プロが教えるわが家の防犯対策術!

ネット掲示板に個人情報や誹謗中傷の書き込みが多く、いじめの原因になったり社会問題になっていますが、その後の警察の取り締まりについて詳しい方いらっしゃいますか?まずは削除指示を出して、プロバイダに問い合わせ、書き込んだパソコンを割り出すらしいのですが…。詳しい方、宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

2chのことならば削除はあきらめたほうがよいですよ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8A%E9%99%A4% …
膨大な時間と金をかけて裁判で訴え勝訴することと、書き込みが削除されることは別問題です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。2ちゃんねるはよく問題になってますね。あれだけ大きな掲示板だと管理人も対応でき無いんでしょうけど…。

お礼日時:2007/08/21 18:55

プロバイダ責任制限法という法律があるようですよ。

下記は警察庁の頁です。
http://www.cybersafety.go.jp/

近くの派出所ではなく、警察庁に相談したほうがいいのでは。いざとなったら。
派出所のおまわりさんでは、民事不介入のワンパターン反応でしょう。
サイバー犯罪なんて、まったく分かってないでしょうから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たしかに派出所のおまわりさんはわかりそうも無いですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 13:46

詳しくはないのですが、、、、



警察は民事不介入です。

従って、刑事事件として告訴に値する、例えば「殺人示唆」などの書き込みが無いと動きません。

書き込みがいじめの原因になり、自殺したなど刑事事件にならないと、警察は動きません。


では、誹謗中傷により精神を病んでしまい、会社にいけなくなり、生活に支障をきたした場合、弁護士を雇って民事裁判を起こす。

どういう損害かというと、病院に通院することになったら、病院の治療代、そして会社にいけなくて給料を得られなくなった場合、その休業期間内に相当する金額、そして精神的苦痛の慰謝料。

しかし、相手が何者かわからず家庭裁判所に訴えられない場合、弁護士を雇うんです。

個人情報保護法というものがあり、警察が来たからといって、はいどうぞ、とプロバイダーが即警察に教えてくれるとは限りません。

プロバイダーが拒否し、裁判になった例もあります。
業務執行妨害として立件され、裁判に負け公開命令が出てやっと公開するというプロバイダーもあるようです。


情報の公開を請求できる権限を持っているのが警察以外弁護士などです。
(さっきも言ったように、弁護士が要求したからといって、即公開してくれるとは限りません。が、裁判の証拠として使うからと正式に要請し、その件以外では外に漏らさないという約束をした場合、公開されるかもしれません。)


弁護士はシステム室に入って「はいどうぞ ご自分で調べてください」など言われ、弁護士はパソコンを操作して、アクセス記録を調べ、その結果、のプロバイダーからアクセスしていると突き止めます。

串が通されていたら、「これどこの国?」というIPになり、その国を突き止め、そのプロバイダーまで行って、調べることになります。

そして、やっとどのプロバイダーの会員かつきとめたとしましょう。
そこに行ってやはりそのIPが振られた会員を割り出し、プロバイダーの登録情報をやっと知るわけです。

そこには入会時の住所・氏名が登録になっている。
引っ越していたら、どこに引っ越したか調べる。
また、カードにより利用代を支払っていたら、今度はカード会社に情報を取りに行く。

そしてやっと現住所を突き止め、本人に会って事情を聞き、示談の話をしたりする。

相手が悪びれず、反省の色が無い場合、裁判に持っていく。
裁判所で弁護をし、相手から損害料を取る。

いくらでしょう。10万、悪質すぎたとろころで50万。
家族にいかに悪質でどれだけ依頼者が苦痛を受けたか伝え、家族にしかってもらう。
または家族に話をして、もっと慰謝料を取る。


さて、あなたが弁護士に支払う金額はいくらになるでしょう。

ネットに詳しい弁護士に相談してください。
弁護士に相談した場合、30分5千円です。
だけど、実際調査のため動いた場合、30分5千円にはなりません。
裁判所に出頭してもらう場合も、さらに拘束し、仕事をしてもらうので、もっとかかると思います。
交通費はまた別です。


見積書を作ってもらい、報酬額を提示してもらい、それに合意すれば、仕事を依頼するわけです。
相手が突き止められない場合もちゃんと話し合っておく。


夫が妻が浮気している相手を突き止めた人がいます。
弁護士ではなく探偵事務所に依頼し、相手の電話番号がわかったので、それで相手の住所を探偵が調べ、依頼者にその情報を渡した。
依頼者である夫は、相手の家に行って相手をボコボロに殴ったそうです。


このケースの場合、探偵は依頼者に相手の住所・氏名を渡しただけですが、いくらだと思います?
そこは45万だったそうです。
ネットワークで5分もあれば、携帯電話だけで相手の身元をしらべられるご時世。
5分45万。高いですね。

今回は相手の電話番号がわかりませんので、探偵に依頼した場合、探偵は知り合いの弁護士に依頼し、弁護士の取り分と、探偵の取り分もプラスになるので、、、100万は超えるでしょうか。


それでも構わない。 相手に「覆面をしているからバレないだろうと思って頭に乗っているんじゃないぞ」として相手を青ざめさせたければ、依頼するといいでしょう。

ただし、探偵の場合、結果を出せなくても(相手が突き止められなくても)基本報酬は支払うという契約になると思います。
弁護士にしてもしかり。


警察の場合は、その方面のプロを養成しており、殺人示唆の書き込みがあったら、事件に発展すると予測されたら動きます。
書き込みにより学校閉鎖を指示したりしながら、書き込みをした人を割り出すわけですから。

今回の場合は、警察に言っても、民事なので不介入です。

あなたがやることは、書き込みがあったサイトの運営者にただちに削除申請をすることです。
削除されない場合、相手がわかりますので、小額裁判を起こす。

もしくは自動的に流れる掲示板だったら、流れるまで書き込み流す。

私だったら、、、本気で怒った場合、トラップ貼るでしょう。
こちらも身元を隠して、地雷を置くか、相手のIPがわかる罠を相手のサイトに仕掛けるでしょう。

そしてIPから相手の地域がわかったら、それとなく住所はわかっているぞ ということをにおわせる書き込みをするでしょう。

相手が青ざめてピタっととまったが、また再開したら、さらに罠により知りえた情報を、書き込むか、罠により相手のメールアドレスを取得や個人情報により、裁判を起こしてふんだくれるか考えると思います。

仕掛けにより、場合によっては相手の名前や住所、電話番号が取れる場合があるので。

ハッキングなので、それがバレて裁判を起こされたら、私が不利です。
しかし、生IPで取るなんてことはしない。
相手に盗んだこともわからないように、外国のフリーメールに送るように仕掛ける。
後は知りえた情報をどう煮るか、検討するでしょうが、それで相手がわかっただけで、まあ こっちの勝利ですから、「○○くん いつまで子供じみたことやっているの」とバレていることを匂わせる発言を、別の名前、別のIPで書き込むくらいでしょうか。



ちなみに、ネットポリスというのがあります。
そこに対策が載っています。

http://www.cyberpolice.go.jp/case/pc/index.html
下から3番目です。

場合によっては警察へとありますが、そのことによって精神を病んでしまい、再起が難しい状態になったことが認められたら傷害事件ですから、警察も場合によっては動くかもしれません。

そこにも書いてあるように、掲示板のオーナー または運営者に削除依頼を正式に行い、削除されない場合は、その会社を訴える。
これをやってください。



2chで、動物病院が悪評を書かれたため、途端にお客が来なくなり、経営が成り立たなくなったという事件がありました。
誰を訴えたか? 
書き込んだ相手は誰かわかりません。
だから、削除依頼したにもかかわらず削除しなかった、2chの責任者を裁判で訴え、勝ちました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろんな事例を含め、詳しく説明して頂きありがとうございました。
とてもわかりやすかったです。

お礼日時:2007/08/21 13:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!