆どない筈なので、今プロでやっている人達は何らかの経験を積んで同通に移行したか、英語の同通のクラスで方法論を身に付けて、自分でフランス語に応用しているというところではないでしょうか。
とにかく、通訳は理屈より何より経験が役に立ちますので、まずは、ボランティア通訳とかで、経験を積むというのも良いでしょうね。
もうすぐサッカーのワールドカップがあるので、そういう向きのフランス語の需要もあると思います。トライしてみては如何ですか。

翻訳の方は、前回答者の方もおっしゃっているように、
日本語の力とセンスを必要とすると思います。
原文のstyle, niveau de langue とかを、反映できる日本文であり、かつ、誰に向けて書かれた文かということを考慮して、構成する必要がありますので。

ぐちゃぐちゃと書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
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先ず自分がフランス語の専門知識を生かして何が出来るか、何がしたいのかはっきりさせるべきです。

その為には先輩友人の話を聞くと共に、図書館、大手の書店で
通訳、翻訳全般の本を見るべきです。

通訳にはビジネス通訳(同時通訳)と観光通訳があり、前者になるためには専門学校もあります。観光通訳はたしか運輸省(?)の検定試験があり、問題・回答集が販売されています。

通訳には人並み以上の語学力に加え、日本人通訳としての常識と日本語の実力が必要です。貴方のフランス語の総合力を10点とすれば日本語の総合力は15点以上が求められるでしょう。例えば、日本歴史、地理、フランス歴史、日仏関係史、政治経済の一般常識に加え、あなた自身の強い分野があればベターでしょう。

翻訳家には以上の他に日本語の文才が必要です。

先ずはインターネットであらゆる切り口から関係するサイトを見てみることをお薦めします。
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