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ここでは大相撲最強力士について語られていますが、
私はこう思うのです「力士は弱くなっているのでは?」
その辺について詳しい方に聞いてみたいのです。
朝青龍がそんなに強いなんて私は決して思えないのです。
他が弱いからじゃないのっていつも思っているんです。
北の湖や千代の富士の全盛の頃に比べればへなちょこにしか思えないのです。どうなんでしょうか?

A 回答 (4件)

弱いというよりは、力士になりたい人が少なくなっているからです。

少子化もそうですが、裸になるのが嫌だ、太るのはかっこ悪いといってサッカーや野球などの人気スポーツに流れるわけです。また相撲の激しいぶつかり稽古、修行の厳しさ、兄弟子との上下関係の厳しさは伝統といってもいいでしょう。関取(十両以上)にならないと、給料はなく兄弟子の付き人をさせられ、ちゃんこ当番あり、そのちゃんこも兄弟子が食べ終わるまで待たされやっとありつけても残りものだけ、部屋も大人数のいる大部屋ですからプライベートもありません。プロ野球の選手でも今時寮でも個室ですからね。こんな苦しい経験をしなくても生きていける世の中です。逆に外国人の方は日本ほど裕福ではなく、関取になって母国に仕送りをするなどハングリー精神があります。このあたりの違いが起因してると思いますよ。
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この回答へのお礼

相撲に魅力がないんですね!
つまりカッコ悪いと。
もっと給料を上げてはどうでしょう?
しかもガチ勝負で!
でもやっぱりケツを出すのはヤダなあ、
私も子供相撲であのまわしがかっこわるくてきらいでした。

お礼日時:2007/08/30 09:24

他の方も書いておられますが、


お相撲さんになりたいという子供が減っており、
そのため大相撲がレベルダウンしている気はします。

運動神経が良くて体格のいい子は今や皆サッカーや野球、
あるいは総合だの何だの他の格闘技に行ってしまう。
昔はプロスポーツの選択肢なんて少なかったから
そんなこともなかったであろうのに。

相撲以外のスポーツはそう詳しくもないのですが、
例えば昔アントラーズにいたFWの鈴木とか、マリノスの中澤とか、
見ていると昔なら相撲取ってたかなとか妄想します。
ガタイがよくて当りも強そうなので。
まあ半分冗談ですけど。

ともあれ彼らみたいのが力士使用の体格を作り、
全国から両国、蔵前に集っていた
(と思われる)かつての大相撲。

かたや子供のころから体だけは大きかったけど
スポーツはからきし駄目であったため(といった話をよく聞く)
相撲を始めた、みたいなのが集った今の大相撲では
レベルの差も必然かとは思います。

あとはルールの問題もあるでしょう。
現在は立会いにおいて両手を突くことが義務化されているため、
その瞬間の破壊力や駆け引きで勝負の決する場合が多い。
昔なら腰高なチョン立ちでも許されたから
立ってすぐさま、ねちっこい四つ相撲も多かったのですが。
そんな取り組みも少なくなった。
だから今の相撲は力強さが感じられず、
やたらでっかい者同士がバンと当ってパンと叩いておしまい、
といった印象があります。

結局朝青龍のイメージと言うのはつまり、
もし日本育ちだったらとっくにもっとメジャーなスポーツを
やっていたであろう運動神経の良さと、
それでもって取り組み内容の薄い現在の大相撲界に君臨している、
という処から来るんではありますまいか。

でも朝青龍は好きですけどね。
横綱としてはともかく、男一匹としては。
自国から見ての先進国に乗り込んで裸一貫、
今日の地位を築いたわけですから。

回答のつもりが私憤をわめきちらすような投稿になりましたが、
平にご容赦を。
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おっしゃるとおりだと思います。



小学生時代に栃錦や初代若乃花の強い姿にいつの間にか相撲ファンになって50年近くなりますが、ここ15~20年の間に力士としての力量が全般的に下がっているように感じています。

主な理由としては、やはり 「精神力」 が挙げられるでしょうか。

辛い稽古や、相撲界独特の極めて厳しい上下関係についてこれない若者が増えたせいでしょうね。

昔はそれこそ 「口減らし」 の意味で親も平気で相撲の世界に息子を入れる、また本人も相撲界なら腹一杯ご飯が食べられる、少なくとも実家にいるよりも生活が楽になる ・・・ このような貧困に喘ぐ家庭から相撲界に身を投ずる人が多かったと思います。

このような人は精神的に強いんですよね。 というか、相撲界を離れたらとても生きていけないという危機感があり、どんなに辛い稽古や修行に耐えられ、その中から真の最強力士が誕生したわけです。

ところが今は全く違いますよね。 経済的にも裕福で別に相撲界でなくてもいくらでも職はある、食べるのに何の苦労もない、兄弟が少ないから相撲界独特の上下関係には我慢できない、またプロスポーツもジャンルが増えたせいで相撲よりもっと魅力的な世界がいくらでもある ・・・ 誰が考えても相撲に身を投じる若い人が少なくなるはずです。

このように相撲界を支える底辺が段々と先細りしているため、力士全体の力量が下がりつつあるのは、残念ながら無理はないと思います。

と言っても、曙や武蔵丸に代表されるハワイ勢が優勢の時のように、やたら体重があるだけで技術も何もない人でも上に行けた時代とは今は状況が全く異なっていると思います。

あの頃は決まり手のほとんどが体重を生かした 「寄り切り」 で、見ている方にとって面白い事も何もなかったのですが、今は投げを中心とするモンゴル相撲の影響を受けた力士が増え、相撲内容が充実してきたと私は評価しています。

朝青龍の力量ですが、ピークは過ぎたとはいえ、一瞬の集中力やスピードには他の力士には真似が出来ないと思います。 若貴を含め千代の富士以降では最強の力士のように思います。

ただ彼には横綱としての品格に欠ける面があるため、横綱審議会でも推挙するのに満場一致ではなかったように記憶しています。 今の醜聞から考えて、やはり当時から見ている人はキチンと見ていたんだなあと関心しています。

それと朝青龍が北の湖や千代の富士の強さと比べたらどうかという問題ですが、こればかりは取ってみないと分からない、それも一番だけではなく、10番くらい取らないとどっちが強いか分からないという事になると思います。

時代背景も相撲界を取り巻く社会のあり方が全然違いますので、比較は難しいと思います。

ただ言えるのは、朝青龍は 「今の相撲界」 では最強の力士と評価出来る事くらいでしょうか。

それと昔は八百長と言っては語弊があるかも知れませんが、7勝7敗で千秋楽を迎えた力士がなぜか勝ち越すケースが多かったですよ。 気合のせいばかりではないように感じていたのですが ・・・
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この回答へのお礼

朝青龍は以外に強いんですね。
勉強になります。
皆さん口を揃えて八百長について語るところを見ると
実際にあるんですね!
ショックです!

お礼日時:2007/08/30 09:20

昔のように八百長がしにくくなってるのも今の力士が弱く見える原因ではないでしょうか。

 八百長と言うと聞こえは悪いですが、もともと相撲は単なる格闘技ではなくて神儀にかかわるもの故、ちゃんと開催されることに一番の意義があると思います。 それをがちんこの格闘技でやっていれば、故障力士続出で相撲がなりたくなってしまいます。 ときどき相撲の八百長を騒ぎ立てるマスコミが出てきますが、野球などの一般のスポーツに比べて相撲の八百長には世論も比較的甘いのは、皆大体その辺のところは分かっているからじゃないでしょうか。 そこに普通の格闘技と勘違いして強ければ何でも許されると思う横綱が出てきたりするから、バッシングを受けるのです。  亀田3兄弟だって、角界に居れば袋叩きでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱり八百長が存在していたのか!
ますます怪しい相撲界です!
でもガチで勝負って見てみたい

お礼日時:2007/08/30 09:18

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