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日本語をローマ字にする時、shiとしますが、siでは間違いですか?
どういう場合にshiで、どういう場合にsiなのでしょうか。
その違いを教えて下さい。

A 回答 (9件)

文字をどう発音するかは各言語で決まっていて万国共通というわけではありません。



日本語のローマ字表記には訓令式とヘボン式があり、どちらかといえばヘボン式が優勢です。

訓令式は行ごとに子音字を決めており、サ行はS、タ行はT、ハ行はHなどのようになっています。訓令式では「シ」はsi、「チ」はti、「フ」はhuとなります。

より発音に忠実であろうとするのがヘボン式で shi, chi, fu のように書きます。もっとも、正確というわけにはいきません。

ヘボン式はヘップバーンというアメリカ人が考案した方法をベースにしていますので英語のつづりで日本語の発音に近いだろうというつづりを採用しているようです。したがって英語話者には比較的読んでもらいやすいのですが、それ以外の言語話者にはかえって読みづらくなります。実際 sh のようなつづりをもつ言語は多くありません。
英語話者にとっては si は「スィ」、ti は「ティ」、hu は「ヒュー」のように感じられるようですが、それもはじめに日本語のつづりと発音の関係を知ればすむことです。何が何でも英語流に読まなければ気がすまない人はそういないでしょう。

以上から shi/si のどちらが正しいということはなく、ローマ字の方式の違いで、今のところヘボン式が優勢であるということです。
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どちらも正しいです。


すでに回答があるように、shi はヘボン式ローマ字、si は訓令式ローマ字です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC% …

ヘボン式は、訓令式の改良として考案されました。
shi のほうが si よりも標準語の「し」の発音に近いということです。
あくまでも「近い」というであって、すでに回答があるとおり、「し」とは同一の発音ではありません。

パスポート(の申請)では、ヘボン式ローマ字を使う決まりになっているようです。
http://www.pref.nara.jp/bunkak/ryoken/hebon.html
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/hebon/ind …


余談ですが、
標準語ではなく東北弁ですと、shi よりも、むしろ si のほうが近いです。
「寿司」と「すす」は、イントネーションは違えども、発音は同じに聞こえるぐらいですから。



>>どういう場合にshiで、どういう場合にsiなのでしょうか。

現在ですと、どういう場合にもヘボン式ローマ字を用いるのが普通です。
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こんにちは。



日本語の「si」は、ローマ字の訓令式に存在するのであって、それは表記上だけのことだと思います。

その表記は、発音を求めていたものではありませんし、仮に、ヘボン式であったとしても、それが日本語の発音を表現できるものではありません。中国のピンインであっても、韓国語・朝鮮語のアルファベット表記であっても、それを、表記によって音声を求めるなら、国際音声記号 IPAを用いなければならないのと同じで、日本語も同様です。それは日本人が、ローマ字表記で発音できると思い込んでいるからであって、仮に、国際音声記号を用いたとしても、ネイティブ・チェックやその音声学的なフォルマントを求めなくては、それを正確には確かめることは出来ないはずです。ですから、これは、英語でも、同様です。発音記号が読めればなんとかなるような発想は、本来は成り立たちません。補助的なものにしか過ぎません。

英語ネイティブの発音する、Shi と日本語ネイティブの発音する「シ」とは、発音が異なります。端に類似しているように思えることが多いだけに過ぎません。日本語ネイティブにとって、英語のようなはっきりした音を発することは、言語の中ではそれほど多くはありません。

訓令式もヘボン式も、どちらも、ネイティブ日本人に聞き取りは可能かもしれない、という程度で、外務省が、ヘボン式に近いものを提示しているので、社会的には、それをヘボン式と称して流通しているようです。しかし、訓令式の表記が、日本語をアルファベットにして、言語として書き表すには適しているようには思いますが、外国人向けの Learning Japanese では、折衷様式であって、訓令式そのものを採用しているわけでもありません。ですから、どちらがどちらともいえません。

私が、ローマ字変換プログラムを作る際に、私の調べた範囲では、純粋にヘボン式で表記するローマ字変換プログラムは存在していません、折衷型しかありませんでした。

国の訓令式、外務省式、国鉄方式、日本ローマ字会方式など、さまざまなものがあり、もはや統一することは不可能な状態かと思います。元々、日本語の音声表記はは、振り仮名であって、それ以上のものはないのかもしれません。
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shit と sit の発音の違いで相当以前ですがQがありました。


英語としては、全く違う発音ですので、しっかり違いが分かるように、CD等でをよく聞いて、反復発音して練習してください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2346923.html
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siをシと読めるのは、さしすせそ のサ行を知っている日本人だからです。



世界では欧米以外の言葉の多くで、アルファベットを用いて表記しますが、多くは
si (sとi)と書いたときの音は、スゥ(またはスィ)のような音です。
sa si su se so と書いて発音すると、サススセソのように聞こえます。

母音がうしろにないS、例えばsmoothのsは、あえていえば楊枝を歯でかんだときに、息がスースー出るような音でしかありません。これにiをつけてsiとなったとき、サ行の「シ」にはならないはずです。「スゥー(またはスィー)」のように聞こえるはずです。

シになるためには、口蓋化といって、舌の前部が口の上あごの前方に向かって盛り上がって(反りあがって)近づかないと、シの音に近づきません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%93%8B% …

実はshiも、サ行のシとは微妙に違う音で、シは口を横に開いたりもするので、どちらかというと中国語で表記されるxiのほうが近い感じもします。しかし。日本はサ行を sa shi su se so と決めたので(ルールとしてのローマ字採用)、shiになったのでしょう。

この件はtrgovecさんが、私の何倍も詳しくご存知だと思います。
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発音が違います。

si はシィ、 shi はシです。
私の名前はHiroshiですが、Hirosiではないと思います。

ブレーンストーミング的にかんがえると、
弘子はどうかんがえてもHirokoであって、Shirokoではないでしょう。

ローマ字については、ヘボン式が主ですね。
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基本な形、日常的に使うのは「shi」ですよね。



まあ 違いはないと思います。
気にする事ないですよ~w
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どちらも正しいです。


使い分け方はありません。
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ローマ字には、ローマ字会が決めたヘボン式と、内閣が発表した訓令式との二つの方式があります。


例えば「シ」と「チ」だったら、shi、chiになるのはヘボン式で、si、tiとなるのが訓令式です。なので、どちらでも間違いではありません。
ただ、英米人などが読むとすると、siだと「スィ」と読まれてしまうと思うので、shiのほうが「シ」と読んでもらえるのではないかと思われます。
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