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時間がかかってもいいので、東京から秋田へ安く行きたいです。バスはもう空席がなくなってしまったので電車の新幹線以外を使って行こうと考えています。どういうルートが良いかぜひアドバイスください!!
また、その場合はいくらぐらいで行けますか??

A 回答 (1件)

 「青春18きっぷ」が利用できる期間中なら、普通列車を乗り継いで12時間余りで秋田まで行けますよ。

青春18きっぷは5回分セット11,500円で、片道1回分のみの使用となりますので、2,300円分で秋田まで行けることになります。但し、駅では5回分セットでしか売ってくれませんよ。詳しくは、JR時刻表(大型のもの)8月号をすぐ買って、頭の黄色のページの後半に「夏の青春18きっぷ発売中」のページがありますから、よく読んで勉強してみてください。尚、このきっぷは、8月末日までの発売ですから、9月の時刻表には記載されないと思います。青春18きっぷ夏の次は冬休み前の発売となるでしょう。
 下記が普通列車で上野→秋田の例です。詳しくは自分で時刻表を買って確認及び勉強してみてください。

上野7:00発→宇都宮8:42着/8:45発→黒磯9:37着/9:39発→郡山10:40着/11:06発→福島11:53着/(食事休憩)福島12:54発→米沢13:40着/13:47発→山形14:32着/14:46発→新庄16:02着/16:18発→秋田19:25着
です。
 福島で約1時間食事休憩時間をとっていますが、駅弁等ですませるなら上野7:58分発でも福島以降は同じです。自分で時刻表で調べてみてください。(/印の駅で乗換となります。)
 ほぼ、秋田近くまで景色が楽しめると思います。乗換が多いようですが、私は逆に同じ普通列車にずっと乗っているより、変化があって約1時間くらいに1回、乗換があった方が疲れない気がします。ただ、荷物は少なめで旅行されることをお奨めします。普通列車は青春18きっぷで長旅をしている人もいますが、大半の乗客は地元の人です。地元の列車の進行によって変わりゆく方言を聞きながらの旅はいいものです。乗り合わせた地元の人にいろいろ聞いてみてください。いろんな話が聞け、その街の暮らしも少しわかり、教科書で習っただけでない、ほんとの地理の勉強になります。自分で見た景色とともに覚えた地名は忘れにくいものです。私の経験では、おじいさんのほうが地元の歴史などの話がよく聞けると思います。おばあさんは、お菓子などもらえる機会は多いですが、家や息子の話になりがちです。
 また、青春18きっぷで旅している人とあったら、情報交換やよかった旅など教えてもらいましょう。
 それと、旅のマナー向上に気をつけましょう。席に座るときは隣の人に「この席いいですか」と声をかけましょう。困っている人がいたら席を譲りましょう。そうでなくても、ずっと座っていると腰が痛くなる場合もありますから、ときどきは吊革をもって立っていて、またすいてくれば座る方が長距離は楽です。普通列車は割合入れ替わりが多いため、強引に座ろうとせず、混んでくれば立っていくつもりで旅してください。
 安いためだけでなく、地元の人とふれ合える普通列車の旅を、時間のあるときに楽しんでください。
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