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日本からオーストラリアに送金する場合
ドル建、円建があって
現地の銀行でA$で受取る時どちらが得をしますか?

また、日本、オーストラリアの銀行で円送金の手数料又は換金料
の安い銀行はどこでしょうか?

A 回答 (3件)

ご質問を読んで、留学やワーキングホリデーで行かれるのかと思ったので、そのケースについて書きます(違っていたらごめんなさい)。

私はオーストラリアへの語学留学経験があり、その時にお金の持ち込み方で悩んでいろいろ調べたので、お力になれれば幸いです(^_^)。

円送金と外貨送金では、オーストラリアの場合は円送金の方が有利なことが多いです(最近は円安で差が縮まってきましたが)。日本のレートより現地のレートの方が良いからです(円送金だと現地レート・外貨送金だと日本の銀行のレートが適用されます)。
No.1の方も書いているKVBは、オーストラリアに送金する時にレートが良いので使う人が多いです。でも海外送金は高い(約8000円)ために場合によっては損するので、日本円のT/Cで持ち込む方が良いこともあります。(ただし学費を事前にどうしても払わなければいけない場合は、KVBは必須ですね。)
また、現地の銀行口座は日本でも開設できますが、その場合開設手数料4,000円+海外送金約8000円と、かなり高額になるのでオススメしません。現地で開設すれば無料です。

★「KVBで円送金」が良いケース
・送金額が大きい(40万円以上?)
・事前に学費等を必ず送金しなければいけない(ついでに生活費も送金すると、1回の送金手数料で済みます(2箇所以上同時振込み可))
・日本で現地の銀行口座を開設する場合(口座開設と同時に必ず送金しなければいけないので)
※現地で口座開設する場合でも、事前に学費を振り込む必要がある場合は、KVBがオススメです。(事前に送金し、自分の口座を開設するまで預かってもらえます)

★「日本円のT/C」が良いケース
・送金額が少ない
・事前に送金する必要が無い
・現地で銀行口座を開設する場合(口座開設時に豪ドルに換金すると、換金手数料無料)

●海外送金について
海外送金には、海外送金手数料約5000円と現地銀行受取手数料約3000円がかかります。銀行によって海外送金手数料が異なります。私が比較したみずほ銀行・東京三菱UFJ銀行・三井住友銀行の中では、三井住友銀行が一番安かったように思います。実際に窓口等に問い合わせてみて下さい。
また外貨送金を勧められますが、円送金で!と言い切りましょう(^o^)。

●現地での換金について
豪ドルT/Cより円T/Cの方が有利ですので、円T/Cを現地で豪ドル現金に換金する場合について書きます。
換金は両替所か銀行ですね(空港はレートが悪い)。その時々によってレートが異なるので、実際に換金する時になってみないとどれが一番良い!とは言えません(^_^;)。それぞれのレートは店頭の電子掲示板に表示されていますので、レートと両替手数料の両方をみて有利なところを利用しましょう。ちなみに、週末はレートが悪いので火~木曜日に換金するのがオススメです。

・換金手数料
両替所は両替額の○%、銀行は金額に関わらず1回○ドル(固定)です。私が4万円換金したとき(去年10月)は、両替所より銀行の方がレートが良く、銀行の中ではANZ銀行が手数料が安かったです。(でも口座開設時に換金すれば、手数料無料です)
分かりにくければ、具体的に「○万円のT/Cを換金したら、何ドルもらえますか?」と聞けば比較しやすいと思います。(英語が不安なら紙に書いて、相手にも換金後の金額を書いてもらうといいですよ)
あと両替所の手数料が無料になるチケットがあります。
http://www.aaozt.com/topic/free_exchange.html
またアメリカンエキスプレス(AMEX)のT/Cは、AMEXの窓口で換金すると手数料無料ですが、私が見たときはレートがイマイチでした。
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 送円建て・豪ドル建てのいずれが有利かは、送金する金額によって変わってきます。



 最初にいくつか、為替用語の説明をさせてください。
・銀行間レート 外国為替市場において、文字通り金融機関間の取引きに使われるレートです。ニュースなどで報じられている数字は特にことわりのない限りこの銀行間レートです。一般の顧客はこのレートでの取引きはできず、両替にせよ送金にせよ必ずいくらかの手数料を支払います。
・公示仲値(TTM) 前出の銀行間レートは株価などと同じく常時変動しており、金融機関でこれを取引の基準に使うと処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートに代えて「公示仲値」というものを定めて一日を通して適用します(一日に数回見直す金融機関もあります)。レートは各金融機関が独自に決めますから多少のばらつきはありますが、せいぜい0.1%以内の違いです。送金や両替のレートはこの公示仲値に一定の手数料を加算することで機械的に計算されます。
・クレジットカード会社が定める通貨間換算レート クレジットカード会社も海外利用分の決済を行う関係で、通貨間の換算レートを毎日定めます。これも銀行間レートを参照して決定されるもので、銀行間レートや公示仲値と横並びになります。通常は同一視して差し支えありません。後の説明で出てくる「VISAインターナショナルが定める通貨間換算レート」はこれに当たります。

 クレジットカード会社が定める通貨間換算レート/銀行間レート/公示仲値の三者は基本的に同じ数字とみなしてよく、そこからの上乗せ分を単純に比較すれば有利不利はすぐに分かります。

1. 日本円建てで送金した場合
 現地の銀行で豪ドルに変換されて着金します。その換算レートは公示仲値+1.3~1.6%程度です(1.3~1.6%目減りするということです)。送金手数料は多くの銀行で4千円ですが、日本円で資金を持ち込んで日本円建てで送金する場合は「リフティングチャージ」と呼ばれる手数料が追加されます(*1)。リフティングチャージは送金額の0.05%程度ですが最低額が決められていて、送金額が小さくても2~3千円かかります。
 このほか海外送金特有の事情として、中継銀行や受取銀行が手数料を差し引くことがあります。その額は典型的には千円~5千円くらいです。ただし額は事前に分からないことが多く、銀行の窓口で訊ねても「送金してみないと分かりません」と返事されてしまうことも多いようです。

2. 豪ドル建てで送金した場合
 日本の銀行で豪ドルに変換されて送金されます。換算レートは公示仲値に1豪ドルあたり2円の手数料が上乗せされたものになります。送金手数料は円建てと基本的に同じで、中継銀行や受取銀行が手数料を差し引くことがあるのも円建ての場合と変わりません。リフティングチャージは不要です。(持ち込む資金が日本円、送金通貨が豪ドルと別であるため)

 1000豪ドルを送金する場合と1万豪ドルを送金する場合について、必要な日本円の額をそれぞれ試算してみます。公示仲値は1豪ドル=101円00銭、送金手数料は4千円、中継銀行と受取銀行の手数料は合計で20豪ドル、リフティングチャージは2500円とします。
・1000豪ドルの場合
日本円建て 1,020×101.00÷(1-0.013)+4,000+2,500=110,876円
豪ドル建て 1,020×(101.00+2.00)+4,000=109,060円
・1万豪ドルの場合
日本円建て 10,020×101.00÷(1-0.013)+4,000+2,500=1,031,849円
豪ドル建て 10,020×(101.00+2.00)+4,000=1,036,060円

 レート自体は日本円建てが有利なのですが、全体ではリフティングチャージの有無が関係してきますので「小額なら豪ドル建て有利・高額なら円建てが有利」という結論になります。ただし小額の場合は送金手数料の割合が相対的に大きくなるので、実際問題としては他の方法(クレジットカードによるキャッシングまたはデビットカードによる現地ATMでの引き出し)がよいでしょう。
 小額の送金の場合、以前であればJCB「送金名人」も候補となったのですが、残念ながら現在は新規の受付けを停止しています。

 継続的に送金するのであればシティバンク銀行の利用も一法です。シティバンク銀行の豪ドル送金レートは公示仲値+1円と他行より1円有利です。口座を持っている個人顧客はリフティングチャージもかかりません。送金手数料は4千円ですが、前々月の月間平均預金残高が100万円以上あれば送金手数料は2,500円(オンラインでの送金はさらに500円割引)になります。
 シティバンク銀行の難点は、口座残高が一定の基準を割ると月2,100円の「口座維持手数料」を徴収されることです。「外貨預金の残高が月間平均で20万円以上」「円貨・外貨合計の預金残高合計が月間平均で50万円以上」のいずれかを満たせば口座維持手数料は免除されるのですが、いずれにしても一定額の資金を置いておくことになるので、継続的に利用するなら良いのですが反面、送金1回だけの付き合いなら口座を作ることはお勧めしにくいです。

3. KVB昆侖
 KVB昆侖の送金レートは銀行間レートに1豪ドルあたり70銭程度の上乗せでレート自体は有利です。問題はKVBに円送金する際の手数料です。円建てで送金しなくてはならないので前出のリフティングチャージを(日本の銀行で)支払う必要があります。KVBもこの点は承知していて「レートで有利な分と、円建て送金で余分に手数料がかかる分とを比較してからご利用下さい」と案内しています。
 日本の銀行から豪ドル建てで送金するレートは一般に公示仲値+2円ですので、KVBはレートで1豪ドルあたり1円30銭程度有利です。一方でリフティングチャージで2500円ほど余分にかかりますので、分岐点となる送金額は約1900豪ドルと見積もられます。それ以上の金額を送金するならKVB有利です。シティバンク銀行はレートが公示仲値+1円、送金手数料が3,500円(インターネット送金の場合)でリフティングチャージは不要ですので分岐点は1万豪ドルに上がります。
 上と同様に試算をしますと以下のようになります。
・KVB昆侖
1000豪ドルの場合 1,000×(101.00+0.70)+4,000+2,500+2,000=110,200円
1万豪ドルの場合 10,000×(101.00+0.70)+4,000+2,500+2,000=1,025,500円
(中継銀行・受取銀行が差し引く手数料は合計で2,000円と仮定)

4. クレジットカードでのキャッシング、デビットカード
 小額の場合はクレジットカードを使い、現地ATMからキャッシングするのも悪くありません。レートは「クレジットカード会社が定める通貨間換算レート」で、これに利用日から引落し日までの利息が加算されます。利率は年利で15~25%、利用日から引落し日までの期間は25~55日くらいですので、およそ1.0~3.8%程度の額を上乗せして払うことになります。なお「利息のほかに海外利用に伴う手数料が1.60~1.63%加算される」とする回答も相変わらず見かけますがそれは過去の計算法です。現在は単に利息のみの加算です。
 例えば1,000豪ドルを年利20%でキャッシングし、利用から40日で引落し日を迎えたとすると、その引落し額は
101.00×{1+(20×40÷365)}×1,000=103,213円
となります(公示仲値は上の試算と同じく、1豪ドル=101円00銭を仮定)。小額だけ引き出す場合は有利です。ただしキャッシングは月間の利用枠が小さいので、月に何十万円も引き出したい場合には適しません。
 デビットカードでは最近イーバンク銀行から出た「イーバンクマネーカード」[1]が有利です。適用レートはVISAインターナショナルが定める換算レートで、これに手数料1.63%が加算されます。公示仲値が1豪ドル=101円00銭のときに1,000豪ドルを引き出すと、日本円での引き落とし額は102,646円ということになります。
 国際キャッシュカード(シティバンク銀行、新生銀行、三井住友銀行など)は銀行間レートに3~4%加算された額が引き落とされるのでこれより不利です。

 豪ドル建てでの送金の有利不利については、上記以外の方法も含めて[2]で詳しく検討しています。さらに関心をお持ちなら参考までにご覧ください。また[3]のページも役に立つことと思います。

参考ページ
[1] http://www.ebank.co.jp/kojin/debit/index.html
[2] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3178927.html
[3] http://aplac.info/gogaku/faqmoney.html

*1 海外送金や国内外貨送金に特有の概念で、送金の原資として持ち込まれる通貨と送金に使われる通貨が同一の場合、リフティングチャージと呼ばれる手数料が課されます。日本円の資金を円建てで送金する場合はまさにこれに該当しますし、米ドル外貨預金を払い出して米ドル建てで外貨送金する場合にも対象となります。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3178927.html,http://aplac.info/gogaku/faqmoney.html
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>現地の銀行でA$で受取る時どちらが得をしますか?


円建です。ドル建送金と比べて10$あたり5円ほどレートがよくなります。
銀行ではA$でしか受け取ることは出来ません。

ただし、電信手数料などが掛かり、少額の場合トラベラーズチェック(円建て)などに変え郵送する方がよいでしょう。
(外国送金手数料が4,500円~5,000円)
少額を留学生に送金する場合はJCBの「送金名人」が有利になります。
http://www.jcb.co.jp/soukin_meijin/index.html


>日本、オーストラリアの銀行で円送金の手数料又は換金料の安い銀行はどこでしょうか?
銀行ではありませんが、
KVBクンルン株式会社 http://www.kvbkunlun.com/Web/japan/ が有利です。
4大銀行(ANZ、コモンウェルス銀行、ウェストパック、ナショナル・オーストラリア銀行)に関しては手数料の設定がたびたび替わります。どこが得かは判断に困ります。

 
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