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民間団体で総務を担当しています。
地方公務員法をならって就業規則等を定めていますが不備な点も多く、今回「副業」に関する申請・許可について具体的に整備しようと思っています。

そこで大変基本的な質問なのですが、「副業」について申請を出させる目的は、「他から報酬を受けているものについて会社として把握したい」ということだけでしょうか。
「報酬を受けているか否かによらず職務に支障がある労働等を行っていないかも把握したい」のではないかと思うのですが、上司は「報酬を受けていないなら関知する必要がない」と言い、意見がわかれています。
他のサイト等を見ると、「己の妻が経営する学習塾の経理事務を無報酬で夜中まで手伝っていた職員が懲戒免職になった(正確ではないかも知れませんが)」といった事例を見つけたので、私としては心配しているところです。
私自身「副業」ということと「職務専念義務」とが混同しているような
気もしています。すっきり整理をつけたいのですが・・・

また、今回「申請書」の様式を定めるに当たり、参考になるサイト等をご存知でしたら教えていただければと思います。

長くなってすみませんが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>今回「申請書」の様式を定めるに…


私は副業禁止の方が良いと思いますので、申請書は必要ないと思います。

労働基準法第38条において「労働時間は事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する」と定めていますので、2つの事業所における労働時間を通算しなければなりません。
http://www.e-comon.gr.jp/roumu/qajnj21.html

社会保険にしても、副業先が適用除外なのでしょうか?
2つの事業所の通勤経路間で事故が起きたら、どちらの労災なのでしょうか?
所得税は?などなど
副業をする方が遵法精神を持っていると、
クリアする課題は多いですよ。(普通は黙って、こっそりでしょう)

職業選択の自由は憲法で保障されていますが、
法制度に適合するように兼業行為をするのが難しいのは明白です。
「しても良いですよ」と言わんばかりの申請書が必要なのでしょうか

就業規則等はこちらのサイトを参考にしてください。
http://labor.tank.jp/
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この回答へのお礼

みなさん、早速のご回答ありがとうございます。
大変失礼ながら、ここで一括してお礼させていただきます。
もう一度、社内で申請書の位置づけを検討します。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/02 08:49

公務員の副業禁止は政治家や官僚は賄賂もらってはいけないってのと同じくらいレベルの規制です。


目立てば当然とがめられるが業者と海外旅行に出かけたりゴルフバッグもらっても実態はフリーパスです。

家業の仕事なら貸しビル業でも貸しアパート業でも副業してオーケーです。質問の公務員が妻にというのは「実質的に」彼が経営していたからとがめられた。妻がそれなりに経営していれば問題にならないケースです。

行政書士法の改正は地方公務員の副業を解禁したととらえるのがふつうです。翌日の仕事に支障出るようなアルバイトすれば問題になっても自由な時間に手伝うくらいの副業は他人にはわかりようがない。
納期迫った仕事の応援なら往復交通費もホテル代も会社持ちです(^^) 

自宅や勤務先の目の前でバイトしていれば女子会社員だって首になりますよ。わからないところでスナックのお客(実際はサクラでボランティアのホステスさん(給料じゃないが帰りに交通費と現金もらう))していてもまずばれないが、会社の上司が飲みにいってばれたら会社に居辛くなる(^^)

書籍の監修や執筆、マンガ書くことは副業として突っ込まれることはまずない。同人誌は数100万円以上売り上げることもあるが(1人の収入とはならない)ペンネームだから公務員がやっていてもわかりません。
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民間での副業禁止は一番大きな理由は同業他者で


バイトされるのが困るからです。

ホテル勤務の人が別のホテルでバイトするとか。
会社の情報が漏れるのを心配しての副業禁止の
意味が強いです。

以前みのもんたの法律相談でもやっていましたが
会社帰りに全然違う業種で翌日仕事に支障がない
程度にバイトする!とか土日にバイトするという
のは社内規定で副業禁止となっていても、裁判に
なれば会社側が負けるといっていました。

そもそも、会社が終われば拘束時間ではないので
すからバイトしようが遊びに行こうが自由な訳で
す。

業務が終わって、深夜まで居酒屋でバイトなんて
いうとまずいでしょうけど、一般的に残業程度の
バイトなら全然問題ないと思います。

職務専念義務というのは、勤務中(拘束時間中)に
職務に専念しろ!ということですよ。

勤務時間外や土日など会社に拘束されるすじあいは
ありません。
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