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吉屋信子の作品で、水の江滝子が出てくるもののタイトルを教えて下さい。
作中人物の好きなもの、もしくは作中の当時流行しているものとして出てきたか、作中人物の同様のセリフ(つまり、ターキーのファンだとか今はSKDが流行……といったようなセリフ)であったはずです。

それから、こちらはまるで自信なしなのですが、垣根か庭に花が咲いていてピアノを弾いている女の子が出てくる話というのはあったでしょうか。

20年以上前に読んだきりなのでほとんど忘れています。
ちなみに当時読んだものは吉屋作品が何冊かシリーズもののようになっていて、サイズは文庫。ピンク色のイメージがあるので、おそらく背表紙か装丁でピンク色が使われていたと思います。

A 回答 (2件)

吉屋信子は単なる「少女小説の書き手」というイメージが強かったのですが、


時代を超え、その独特の世界に惹かれる人達に根強い人気があるようです。

水の江滝子が出てくる作品のタイトルは調べましたが、残念ながら分かりませんでした。ただ、吉屋信子は同性愛者であったようなので、宝塚的な男装の麗人が登場したり取り上げられている作品なのではと思うのですが・・・。

下のページが多少の手がかりになるでしょうか?
(もう既に検索済みでしたらご容赦下さい。)

垣根や庭に花、ピアノを弾く女の子ーという場面は彼女が好きな世界だったようで、作品に多数出てくるようですね・・・。

http://users.hoops.ne.jp/sanpo-e/retro/books/yos …

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/1460/ …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
あの……吉屋信子は御存知じゃない……のでしょうか? わざわざ調べて下さったのですよね?

あ、誤解を生みそうな書き方で失礼しました。
回答下さったのは感謝していますが、これ以上御聞きしちゃ申し訳ないかなと思いまして。
もし、御読みになったことがあおりでしたら、「七本椿」と「からたちの花」のあらすじを御存知ではないでしょうか。

少なくともこのタイトルには記憶があるし、花が白かったような気もするので、片方(ターキーじゃないほう)は「からたちの花」じゃないかな……という気もしています。

補足日時:2002/08/20 15:34
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「からたちの花」のあらすじです。

少々うろおぼえですが
麻子は「女は美しくなければ価値がない」と考えている母と美しい姉妹の間に生まれた普通の子なので、要望コンプレックスをもち、性格もひがんでいました。
家出の真似をしたときに知合った同年輩の少女とその母の影響で、「歌」をきっかけに自信を持つようになります。
(垣根の外からピアノの音にひかれて…だと思います)
今までの反作用で増上慢になりかけたりもしながら、人を思いやる心を持つことで自分を大切にすることに目覚めて成長していく、という物語だったと思います。
「水の江滝子」はわかりませんが、母が麻子を妊娠したときに、胎教にと部屋に小野小町の絵などを掛けていると、妹(麻子の叔母)が「そんなの古くさいわ、こちらに遊ばせよ」と女優のブロマイドなどを貼る、というシーンがありましたので、あるいはここかもしれませんが、時代考証が合わないような気もします。
吉屋信子のことは、田辺聖子の小説「ゆめはるか 吉屋信子」がとてもよくわかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

図書館で確認してからお礼を……と思っていましたが図書館に行っているヒマがないので、見込ですが……たぶん記憶にあるのは「からたちの花」だったんだと思います。
ピアノとターキーが同じ作品かどうかまではわからなかったんですが、もしかしたらそうだったのかもしれません(手当たり次第に読んでいたので……しかも小学生の頃……情けないことにすっかり忘れています)。

お礼日時:2002/09/06 04:29

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