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 払い込み保険料の相当額が戻るとのCMですが、HPを見ても
今ひとつ合点がいきません。
 投下費用との兼ね合いも鑑み、加入に値する保険なのでしょうか。

A 回答 (3件)

CMやHPで良い点は分かると思いますが、お勧めできる人自体は限られるかと思います。

確実に払込が出来る健康に自身のある生涯独身の方、であれば良いかもしれません。
解約や死亡時には戻りが少なく勿体無い結果に終わる事は分かるかと思います。
一方、若いうちに加入し、途中で入院して入院給付金をもらったとしても、最後の健康還付金から入院給付金相当が差し引かれるので、簡単に言えば払込期間中は保険として機能しないというものです。払込満了後に何かしらの支払を受けて始めてお得になると言うものです。
また、貯蓄性が高い終身保険などは自動貸付と言いまして銀行口座の残高が足りないと解約返戻金を原資に立替て契約を有効に続けようという機能があります。リターンズにこれは無いので、二ヶ月連続で払込が出来ないと「失効」します。
オリックスのCUREやアフラックのエバーのように低廉な医療保険にも自動貸付の機能はありませんが、これらに比べ遥かに大きなお金を毎月支払うので失効の懸念があります。
解約は自分の意思で行いますし、死亡時の死亡保険金も決まった額が明示されてますが、失効後の健康状態等で復活できないとなると意図せず続けられない懸念もあります。
なので、冒頭に述べたような方くらいしか勧められないと思います。
一見興味を引く保険ではあるのですが、万人向けではありません。
ちなみに、保険を作る側は一定の予定解約率を盛り込んでおり、会社としては損しないように作っています。(大きなお金を保険という形であれば無利息で集められるので、確実に運用益も得られます。)
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アリコ「リターンズ」という商品は、


リターンボーナスが出るまで、契約が継続しなければ(途中解約や死亡がなければ)、元は取れない仕組みのようです。

元を取るのも運任せな保険に、余分なお金を長期間払い続けなければならないようです。

私は、「保険というのは保障性」が基本だと思っています。
お金が戻ってくるからおトク、健康ボーナスがあるからおトク、と考えがちですが、その元手は結局 加入者が払っているだけなのです。

平成19年5月6日、朝日新聞朝刊に「保険不払い どう考える」というテーマで3人の識者に話を聞いた記事が掲載されていました。

この中で、田村 祐一郎さん(流通科学大学教授)は、次のように言っています。

・保険の目的はいざというときの保障を買うもので、商品の基本は「掛け捨て」。
・だが、日本人は「何も起きなかったら掛け捨ては損」との意識が強く、保険を「貯蓄の一種」に変質させてきた。
・このことは、リスクに応じて保険を上手に使いこなす能力を身につけることを阻んでしまった。
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アリコのリタ-ズは端的に言ってとても加入に値する保険とは思えません。

保障に回らない金を加入者が保険料で保険会社に渡し、保険会社は健康ボーナスやリターンボーナスで戻る形に見えます。当然その分の保険料は高くなります。途中解約時に損をする確率が多くなります。この保険では戻り率ではなく、保険金 vs 保証と言う保険の基本に立ち戻り検討することをお勧めします。
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