タクシーと自転車との接触事故について

知人により依頼され書いています。
昨年、タクシーと自転車の接触事故（警察には事故届け済み）があり、当人は自転車に乗っていた。
接触した状況は、大きい通りに面したところに病院があり、大きい通りからちょうど病院に入ろうとするタクシーと、歩道を走っていた自転車が出会い頭に接触。もちろん信号のない場所。
その後すぐに警察へ届け、病院へも行った。その後、鞭打ちの症状がおもわしくなくここ5ヶ月ほど通院。
最初、示談で済まそうと思っていたところ、その某タクシー会社が任意保険に入ってないもよう。（未確認だが）もしそれが事実ならば法的には、かなり問題になるわけですが、タクシー会社が治療代までは面倒見ても、その間の慰謝料を一向に払う様子がありません。

知人は、体調がすぐれない中、無理して職場に出勤しここ最近、精神的にも参ってきてる様子です。
昼間の職場だけでなく、夜の仕事もしているため（水商売）、昼間の仕事の分は確定申告等で、時給計算で提出できますが、夜の仕事については、平均的な売上や従業員の保証等で計算する以外になく、その数字で提出したところ、夜の分は一切払えないと言って来ました。

また、タクシー会社の事故係と名乗る担当者は、ヤクザっぽい人間でたまに凄むことがあるようです。

当初は、当人は会社に●●円で示談でと話してたのが、実際には事故を起こした運転手には、それより高い金額を提示。その当人の言った事を会社は正確に伝えておらず、まずはその事故係の人間が話をこじらせてしまった模様。

現在、通院費以外、慰謝料についてはまだ一切支払われていません。

こういった場合、慰謝料を請求する場合、どのように対応すればよろしいでしょうか？

No.4 回答者： reglus 回答日時： 2007/08/29 02:01

#3さんの見解にほぼ同意です。

示談金も常識的な範囲のようですし。

付け加えて、要求額での示談に合意しない場合訴訟を起こすと通告する件では、一応内容証明郵便で送るべきかと。2000円程度です。書式が多少めんどくさいですが。

合意が見られない場合、弁護士よりまずは裁判所へ相談してみてください。裁判所にはこういった事に対する相談員が居ますので、相談員に話をして具体的にどうすれば良いかアドバイスを訊いてみてください。弁護士だと相談料がかかりますが、相談員の場合は無料です。

まずは訴訟に持ち込まず、調停をしてみては、というようなアドバイスになることもあるでしょう。
調停でも訴訟でも、相手方には茶封筒入りの召喚状が届きますので、これにびっくりして調停前に示談成立するケースもあります。

やくざっぽいというのは主観的な問題ですので、実際に訴訟へ発展した場合を除き、言わない方が良いと思います。話がややこしくなってしまいますので。
#3さんの見解通り、この程度の事でやくざが動く事はまずありえません。

No.3 回答者： bouhan_kun 回答日時： 2007/08/23 09:55

ご自身の傷害保険とかはないのですかね。

その保険屋を交渉に使うという手もあるでしょうが。

一番手っ取り早いのは、早急に結論出さないのであれば訴訟起こすと通達すればいいことです。そうすれば相手の態度も変わるでしょう。裁判起こしても、どうせ裁判所から和解勧告される案件でしょうから、その時点で示談でもいいかと思います。少なくとも負ける要素はないので、裁判費用も負担しなくていいでしょうし。

担当がヤクザかどうか、威圧的だったかどうかは主観的な話です（実際、企業がそういう人に依頼する案件でもないでしょうし）が、団交まがいのことをするようなら、それを記録して、裁判で資料とすることもできます。

No.2 回答者： kohhy5305 回答日時： 2007/08/22 18:01

弁護士に相談、訴訟が一番確実かつ早い方法でしょう。

そのままずるずると対応を先延ばしにされること間違いないですから。
事故処理係がすごむとかは録音しておくなど証明できればそれはまた別件で訴訟に出来ます。
まずは弁護士さんにいち早く相談！

ちなみにＮｏ１の方も言われていますが、全部の会社ではないですが、任意保険に入ってないことはあります。
大手物流会社もです。
大手物流会社だと人身事故で数件の死亡事故を起こし、賠償金１億円づつ払ったとしても、全台数分の年間の保険料の方が高くなるそうです。保険料を払うより、示談で和解の方が安いそうです。

No.1 回答者： GAG666 回答日時： 2007/08/22 00:57

訴訟にするしかないでしょうね・・・。

企業タクシーは、基本的に任意保険には加入していないと聞いたことがあります。
何でも、賠償による支払よりも保険料による支払の方が高額なのだとか。
で、交渉窓口は大抵顧問弁護士か「押し切るための専用窓口」という噂も耳にします（あくまでも噂ですが）。

いずれにせよ、法的手段に訴えるのが一番の近道だと思いますよ。