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 コンピューター初心者です。
 ウィニーによる情報流出が絶えないですが、このソフトはもともと何をするソフトなのでしょうか。
 なぜ、こんな情報流出が絶えないのでしょうか。やめたくてもやめられない魅力があるのでしょうか。
 映画やゲーム等が無料でダウンロードできるという話を聞きましたが、それはこのソフトがなければできないものなのでしょうか。
 

A 回答 (7件)

こんにちは。



ボクはその筋のコミュニティーの潜入調査やVirtual Machine上でAVのスキャンやPFWの検知をすり抜けるMalwareの動作解析みたいなことをやってます。

>ウィニーによる情報流出が絶えないですが、このソフトはもともと何をするソフトなのでしょうか。

P2Pによるファイル共有ソフトです。他にも同様のソフトがけっこう有ります。クライアントとサーバーの機能を合わせ持ってるんですよ。

>なぜ、こんな情報流出が絶えないのでしょうか

アップロード機能を悪用されるからですよ。

ボクは何年も前から「こりゃ、Malwareの格好の実験場だ」とピンと来てました。

ただ、最近のセキュリティー事情を見ていると、winnyやshareに依存するウイルスなんてショボイです。ここ最近ではWeb経由のMalwareドロップが流行ですので。
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他の方が出していない部分だけ書きます。



>なぜ、こんな情報流出が絶えないのでしょうか。
やめたくてもやめられない魅力があるのでしょうか。

一つは倫理観の欠損。違法でなければ何でもやっていいという
風潮がやたら横行しているためだと考えています。
結果、人生丸ごと失っていますが。

>映画やゲーム等が無料でダウンロードできるという話を聞きましたが、
それはこのソフトがなければできないものなのでしょうか。

WinnyとShareに関してはほとんどウィルスだらけで使えるもの
ではなくなっているようです。かえって他の物の方が落ちてい
たりするそうです。他のプロトコルも数年後は分らない様で。
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他の方の書いていない部分を補足します。



>なぜ、こんな情報流出が絶えないのでしょうか。
 個人所有パソコンに業務用ファイルを入れて自宅でも業務できるようにしている人が多いです。その内Winnyによるウィルスに感染されたため、情報流出が発生しているケースが多いです。
 多くの会社は情報流出を防止するため、業務関係のファイルを社外へ持ち出さないようにするのと、個人所有パソコンの業務使用は禁止と通達が出ているところが増えてきています。

個人ではWinnyを使っていないですが、なぜ情報流出が起こるか調べたことがあります。
アンチウィルスソフトを搭載したパソコンをWinnyネットワークに参加すると、頻繁に警告メッセージがでるので、アンチウィルスソフトを外しているケースが多いです。
そのため、情報流出に気付かない状態になります。他の所から指摘されて初めてわかるんです。
ちなみに、会社の業務情報の流出元が判明した場合は、会社としての罰則(大きい場合は懲戒解雇)が適用されますので、使わない方がいいです。

また、Winnyネットワークは、アンチウィルスソフトメーカーの把握していないウィルスタイプが出回っているそうです。アンチウィルスソフトが入っているからと安心できないです。
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次の説明を見た方がよいです。


Winnyがどのようなもので、どのようにしてウイルス感染するのか説明されてます。
それを読んでください。

IPA
セキュリティセンター>Winnyによる情報漏えいを防止するために
http://www.ipa.go.jp/security/topics/20060310_wi …
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 こんにちは。


 
 Winnyとは,インターネット接続したパソコン同士で,音楽や画像などのデータをそのまま交換し合うファイル交換ソフトウェアのことです。
 簡単にお互いの持つデータをやりとりできるので,CDに焼いたり,メール上に添付するという手間がありません。

 これに,Antinnyというコンピュータウィルスが感染すると,Winnyが本来持つ機能を操作して,パソコン上のファイルを無差別や意図的,勝手にインターネット上に流出させてしまいます。

 勝手に送信されたデータは世界中に広がり,流出した情報の検索を行い,削除しようとしても,既に悪意ある?インターネットユーザーが自分のパソコンに取り込んでいるという状態ですので,流出したデータを柵状することは不可能になります。

 Winnyそのものは,悪意のあるプログラムではありませんが,その機能につけこんで,Antinnyが作られました。
 Antinnyは,Winnyをインストールしたり,使用したりすることでいつの間にか,感染するようになる仕組みを持つようです。

 ご自分のパソコンにWinnyが入っているかどうかは,
(1)コントロールパネル(クラシックスタイル)のフォルダオプションにて,すべての隠しフォルダと隠しファイルを表示させるようにします。
(2)そのうえで,スタート→「ファイルやフォルダ」検索ボックスを表示します。
(3)「ファイルとフォルダすべて」をクリックして,変わった画面の「ファイル名のすべてまたは一部」と「ファイルに含まれる単語または句」の両方にWinnyと入力して,すべてのローカルドライブにて検索をします。

 同じように,対ウィルスソフトにて,検索をかけて,Antinnyが潜んでいないか確かめます。
 もし,Antinnyが検出された場合は駆除しても,情報流出の可能性があります。
 この場合は,リカバリ=OS自体の再インストールを行います。
すべてのローカルドライブを工場出荷時の状態に戻します。

 このように,情報漏洩という点で大変困難な問題を抱えるのが,Winnyであり,それにとりつくAntinnyであると言えます。
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元々はファイルを交換するソフトです。


(おおまかに言うと)Winnyを全国各地のPCの中で起動させておくと、Winny同士が通信して一つの巨大ネットワークを作り、Winnyの入っているPCの中にある特定のフォルダの中身をネットワークに参加している人が見られる、という仕組みです。

しかしこの仕組みが仇となって最近の情報流出が起こっています。
多くはウイルスに感染して先ほど説明した「特定のフォルダ」が本来であれば「C:\WinnyFolderの中」となっていなければいけないところが「C:\」になってしまう等といったことに起因します。

やめられなくてもやめられない魅力はやはり多くの場合は違法に流れている映画や音楽、PCプログラム等を無料で手に入れることが簡単に出来る為でしょう。
しかし、ここからダウンロードすることそのものは違法ではないにしても、先ほどの「特定のフォルダ」に何か音楽等を置いてWinnyネットワーク経由であれば誰からでも参照できるような状態にしておくと違法となってしまいます。

映画や音楽等を無料でダウンロードする方法はWinny経由のもの以外にもないこともないです(詳しくは禁止事項に引っかかる可能性があるので書けません)。
但し、Winnyの登場により、それまでは「マニアックな人達がやるコト」だったのが「PC初めて1ヶ月の人でも出来るようになった」のは事実だと思います。
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Winnyはファイル交換ソフトです。


他人が持っている動画や音楽ファイルなどをネットワーク上で共有し、ダウンロードすることができます。
情報流出については、自分が落としたファイルに含まれているウィエウスが、自分のデスクトップの情報をネットワーク上で共有してしまうことにより起こります。
他にもこうしたソフトはありますが、Winnyは参加者が多く、目当てのファイルを落とせる可能性が高いことから、根強い人気があります。
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