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スピリチュアリズムとは、新興宗教のようなものなのですか?

A 回答 (5件)

「スピリチュアリズムが宗教であるか」、という質問には、「まず宗教とはなにか」を考えるべきだと思います。

「 宗教」の意味を知らずに、「スピリチュアリズム」と比較するのはナンセンスですから。

ところが、この宗教というのは、字引的な定義こそあれ、普遍的な定義というのは果してあるのだろうかと私は思います。自身の信仰を背景に困苦に立ち向かい、貧困と戦う人もいる一方で、信仰を背景に人殺しをする集団もあります。

また、信者の獲得と、金ぴかの神・仏殿をたくさん建てることが宗教と考えている人も世の中にはたくさん見うけられます。こういう人々を見れば、宗教に何かを喩えることは何の意味もないと私は感じます。

なお、回答1へのコメントを読む限り、質問者の方は、「宗教」を否定的な思想として用いられているようですが・・・

果して、スピリチュアリズムが宗教であるのかどうか・・・聖書の代わりに心霊書を配ったり、霊界通信に盲目に従って生きることが善への道だと信じている人たちにとっては、宗教と何ら代わり無いでしょう。

実際、日本でもスピリチュアリズムを掲げる宗教法人があります。

ところで、もともとスピリチュアリズムは、たんなる心霊肯定論の総称でした。そして、年月と人手を経て、宗教的な思想へと変貌した流派もあれば、コックリさん紛いの降霊会に留まる人々もいるのです。

ですから・・・スピリチュアリズムや宗教に普遍的な問題があるのではなく、特定個人の心のあり様に真の問題があると私は考えます。

ところで、私自身、スピリチュアリズム関係書籍の翻訳家の勉強会に参加した経験があります。その時、スピリチュアリズムで重要視されている「霊性」という言葉の意味や、人生のテーマとされる「霊性向上の手法」について質問をしたのですが、分からないと言われて以来、日本のスピリチュアリズムの水準に対して疑念を抱いています。


なお、回答1にあるように、スピリチュアリズムにはなるほど、「霊の助言を人生に生かす」という交霊主義思想も含める人もいます。ですが、この場合の助言というのは、どうすれば問題から逃れるか・・・という、逃避的な目的であれば私も邪道だと思います。

ですが、人の心というのは目に見えないものであり、それゆえに精神性というのは普遍性を求めることが難しいものですね? だからこそ、「宗教」の意義に関しても普遍的な評価が得られないわけです。それに対して交霊主義では、霊の意見を、普遍的な精神性の評価としてあつかうのです。

端的に言えば、修行の度合いやその方向性の確認に霊的なメッセージを活用するということです。しかし、理想はともかく大半が甘えに用いている事からは逃れ得ないわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/20 13:09

#1の方が本文中に書いておられることが一番正しいです。


この考え方は18世紀~19世紀ごろから広まった考え方で、コナン・ドイルなどのような人たちもその仲間として活動しています。「人生を切り開いていく」というわけではないのですが、霊や死後の世界などがあると信じ、霊能者を媒介として、それらと関わろうとする人たちの考え方のことです。日本語では「神秘主義」とか「心霊主義」などと訳されます。新興宗教ではなく、もう少し古いものです。しかし、カルトと非常に結びつきやすいですね。

これから下は豆知識です。

これと反対にあるもののひとつが懐疑主義。疑わしいものを徹底的に調べていく考え方です。

そしてもう一つ、英米などでスピリチュアリズムが広まったのを受けて、19世紀後半にイギリスで発足したSPRという団体があります(心霊研究協会などと訳されます)。こちらは科学の考え方と手法を用いることで、心霊や超能力などの超自然現象を解明しようという団体で、設立当初は神秘主義者たちも参加していたが、そのあまりの批判的な研究振りに辟易して彼らは次々と脱退していった、といわれています。まあ、いかに神秘主義者たちのやりかたがイカサマだらけだったり、あるいは考え方として雑すぎるかということを示している出来事ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>この考え方は18世紀~19世紀ごろから広まった考え方で、コナン・ドイ
>ルなどのような人たちもその仲間として活動しています。

>まあ、いかに神秘主義者たちのやりかたがイカサマだらけだったり、ある
>いは考え方として雑すぎるかということを

かなり歴史があるものなのですね。
コナン・ドイルというのは、確かその昔、少女がいたずらで合成した妖精の写真を本物と信じ込んでいたという人ですよね。
まあ、作家としては一流かも知れないですが、所詮は空想の世界で戯れるのが生業の人であり、実証能力には疑問符がつきますねえ。
結局スピリチュアリズムも、前提にあるのは、空想を巡らすということなんでしょうかね。

お礼日時:2002/07/22 19:41

スピリチュアリズムとは、霊的真理の実践の道であり、他の宗教にない最高次元の真理の上に立つ信仰だそうです。



霊界の高級霊団によって組織された、人類史上はじめての地球規模の大プロジェクトで、高級霊の働きかけの最大の目的は、地上に「霊的真理」をもたらすことだと説いています。

詳細は、参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www9.plala.or.jp/spiritualrainbow/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>他の宗教にない最高次元の真理の上に立つ信仰だそうです。

まあ、どんな信仰であれ、己のところが一番だとは言いますよね。

>霊界の高級霊団によって組織された、人類史上はじめての地球規模の大プ
>ロジェクトで、高級霊の働きかけの最大の目的は、地上に「霊的真理」を
>もたらすこと

それほど大々的で崇高なプロジェクトであるなら、新聞やニュース番組で取り上げられてもよいと思うのですが、私が見逃してしまっていたのでしょうか。

お礼日時:2002/07/22 11:19

宗教とは違うようです。


「精神世界」に関連するもののようです。

次が参考になると思います。

http://www2.wbs.ne.jp/~spirit/sub1.htm

参考URL:http://www2.wbs.ne.jp/~spirit/sub1.htm,http://ww …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/22 11:09

 霊媒を仲介として、霊と交信が出来るとする心霊主義。

又は、霊との交信によって霊界からのメッセージを受けて、その言葉を自分の人生の中心としたり、その言葉によって人生を切り開いていこうと言う考えのことです。新興宗教というような宗教法人組織ではないようです。詳細は、下記URLを参照してください。

参考URL:http://www2.wbs.ne.jp/~spirit/sub1.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>又は、霊との交信によって霊界からのメッセージを受けて、その言葉を自
>分の人生の中心としたり、その言葉によって人生を切り開いていこうと言
>う考えのことです。

そういうことですか。ただ、現世というのは霊的に成長するための修行の場だと思えるのですが、ならば、霊界から助言などをもらうことは、ある意味修行の妨げになるような気がするのですが……。
いかなる困難も自力で乗り越えてこそ、真の意味での修行になると思うのですが……。
修行の環境は厳しければ厳しいほど得るものは大きいと思うのです。
霊界からのメッセージを拠り所にするなどというのは、私にはどうも、「甘え」につながるような気がして、本人の為にならないように思えてなりません。

お礼日時:2002/07/22 11:09

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