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初めて質問します。
これから犬を飼おうと思っているので、犬のことを勉強中です。

幼犬と子犬は同じ意味ですか?
それとも、それぞれ生後月齢○ヶ月までの犬とか違いがあるのですか?

A 回答 (2件)

__幼少期:1~3ヶ月。

(離乳期:1ヶ月目)
少年少女期:4~6ヶ月。
__思春期:7ヶ月。
__成犬期:12ヶ月以後。

色んな区分がありますが、上記はフランスの動物学者の区分です。
なお、3ヶ月以上12ヶ月未満を一般的に、乳幼児でもなく成犬でもない幼犬とも呼ぶようです。

__幼少期:犬同士の付き合い方を親犬、兄弟姉妹から教わる期間。
少年少女期:人間社会の基本的なルールを学習する期間。犬同士の序列を認識・確立する時期。
__思春期:いっちょ前に振舞い出す時期。

フランスの動物学者の区分は、躾け・訓練を考えた場合に指針となる分け方です。
3ヶ月まで親犬と過ごさせる意味・意義も、これで理解できます。
4~6ヶ月の3ヶ月間の躾けのあり方で思春期にヤンキー犬に変身することも納得できます。
12ヶ月以上の成犬の再躾けが困難を伴うことも合点がいきます。

それぞれの時期にそれぞれ覚えることを覚えていないと、実に、飼うのが大変です。
ブリーダが3ヶ月まで親犬の元で育てた初代ハスキーの賢さは天下一品でした。
僅か2、3時間で、トイレトレーニングも終了し、公園でもどんな犬とも仲良くしました。

それに反し、1歳までダーボールで閉じ込め飼いされていた柴犬。
それに反し、3歳で山に捨てられていた2代目ハスキー。
まあ、私も妻も、この2匹の喧嘩の仲裁で腕や脛をガブリとやられてしまいました。
この社会性の欠如、噛むを自制できない性向には、本当に苦労の連続でした。

ところで、ブリーダの元で育った犬は、初対面の孫から目を突かれても一切の反撃もしないです。
犬の月齢の意味合いに興味と関心を持たれるのは、正に、犬を飼う上での第一歩だと思います。
犬を知ることが、犬飼いの基本ですからね。

と、私は、思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変、参考になりました。

>犬の月齢の意味合いに興味と関心を持たれるのは、正に、犬を飼う上での第一歩だと思います。
犬を知ることが、犬飼いの基本ですからね。
 私もそう考えております。1年後をメドに犬を迎えたいので、犬について勉強中です。

お礼日時:2007/08/10 12:17

こんにちは。


このような疑問を持たれるのは、とても良い事です。
これから犬を飼われる方で、このような疑問を持たれる方は非常に少ないものですから・・・

まず「幼犬」とは「産後直後から生後3ヵ月半位」までの仔犬を指します。この時期の仔犬は「幼年期」と言われています。また「犬の社会化期」と呼ばれていまして、この時期に親犬や兄弟姉妹犬達と生活する事によって「犬社会の常識やルール」を学んで行きます。
親犬からは「何をしたら叱られるか」とか「やっていい事と悪い事」を教わり、兄弟姉妹犬達との遊びの中で「他の犬との接し方」や「どれ位咬んだら痛いのか」「上下関係の決め方」などを学習して行きます。
仔犬にとっては、今後生きて行く上で「基礎となる事」を覚える大事な時期です。

一般的に「仔犬」と言われるのは「生後3ヵ月半から生後6ヶ月頃」までを指します。
この時期は「少年期」と言われ「人間社会のルール」を教えたり「躾けを行う」のに適した時期でもあります。色んな事に興味を持ち、また吸収し易い時期でもあります。
人間とのコミュニケーションの取り方や信頼関係も築いて行き易い時期です。
様々なトレーニングを始めるのも、この時期から行うと、犬も関心を持ち、学習しようとする気持ちも高いので最適な時期だからです。

「生後6ヶ月から生後12ヶ月頃」は「青年期」と言われています。
この時期になると「大人への一歩」を踏み出す時期になります。
雄犬は「マーキング」を始めますし、雌犬は「初めての発情期」を迎えます。
「運動」や「遊び」のバリエーションも増やし、工夫して行ってあげる必要があります。
また、この時期は「心と体むがアンバランスになっています。「人間の思春期」と同じようなものと考えれば良いと思います。「反抗期(?)」のようなものが出てくる事もあります。
食餌もこの時期には「仔犬用」から「成犬用」へと徐々に切り替えて行きます。「肥満」になり易いのて「理想の体型を意地させる」義務が、飼い主に課せられます。
健康管理にも十分配慮しなければならなくなります。

「生後12ヶ月」を過ぎると「成犬」となります。
これまでに行って来た「躾け」や「トレーニング」を止めるのではなく、継続し続けなければなりません。
また更に高度なトレーニングを始める場合もあります。
また、今後は「老いて行く」だけですから、健康管理には、今まで以上に注意を払う必要があります。

犬の寿命は、個体毎に異なります。
驚くほど長生きする子もいれば、可哀相なくらい短命の子もいます。
飼い主のケアと愛情、先天的・遺伝的疾患のあるなし、人間でいう成人病などの発症等々によって、犬の寿命は決まって行きます。

今後、仔犬を迎える予定でしたら、是非以下の事を知っておいて下さい。
「ペットショップ」からは購入しない事。
「自家繁殖のペットショップ」は検討しても良い場合がある。
「信頼出来るブリーダーから購入する事」
「全てのブリーダーが良いブリーダーではない」
「犬種選びは、自分の生活スタイルや年齢・体力に見合ったものを」
「希望の犬種が決まったら、その犬種に関する事を調べ、正しい知識を持つ事」
「犬種毎の遺伝的・先天的疾患の知識を持つ事」
「ひとつの犬種に拘り過ぎない事」
「躾け」や「トレーニング」の知識を得る事」
「生後3ヵ月半に満たない仔犬は購入しない事」です。

参考になりそうなサイトをいくつか紹介します。
http://dog.ptns.biz/
http://madamaniau-inunoshitsuke.com/
http://gem.room.ne.jp/~mgm/index.htm
http://www.shinkawa-h.sapporo-c.ed.jp/jyoho/web2 …
http://www.gctv.ne.jp/~hirai-75/signal.htm
http://www.pochi-tama.net/nishi_advice/advice1_d …
http://www.pet-hospital.org/dog-024.htm
http://www.dr-nyan.com/nyajira/main/03_1_hoiku.htm
http://www.dr-nyan.com/nyajira/main/03_2_hoiku.htm
http://www.dr-nyan.com/nyajira/main/03_6_rinyuu. …
http://www.dr-nyan.com/nyajira/main/03_7_hoiku.htm
http://www.createland.com/sodatekata/
http://suuus.com/dog/index.html
http://www.osk.3web.ne.jp/~kinb/messege/C_kai/C_ …

参考URL:http://www.norimasa-h.jimusho.jp/petbusiness/aei …
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