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小泉政権で欠けていたものは何でしょうか?
(特にメディア戦略に関わる点で)
またそれはどう解決することができたのでしょう?

A 回答 (6件)

>>小泉政権で欠けていたものは何でしょうか?



小泉ブームが来る前、「こいつは、キャッチフレーズはいいけど、実質は何もしないか、かえって悪くさせる」と思っていました。その後の推移を見ると、「丸投げ」「無責任」の仕事ぶりは、まさにそのとおりでだったと思っています。
ちなみに、バブル崩壊のとき、「このツケ、不良債権は、最終的に国民に回されるだろう」と友人に話していたことあるのですが、税金投入、ゼロ金利というツケ回しが国民にまわされましたね。悪い予想はよく当たるなあと、自分では思っています。

で、小泉政権ですが、業績の悪い企業で、社長が「今年は、ヒット作を出して利益倍増、ボーナスアップだ」と威勢のいい目標を掲げるようなものだったと思っています。でも、その目標は、「業績が悪いのはなぜか?」「どうすれば業績がアップするか、知恵・アイデアを出す」「実施計画に従って実行する」というステップが必要ですよね?でも、それらは相当の努力が必要になります。でも、面倒なことは「丸投げ」でやらない人間にできるわけありません。

「働く」とは「傍が楽」になることで、他人を楽にすることです。他人がどんなに困っても「俺は非情な男」と公言する人間が他人、つまりは国民の苦しみなんて、どうでもいいと思っていたのでしょう。

結局は、「自分のことはどうでもいい。日本を、日本の国民を良くしたい」っていう政治家としての志が無かったっていうことだと思います。

たぶん、小泉さんではどうやっても解決できない、無理なことだったと思っています。
国民がもう少し、人を見る目を向上させ、論理的に考えるようになれば、いいのかな?
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご回答ありがとうございます。
それでは小泉さんは首相として何がしたかったのでしょう?
郵政民営化で国民の目をそらして政治家につごうのいい法律を…
ということなのでしょうか?それともただの政党の政権維持とか…ですか?
よかったらまた教えてください!

お礼日時:2007/09/11 18:32

No.1です。



>>それでは小泉さんは首相として何がしたかったのでしょう?

やはり郵政民営化でしょうね。ただし、国民の為になるような民営化ではなく、参考URLにあるように「自分の私腹を肥やすため」にです。国民の財産である郵貯をアメリカに渡して、膨大な手数料(小泉:1兆円、竹中:2兆円)を得るため「売国奴」としての犯罪的行為をやりたかったのだろうと思っています。

参考URL:http://outlook.sblo.jp/article/1361738.html
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メディア戦略について言えば、恐ろしい位に成功してしまいましたね。

、「劇場型内閣」ってのは初めてって気がします。
他にも、「ワイドショー国会」だのなんだのとマスコミが見事に操られていましたね。

メディア戦略、とくにTVを利用して選挙や支持率を有利にしようってのは米国ではよく行われていました。
たしか、最初にやったのはケネディだったかな?
白黒テレビであるのを意識して、スーツやネクタイの色を濃いものにすることで見栄えを良くし、支持率を大幅にUPさせたと言われています。
それ以来、米国ではテレビ対策というのは重要な選挙対策の一つとなっていますし、必ず候補者にはそれ専門のアドバイザーが就きます。

小泉さんがそれを日本に導入しました。
確か、世耕弘成議員がアドバイザーとして自民党の公告戦略を練ったようです。
その結果、「郵政選挙」では見事に「郵政民営化のみが争点」と言えるような状況に持ち込み、野党側の反撃を見事にかわしてしまいました。
まぁ、それ以前に彼が自民党総裁になった総裁選も小泉VS旧態依然の抵抗勢力という構図を作り出し、非主流が主流を演じ当選しましたね。

小泉さんの五年間というのは、政治家のメディア戦略にまんまと乗った(または見抜けなかった)マスコミと我々視聴者(国民)が未成熟だったような気がします。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E8%80%95% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
世耕さんがメディア戦略を進めたといわれていますが、彼はどの程度メディア戦略に携わったのでしょうか?PR会社を導入したとされていますし、飯島秘書官もおおきな役割を果たしたのだと聞いています。
そのあたりよろしければまた教えてください!

お礼日時:2007/09/11 18:47

 日本独特の国民性を無視して、アメリカ的な合理性と市場原理主義を持ち込んだのが、小泉政権です。


 結果、弱肉強食の狩猟民族的風潮が、農耕民族的日本に蔓延した為、弱者は益々追い詰められ、強者は益々裕福になるという二極分化が強まりました。
 また、その様な状況を上手くマスメディアを利用し、マスコミを使う事により無批判な国民を作り上げたことも小泉政権です。
 典型的な例が、郵政民営化イエス・ノーの単純選挙を演出した狡猾さで、何か変だなと気付いた時は、既に遅しの様なやり方です。
 今後は、無批判な選挙参加ではなく、又マスメディアに踊らされることなく、自分の考えで投票すべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに小泉さんが二極化を促進したのは確かですが、小泉さんが現れなくてもいずれにせよ二極化が進んだと思うのですがどうでしょうか?
政治において、小泉政権のような表面的利用ではない方法で、政治に効率的な形でマスコミを利用する方法はあると思いますか?
よかったらまた教えてください!

お礼日時:2007/09/11 18:42

メディア戦略に関わる点では、欠けていたところは無かったと思います。


メディアを利用する点では、狡猾と言えるほど巧みであったと思います。
多くの有権者は、今頃になって「純ちゃんと叫んだ私がバカだった」ことに気付いているのですから、お見事としか言えないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり国民が政治家あるいは政治を疑って見る目が必要なんですね。

お礼日時:2007/09/11 18:36

欠けていたと言うより政策が国民の事を考えて行ったものでは無く、無責任なパフォーマンスのみに頼った政権だった。



暗い話で申し訳ありませんが、昨日近所で自殺がありました。
体が弱く仕事ができず、お金も底をつき生活苦からだと言うことです。
私は親類でも知人でもありませんが小泉政権からこう言うことが何度かあるようになりました。
私もサラリーマンで富裕層では無いのでケガや病気をしたら・・・なんて考え他人事には思えません。
小泉さんが「痛みに耐えて・・・」なんて言ってましたが、いつまで耐え続ければいいのでしょう。
あえて欠けているものを言うのなら、政権にではなく小泉さん自身の弱者の事を考える思いやりの心が欠けていたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか…。
「小泉さん自身の弱者の事を考える思いやりの心」は確かにとても大切ですね…。すこし違った視点から見れたような気がします。

お礼日時:2007/09/11 18:35

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