プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在韓国に留学中の29歳男性です。
この12月にこちらの学校を卒業し、日本に帰国する予定なのですが、日本で韓国語を利用した職を探したいと思ってるのですが、どのように探したらいいのか困っています。
よいアドバイスがあれば教えてください。
翻訳関係に限らず、教えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

韓国語に限らず得意な語学を利用する道には次のいくつかがあるでしょう。




1. 日本に進出している韓国企業に入る。あるいは韓国と取引のある日本企業に入る。

業種は多々あると思います。ただし、既に同じ業種で仕事の経験がないと難しいかもしれません。彼らが探しているのは、日本で彼らの事業を行う上で役に立つ人材です。そうなると、まず彼らの日本での事業展開にアドバイスを提供できる人物であり、その上で韓国語でのコミュニケーションができることです。しかし、大企業であれば必ずしも即戦力に結びつかないでも、その人の人柄とか一般的な能力で選ばれる場合もあります。そのときに韓国への留学経験があり、ハングル語の能力と韓国文化によく通じていることが決めてとなる場合もありますので、チャンスはあると思います。
また、日本企業で韓国と取引の多い企業も狙い目であると思います。
とは言え、語学力というのはあくまで2次的なものであり、当たり前のことですが一番重要なのは仕事ができることです。くれぐれも誤解なきよう。

2. 語学=通訳、翻訳というようにすぐに結びつけて考えがちですが、単なる買い物のつきあいや簡単な交渉は除くと、そう世の中は甘くないでしょう。通訳といえどもピンから桐まであります。ちゃんとそれだけで十分に食べていける通訳になるには、単に外国語が話せるというだけでは十分ではありません。一言でいうならば、「高い語学駆使能力」が必要です。まず耳がいいこと。きちんと日本語が話せること。一方の相手の発言内容をきちんと把握して他方の相手に明確に伝えられること。大勢の前でもあがらないで大きな声で明瞭に話せること。いつも冷静沈着でいられること…など語学力があることを前提として他に、語学能力に秀でていることが要求されます。
また常に日韓領国の事情に通じていることも必要です。
翻訳の場合には、何よりも専門分野をもつことが重要です。語学ができるだけでなく、その話している内容について知らなければきちんと理解できないし、対応する日本語のボキャブラリーを知らなければ日本語として通用しません。特にプロの翻訳者であれば読者はそれぞれの分野に関わる人であることが多いのでなおさらです。また、ただ右から左にハングル語を日本語に直すだけでなく、日本語としてわかりやすい文章にしなければならないので、日本語の文章能力が問われることにもなります。

従って翻訳の場合は、(1)まず正確に訳す。(2)専門分野をしっかりと使いこなす。(3)日本語としてわかりやすい文章にすることが重要です。
医学や化学の分野であれば医学に関する文献を読みこなせなければなりません。
ITであればITに関する専門的知識がなければなりません。
納期も決められています。
以上については、ハングルを扱っている翻訳通訳学校、会社の説明を参考にしてください。
また本屋さんには、翻訳者や通訳者をめざす人たちのための雑誌も出ていますので
参考にしてください。いずれにしてもスペシャリストへの道はそうたやすくはないのです。
あなたの場合は、韓国に留学してハングルや韓国文化に精通していることは、こうした道に進むための第一歩にすぎません。切符は手にしたけれどこれから厳しい修行の旅に出る
という段階です。とはいえ、切符を手にしているのは事実ですから、今後はあなたの努力次第といえます。

まず第一の日系企業か韓国籍企業になんとか入り込んで実績と経験を積んでから、通訳か翻訳の道に進む道もあります。
尚、在日の韓国大使館(経済部)や商工会議所に連絡して情報を入手することもできるでしょう。仕事を紹介していることもあります。

では、ご検討をお祈りしております。

KUMASAN
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