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日本の仏塔には、多宝塔と五重塔という2つの様式があると思うのですが、これらはそれぞれ外国(中国、インド塔)の影響をどのように受けているのですか?

A 回答 (2件)

仏教の塔は、ご承知のように、古代インドで仏舎利を祀ったストゥーパ(墳墓)がが起源です。

多重塔のように庇を持つ建造物となったのは、墳墓の中に眠る仏が暑くないように傘をかたどった構造物を墳墓の頂上に立てたことから始まったと言われています。
こうしたストゥーパが中国に伝わり、中国の楼閣建築と合体して多重塔の形式が成立したと考えられています。あるいは、古代インド周辺ですでに楼閣式のストゥーパが成立していたと考えるものもありますが、日本の多重塔につながる形式の存在は知られていません。

多重塔は、奇数の方形の屋根を重ねる形式ですが、多宝塔は、方形に円形の平面を組み合わせたものです。この形式は、中国や朝鮮には遺例はなく、平安時代に日本で考え出されたものと考えられています。空海が真言密教の教理を表す大塔を高野山に建立したのが初出といわれています。
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こんばんは



素人ですが
シルクロードの影響では?とおもいますが・・
http://www.iijnet.or.jp/xipec/sight/meisho/sight …

ご参考までに
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