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なんででしょうかね?もし私が悟りを開いたら、自己満足して他の人に教えたりしませんけどね。やっぱり宗教家といえども社会的評価が欲しいのでしょうか?

A 回答 (8件)

税金対策です 教団や宗教法人は無税だからです

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 宗教法人は、本来、例えば比叡山だとか高野山だとかその他広い寺社の土地などにかかる税金を控除してもらうための制度であって、文化財を守る、という、宗教というよりも博物館的な役割を持った制度です。

山まるまる一個分の固定資産税を担うのは、お布施やお賽銭をもらっているとはいえ、宗教団体が経営を第一とした組織ではない以上かなりの負担であり、文化的に重要な土地や建物を不動産屋さんに叩き売らなければならなくなってしまいます。
 教団というものがなぜあるのかというと、これは長い宗教と人類との歴史の問題に関わります。殆どの前近代社会において、宗教組織は、政治、軍事、法律、経済、教育、芸術、冠婚葬祭、衣食住といった社会生活の制度の全てを統括していました。つまり宗教とはもともと社会集団の生活様式だったのです。これは、古代のユダヤ教や、近年までのイスラーム文化、インドのカースト制度などを念頭に置いていただければ良く分かると思います。こういったものが、例えば、「カエサルのものはカエサルに」というふうに政教分離がなされたり、19世紀「芸術のための芸術」と言われたように、各々の文化・生活形態が宗教のふところから独立していくと、近代社会が登場し、本来社会生活の母胎であった宗教的生活が批判の対象になり自らの支配力を失っていくことになったのです(社会が近代化していったのは、社会が科学的な物の見方を身に付けたからではなく、宗教改革を行ったからだと言った方がよいでしょう)。
 こうして、個人の信教の自由等が尊重される社会が生まれ、宗教は、これまで人類の生活の全てについての課題を担ってきたのにもかかわらず、その残滓となるような、近代社会の諸制度では担えない問題(例えば、死や見返りを求めない慈悲など)ばかりを扱うようになったのです。
 ですから、本来の宗教の教団というのは、どこかの誰かが変なことを思い付いて、そこから人集めをするというより、遙か古代からある人類の生活形態が形を変えて今もなお細々と生き残ったものなのです。
 勿論、架空のビジネスをでっち上げてカネを巻き上げる詐欺があるのと同じく、架空の宗教をでっち上げてカネを巻き上げる詐欺もありますが、それは宗教ではなく宗教を偽った詐欺であるといった方が適切です。これは、近代社会が宗教の支配を脱し、かえってその経済活動が信教の自由にさらされるがために起こりうる危険なのです。
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自分が楽しかったり嬉しかったり美味しかったり感動した事って、人に教えたくなりませんか?


もし神や愛という一番上の存在と繋がり悟ったなら、それを多くの人に伝えたいと思うでしょう。悟りを得た者に「自己」は存在しないので自己満足という概念はありません。
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>もし私が悟りを開いたら、自己満足して他の人に教えたりしませんけどね。



本当に悟りを開いた人は自己満足しないのでは?
悟ってない人が「もし悟ったら」と仮定しても時としてナンセンスなことを言うだけになってしまったりします。

悟りを開いた人全てが教団や宗教法人を作るわけではありません。
悟った人の中には組織などには頓着しない人だってありえますし、そうした組織を作らずに他の人に真実を示すことも、不可能ではありません。
また、悟っていない人の方が教団や宗教法人を作る可能性も否めません。

さらに、国家の制度からして法人でなければ活動できないから宗教法人という形態を仕方なしに取る、ということもありえると思います。

一概には言えないということですね。
まあ、宗教家と宗教屋を見極める目を養わねばならないところです。
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この回答へのお礼

そうですね、悟りを開いた人全員が教団を作るわけじゃないですし。
昨今のカルト教団の活躍を見る限りでは、彼らが悟りを開いているようには見えません。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 23:14

No1さんNo3さんと同意見です。


あのオウム真理教の教祖だった松本被告が
教団を立ち上げるときに知人にこう言ったそうです。
「これからの(儲かる)ビジネスは宗教だ」と。
すべての団体や法人が同じ意見ではないでしょうが、
こういう意見もあるようです。
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この回答へのお礼

う~ん、やっぱり金儲けですか。宗教法人は税金かからないんですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 23:08

社会的評価というより、やっぱり金でしょうね。


代表例が創●学●だと思います。私的に。芸能人もいっぱい味方につけてるみたいですからね。
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悟っていながら、教えを請われても教えないのは、悟っていないのでは?



教団ができるのは、ひとつは同じ信条の人達が集まった方が生活がし易いためにグループになります。
すると別の信条の人達から嫌がらせを受けることがある。
必然的に組織を堅固にする。これが教団

さらに教団になると、その組織の拠点が必要になる。
教団所有の土地・建物が必要となる。
土地や財産を保有できる団体=法人
これが宗教法人です。
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この回答へのお礼

>>悟っていながら、教えを請われても教えないのは、悟っていないのでは?

おっしゃる通りでした。空海を調べてみると、どうやら師の教えなしに悟りを開き、人々を救うことを考えない段階ではまだ完全に悟りを開いたことにはならないみたいです(10段階中5の状態らしいです)

教団、法人よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 23:06

端的に言うと儲かるからです。

宗教はかなり儲かります。
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この回答へのお礼

宗教家なのに、お金儲けしちゃダメですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 22:59

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