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私はとある文具系の会社に勤めています。
会社では、絵を描く仕事をしています。やりたかった仕事だったので、
本当にラッキーだと思っていました。
でも今は…ある不安が心の中にひっかかり、どうも気持ち的に居心地がよいとは思えない状態です。
それは、職場の環境など、対人的な問題ではなく、
この会社でやっていくのに一番大事な「絵」についてです。

会社では、自分のデザインしたイラストなどが商品化されるチャンスがだれにでもあるのですが、
私は会社の絵と、自分の絵のギャップを強く感じてしまっています。
自分の好きなようにやるといいものはできないし、だからって会社の絵に染まりたくない自分もいます。
また、私は将来的には、独立してイラストレーターになりたいと考えているので、
ついつい自分の絵に走ってしまうのですが、やはりこの会社の一員として、会社に合った絵をかかないといけない空気なのです。
こういうときは、何も気にせず、開き直ってやるほうがいいのでしょうか?
確かに、パソコンの知識やいろんな面で技術は身につくので、
よいとは思うのですが…でも、人と同じような絵は描きたくないのです。
どうすればいいのでしょう。仕事をしながら将来のことも考えるとあせるばかりです。
自分の絵と、仕事の絵、どのように考えたらよいか、アドバイスをお願いします・・・。

A 回答 (5件)

仕事で求められる絵を描けることがクリエイターの条件ですから、それができなければ(やりたくないのであれば)今の仕事を辞める方向で考えた方がいいと思います。


自分の画風を追求したければ企業のデザイナーでなくファインアートの道に進むべきですね。
仕事とプライベートを分けて考えるのが普通だと思います。
仕事の絵はそれとして、自分の絵を描く時間もプライベートで作る。
そして発表の機会をねらうことだと思います。

<人と同じような絵は描きたくないのです。
それは大切なことですが、クライアントが求める絵を描けなければ何の価値もない事です。
デザインの仕事は職人仕事です。自分を表現する場ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、仕事とプライベートとは、まったくの別物なんですよね。
わかっているようで、多分認めたくない気持ちがあったのかも…。
クライアントがあって、その求めるものを描くことが仕事であり、プロの道なんですよね。
ありがとうございます。すっきりしました!

お礼日時:2007/07/03 23:23

画家の描く絵の中には、「売り絵」というものがあります。


好きな絵を描くために、生活費や画材を得るために、描く絵です。

好きな絵だけ描いていたいのなら、絵は仕事にするべきじゃないね。

プロのイラストレーターなら、クライアントの満足する絵を描いてなんぼ。
その中に、自分の絵を入れられるようになるのは、一握りの売れっ子 有名イラストレーター。

それは、企業に席を置こうが、フリーだろうが変わらないよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

本当にそうですよね…好きな絵だけ描いていたいという気持ちが、
確かに残っているようです。学生時代からずっとぬけていなかったのだと思います。
とても甘い考えだと思いました。ご指摘ありがとうございました!!!

お礼日時:2007/07/03 23:24

>私は会社の絵と、自分の絵のギャップを強く感じてしまっています。



自分の絵と仕事の絵は自分の中では全く違うと思っていても
他人から見るとそんなに違いは無いことが多いと思います。
どちらからも描いた人の個性がにじみ出ます。
試しに仕事の絵と自分の絵をたくさん並べてみるといいです。
どちらからも共通した雰囲気が感じられるんじゃあないかと思います。
それが個性だと思います。
他人に見てもらえば指摘してくれると思います。

>人と同じような絵は描きたくないのです。

仕事の絵は人と同じような絵ではありません。絵には個性があります。
その個性が受け入れられて仕事となるのです。
人と同じような絵ばかり描いていたら仕事は人にもって行かれます。
仕事になるということは個性が受け入れられたと思って自信を持っていればいいと思います。

個性は自分の絵も仕事の絵も同じように出ます。
好みの色や配色、タッチ、構成の仕方、構図のとり方、などはどちらの絵にもにじみ出てきます。

プロの料理人は簡単な料理でも手の込んだ料理でも同じ舌で料理するので味付けには統一感が出ます。それと一緒です。

>やはりこの会社の一員として、会社に合った絵をかかないといけない空気なのです。

仕事の絵は制約がある中で描く自分の絵です。プロである以上制約をとり外して好き勝手に描くことは出来ません。
会社が要求する絵を描くという制約のもとで自分の個性を出して認められるのだと思います。

自分の絵は制約が無い状態で自分を前面に出して描く絵だと思います。
自分自身の中の気持ちの持ちようの違いだけだと思います。

20年30年経てば今思うほど仕事の絵とか自分の絵とかの違いは無いように感じると思います。
どんな時でも絵を描くのは自分です。自分が描いた絵は全て自分の作品です。誇りをもって制作してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですよね、確かにどんな絵を描いても個性って出ますよね。
ほかの人の絵を見てても思う時があります。
多分、会社の絵に対して意地をはっている部分もあるのだと思います。
学生気分がまだ抜けていないのでしょうね。甘い考えでした。

それなら、その個性を受け入れさせるようにすればいいんですよね。
時間はかかるかもしれないけど、やはりあきらめたくないのでがんばろうと思います!
ありがとうございました。これからも自分の絵に誇りをもって、やっていきたいと思います。

お礼日時:2007/07/03 23:28

焦ってしまうのは‘将来’というものが漠然としているからじゃ


ないですか?なりたいもの、やりたいものが抽象的であったり、
仮にそれが具体的であっても、現状の把握や目的までの道筋が具現化
できていないと、ただただ焦燥感に襲われてしまいますよ。

文面からは現在の仕事の詳細まではわかりませんが、自分の絵で
勝負したいということであれば、お勤めの会社とは別のところでの活動も
やっていかないと夢は夢のままではないでしょうか。
会社で描くことを全てとして考えてはいけないということです。

私も大好きな絵を仕事にできたラッキーな一人です。
始めたばかりの頃の悩みや将来に向けての夢もあなた同様で共感できる
点が非常に多いです。
挿絵や装丁などの仕事をやっていたのですが、自分のタッチ、自分の
アングルで書かせてもらえない。はがゆい思いを何度もしました。

そんな状況が変わったのは、学生の頃から付き合いのあった
出版社から絵本制作のオファーをもらってからです。
同じ絵を描くといっても、これほど違うものかと思いましたね。
当然100%ではありませんが、描きたいものを描き、やりたいことを
やらせてもらえました。

その時思ったのがつきあう人であったり、会社であったり、
自分が何をやりたいのか、何になりたいのか、そしてそれが現状と
照らし合わせてどうなのか…
日々きっちりとした意識を持ち、働きかけをしない限りやりたい
ことってできないんだなぁと感じました。
私の場合も、絵を見てもらっていた相手が違っていたら…

今もデザイン事務所をやりながら絵を描いています。
作家よりの絵から使い捨てといってもいい、より商業ベースの絵まで、
いろんなものを描いています。
当初、色々なものを描かされたことは自分の絵に正の働きとなっている
と信じています。表現する側に立つのであれば、より多くの素材を持って
おくべきですからね。反面教師っていう言葉もあるでしょう?
そこにある素材をわざわざ殺す必要はありません。
‘何も気にせず、開き直って’ではないと思います。
ただ、オペレーター化している場合は転職等を薦めますが…。

生活もあるでしょうから、現実的かつ学びの場や時間として会社。
それとは別に自らの絵を熟成、知らしめていくための場や時間を探して
みてはいかがでしょう?
その比重が後者側へ大きくなった時、よりラッキーな一人になれるのでは
ないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
共感してくださって、私も少し安心しました。とても心強い言葉です。
本当にそうですね、このまま仕事ばかりで終わっていたら、自分の絵も進歩しないし、何も変わらない。
それはたびたび思うのですが、どうも甘えてしまって…要は自分のやる気次第なんですよね。

実は社会人になってまだわずかしかたっていないので、
将来のことも、明日のことも見えなくて、手探りな毎日で、とても不安だったのですが…
でも、今やっていることは、必ずあとで役に立つし、活きてくると思えるような気がしてきました。
本当に良いアドバイスをありがとうございます。
日々好きな絵も描きつつ、仕事もこなして、
長い道のりでしょうけど、少しずつでも夢に近づいていけるように、がんばります!

お礼日時:2007/07/03 23:37

>独立してイラストレーター



イラストレーターの中で、自分の絵でやっていけている人は、有名なごくごく一部の人だけでしょう。
有名な作家さんの中にも、メインの絵柄意外に、様々な絵を描き分けている人もいらっしゃいます。

色々な(売れる)絵を描けるというのは、イラストレーターにとって最大の武器になります。
独立しても、自分な好きな絵柄の仕事が来ることは、最初は少ないと思います。
いろんな路線の絵柄を売り込みつつ、徐々に自分の好きな絵を描けるように知名度を上げたり、クライアントと仲良くなっていくようになります。

>何も気にせず、開き直ってやるほうがいいのでしょうか?

将来的に絶対に役に立つと思いますので、その仕事の絵柄は何故必要とされているのか。その絵柄を求める客層の年齢や性別はどのくらいか。売れる絵柄と売れない絵柄の違いについて、上司や会社はどう考えているか。なども考えながらお仕事をされてはいかがでしょうか?

>自分の絵と、仕事の絵、

独立したイラストレーターさんでも、仕事の絵のほかに、プライベートで好きな絵を描いている人が多いです。

と私もまだ若者なので、聞きかじりの知識を元に回答させていただきました。
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまいましたが、回答ありがとうございました。

そうですよね、自分の好きなことが仕事にできるなんて、本当に運次第といっていいほど、
めったにないことなんですよね。
悲観的に考えず、今の自分を成長させるために、
色々吸収して、自分のものにしていくために、
などといったふうに考えながら、意味のあるようにしていかないと、
仕事でも自分の絵でも、まったく時間の無駄ですよね。

やはり、下積み時代はなんでもやってやるくらいの勢いが、今は大事なんでしょうね。
なんだか前ほど不安ではなくなり、安心しました。
今できることをやってみたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/09 23:59

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