プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。

専業主婦をしています。
ずっと忙しかったのですが、それも終わり、時間が出来ました。
これから先の人生、続けていける仕事を考えて、
何かしたいと思っています。

学生の時の専攻が外国語(マイナーな言語)で、
元々は、翻訳業を志望していたのですが
(会社に勤めながら翻訳学校に通ったりしましたが)、
会社が忙しく翻訳学校に通いきれず、翻訳業は諦めてしまいました。

今やっと時間ができたので、
再度その道に挑戦し、実現できたらな・・・と思い始めているところです。

しかし、語学を学んで使わなくなってから、時間が経ち過ぎて、
その言語を忘れています。
所々、単語が読めない、昔は知っていた単語や意味が思い出せない、
辞書を引き思い出す、大体の文章はわかっても、細かい文法は忘れた、
文章を読んで改めて
「あぁ、そう言う意味だったか・・・そういえば昔習ったような・・・」と
ハッとする・・・と言う感じ。

ほぼゼロに近い状態なので、
再度、学校に通い学びなおしたいと思うものの、
一体、どれくらいの語学力になれば仕事が出来るのか?わかりません。

大学時代に、1年間だけ留学した事があるのですが、
1年では知れていて、中級程度しか身につきませんでした。
(同じ様なレベルの友人の中にも、
 度胸とその後の努力により通訳業をしている人も居ると思います。)

この経験から行くと、仕事に出来る語学力に辿りつくには、
果てしないのでは?と感じてしまいます。

そうかと言って、
新卒後すぐに、
仕事で、やむを得ず通訳めいた事
(もちろんプロではないので「通訳した」とは言えませんが)はした事があるので、
努力次第だとも思うのですが・・・
必死になれば、何とかできるというか、
必死にならないと、出来ないのは当然というか・・・

この不況で、中途半端な気持ちや語学力では仕事はないのは承知の上です。

もちろん、ネイティブ並に喋れないと仕事にならないでしょうし、
ネイティブ並みであればある程良いに越した事はないと思います。

しかし、ネイティブ並みになるには、
小さな時からそこで育つ、長年住み続ける、
その国の大学を出る位でないと無理であって、
(もちろん、そんな事しなくても、
 日本に住んで勉強してネイティブレベルになる方もいらっしゃるでしょう。
 それは、さておき・・・)
今更・・・なので、今は地道に努力するしかないのですが・・・


完璧を求めると、
両国の言語も出来て、両国の文化にも時事問題にも精通し、
特に日本語の表現力にも長けていなければいけません。
そう思うと、キリがないです。


翻訳や通訳業が出来るようになるには、
最低限、どれくらいの語学力が必要なのでしょうか?

(「今時、そんな仕事数は、ない」と言うのは想像できるのですが、
 今回お聞きしたいのは、
 翻訳や通訳業をする際の、最低限の語学力についてです。)


宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

翻訳者です。


メジャー言語とマイナー言語の両方のビジネス系翻訳をしています。

外国語を忘れてしまったとのことですが、専門で学ばれたのであれば文法はすぐに思い出せると思いますよ。一度鍛えた "筋肉" は、ブランクがあってもあっというまに元に戻せるものです。毎日その外国語で書かれた新聞を読むなどして、少しアタマを慣らしてみてはいかがですか?

また、単語が読めなくなった、意味を思い出せなくなった、ということにがっかりする必要はありません。ご存知と思いますが、翻訳をするときは知っている単語でもあえて辞書をひいて調べるケースが多いですから。

私の考えでは、翻訳の仕事をするのに必要なのは、外国語の運用能力そのものよりもむしろ、翻訳している文章あるいは会話の論理に破綻がないか(自分の思いこみでおかしな解釈をしていないか)を見抜く力です。要は、"疑い深くてあら探し上手" な人になれるかということ (笑)。これは、たとえ帰国子女であったり通訳ができるくらい会話が流暢であっても、できない人はできなかったりします。

"最低限の語学力は?" と問うておられるのに、脱線してすみません。
でも他の人の翻訳の仕事を見ていると、"外国語の運用能力だけじゃないな" と思うことのほうが本当に多いのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

翻訳家の方からのお話、とても参考になります。

筋肉が落ちたり、さび付いたり、単語が蒸発していたり、
ゼロ状態の自分に対し、
色々な意味で(自分の無能力、頭の悪さ、努力しなかった事、お金を無駄にした事・・・)
情けなくなり、落ち込みます。。。

通訳となると、
わからなくなった時に、その場で辞書を引くわけに行かず、
その間も、どんどん会話が進行してしまうので、
本当に大変で無理だと思ったので、
まずは翻訳のほうが・・・と甘えて考えてしまっています。

その分、仰るように

>翻訳している文章あるいは会話の論理に破綻がないか(自分の思いこみでおかしな解釈をしていないか)を見抜く力です

が大事なのですね。
これ、今の私には、ないかもしれません。

時々、外国語の原文と日本語訳された文とを照らし合わせてみた時、
「よく、この翻訳者は、ここをこの様に訳せたな・・・」
「へぇ・・こう訳すんだ・・・」
「そうか・・・こういう意味だったんだ・・・」と感心ばかりしてしまうのです。

そうなると、語学力とか運用能力だけではない様ですね。

見抜く力や、経験やセンスなのでしょうね・・・

お礼日時:2009/03/31 16:24

ドイツでコンサルタント兼通訳をしています。



語学力関係については、別の方が既に回答されているので、割愛しますが、
どういった専門の翻訳・通訳をするかにかかってくる部分がまず大きいと思います。
どんな分野で働くにせよ、まずは内容に関する知識が十分に必要になってきます。

ただ、原文で言われたことをそのまま正確に訳す必要がある翻訳もあれば、
言語構造および言語文化が違う異国語に訳す中で、訳出言語において理解
しやすいように訳す方が良い翻訳もあります。何語にせよ、カタカナ語の羅列に
なるような翻訳は分かりにくいので、日本語の概念を勉強する必要があるでしょう。

仕事で別の通訳と一緒になったことがありますが、どんなに流暢に訳している
ようでも、本人が内容の重点や議論構造を理解していない通訳は聞き苦しい
だけです。通訳の場がどのようなものになるかにも拠りますが、今の段階から
いわゆる会議通訳の同時通訳を目指すのでなければ、通訳であっても分からない
単語が出てきたら、話者に聞きなおしてしまえば良いのです。単語の使い方に
よっては、知っている単語であっても、ニュアンスとしてどういう意味だったのか
聞きなおす必要がある場合も出てきます。また、英日通訳は会議通訳という形で
働いている人であっても、かなり語学力の怪しげな方が多い感じがします。

米原万里さんの「不実な美女か貞淑な醜女か」という本があります。ロシア語通訳での
経験を元に書いたエッセイですが、通訳とは何かと考えるのに楽しみながら読める
お勧めの本です。
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こんにちは。


私は、「通訳」ではありませんが、業務上の通訳や翻訳もします。

通訳や翻訳を専門に仕事がしたいのなら、他の回答者さんがおっしゃるような、高度なレベルが必要でしょう。
しかし、専門は別にあり、その業務をこなす上での、ツールとしての外国語、であれば、
日常会話程度であっても、分野によっては役立つことも多いです。

通訳や翻訳を専門にしようとせず、自分の知っている言語をツールとして使える業界はないだろうか、
そういう観点で探されるのが良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

通訳や翻訳となると、
プロとして相当な力を求められてしまいますよね。
そう思うと、完璧でないと恥ずかしいというか、
でもそうかと言って、そこまで目指すとキリと時間が無いと感じています。

>言語をツールとして使える業界・・・

今不況で、ブランクのある主婦を雇う会社は無いと思ったので、
却って、翻訳の勉強だけに取り掛かっていたほうが良いのかな・・・と思った次第です。

お礼日時:2009/03/31 16:11

英語なら 最低でも、英検準1級、またはTOEIC800以上です。


しかし、通訳や翻訳は語学力だけじゃ無理です。
極端な例ですが、昔 英検1級を取っても ハイテク関係にまるで疎く、
“click the banner”を「幟旗をカチッとならす」と訳す人よりは、英検3級でもコンピューター言語も知っていてパソコンを自在に使いこなせる人の方が、その方面の翻訳では使い物になりますからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど。
語学力はもちろん、センスと言うか、資質と言うか、
そう言うものも必要ですよね。

お礼日時:2009/03/31 16:06

>恐らく、私の学んだ言語にも通訳案内士試験があります。



今調べたら8つではなく、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語の10言語でした。
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この回答へのお礼

ありました。

ご丁寧に調べて下さり、
ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 16:05

ポルトガル語通訳です。

たまに翻訳もします。
マイナー言語でもタガログ語のような本当にマイナーな言語と通訳案内士試験のある8つの言語に入る言語があります。
もしフランス語やスペイン語などメジャーとも言える言語であれば英検と同じような試験がありますが、ポルトガル語などは通訳案内士試験しかありません。
通訳案内士資格は別になくても翻訳がうまけりゃいいんだけど、なにか説得力のある資格をもっておかないと門前払いになってしまいます。それくらい競争の激しい世界です。通訳案内士は語学そのものは英検準一級と同じ程度ですが、一般常識と日本地理と日本史があるので総合すると英検一級と同じ難易度になります。

この回答への補足

すみません。
下のお礼文に訂正があります。

誤:血の出る
正:血の滲む

変な日本を書いてしまい、恐縮です。

補足日時:2009/03/30 10:22
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

専門家の方のお話、とても参考になります。

通訳案内士試験ですね。
恐らく、私の学んだ言語にも通訳案内士試験があります。
それをひとつの目安にしてみようと思います。
語学、常識、地理、歴史・・・
血の出るような努力が必要ですね。

お礼日時:2009/03/30 10:22

私の会社に英語のマニュアルを作っている部門があり、その人達の場合を参考に。



彼らは大体TOEICでいうと900点とかのレベルと記憶しています。専門用語が多いので、その点は慣れが必要です。あといくらTOEICで高得点でも話す聞くは別問題です。ただ彼らは大学卒業後新卒として入った人達です。今は就職難ですので、翻訳業界でも海外大卒の人が流れ込んでいるのではないでしょうか。あと過去の1年の留学経験は余り考慮されないと思います。ですので、最低TOEICで850点以上、出来れば900点というのがボーダーでは無いでしょうか。

PS:記載されたようにネイティブ並になる事は、ネイティブ以外不可能です。翻訳に必要な基礎と、仕事を納期までにこなし、周りと上手く連連携して仕事が出来ると言うことが語学力以外に必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

TOEICで言うと900点のレベルですね。なるほど。

今の私に留学も大学での専攻も、
意味のないものになっています。ゼロになっているので。
それなので、これからどこまで伸ばせば良いのだろう・・・と思った次第です。

礼儀や常識、専門用語の習得は必須ですね。

お礼日時:2009/03/30 10:18

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