プロが教えるわが家の防犯対策術!

もう何年以上も前のことですが、いまだに納得いかないので、教えてください。

その日、私は小田急線にのるため、新宿駅で切符を買いました。目的地へは400円ほどなのですが、あいにく財布には1万円札と小銭150円だけ。目に付いた自動券売機は1万円札が使えないものだったので、急行の発時刻まであと数分であせっていた私は、降りるときに精算するつもりで、とりあえず150円の切符を買いました。
急行車中で運よく座れた私は、読みかけの推理小説を読み始めました。あまりに面白い内容なので読書に没頭してしまい、途中、車掌が巡回してきたようなのですが、まったく気づきませんでした。
しばらくして車掌があらわれ、全員の切符拝見を始めました。私は150円切符を出し、どこそこまでいくので乗り越しです、と申し出ました。すると車掌は、「さっき私が巡回したときに申し出がなかったので不正乗車とみなし、3倍増運賃を徴収します」といい始めました。私は、1万円札使用可能な券売機が見当たらなかったこと、急いでいたので他の券売機を探す暇がなかったこと、読書に没頭して巡回に気づかなかったことを説明しましたが、車掌はまったく認めず、あくまでも丁寧な口調ながら大声で、「不正乗車です」と言い続けます。車内全員の好奇の目が向けられることに耐えられなくなった私は、やむなく増運賃を支払うことにしました。支払いのときに小声で「くそー」とつぶやくと、車掌は「何ですか、まだ言いたいことがあるんですか」と大声で叫びました。私が早くことを終わらせたい一心で「なんでもありません」と言うと、車掌は「あなたは納得したから払うということですね」とまたもや叫び、私から増運賃を徴収して去っていきました。
この処置にどうにも納得できなかった私は、その翌日に、小田急本社に本件についての見解を尋ねる手紙を、自分の氏名、住所、電話番号を記して送りましたが、まったく無視されたようで何の返答もありませんでした。

事実は以上ですが、ここで皆さんに伺いたいのです。
(1) 法的に、私は不正乗車となるのでしょうか。
(2) 法的に不正乗車だとして、規則等の運用面から考えて、私から増運賃を取得することが適切でしょうか。
(3) 私は衆人環視の中、不正乗車と大声で叫ばれ続け精神的な苦痛を受けましたが、この小田急車掌の行動は適切でしょうか。
以上、一部だけでも教えていただければ幸いです。

A 回答 (11件中1~10件)

問題のある車掌さんだと思います。


1 状況説明として、通用すると、思います。不正乗車とは、いえないと思います。
2 実は、不正乗車を摘発すると、報奨金が当該車掌に入る可能性があります。
小金が欲しかった可能性と、向こうも、引くに引けなかった可能性があると思います。
3 本当に悪質な不正乗車も目に余るほど、多いのです。人を見たら「不正乗車」と、思えという発想しか、なくなっていたのでしょうか。その車掌さんは、一回目の巡回で、「乗り越し精算等ございますか?」などの声を発していましたか?いなかったら、気づかないのも、無理は、ないと思います。
基本的に鉄道会社は、クレームを受け付ける考えは、持ち合わせていません。
「いやなら、乗らなければいい」という、思想は、あると思います。
今、バスのほうが、ある程度真摯にクレームを受け止める方向にあると思います。
公共の交通の関係者は、絆が強く、庇いあう傾向にあると思います。
現業の車掌で、ある息子が、ウィークポイントをねらって、ある、私鉄にクレームしましたが、全く、通用しなかった模様です。
ちなみにですが、その車掌さんのネームプレートでの、名前は、記憶していらっしゃいますか?
公衆の面前での、不正よばわりは、慰謝料請求の対象となると思いますよ。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今こうした質問で、あのときのことを改めて文章にしてみて、状況から故意の不正乗車とは到底認められのでは、という思いをいっそう強くしました。
車掌が一回目の巡回時に声を出していたかどうか、それもわからないぐらい読書に没頭していたのです。
その車掌氏の名前は、当時ははっきり記憶していたのですが、今となってはうろ覚えです。小田急宛質問状でも、乗車した電車及び車掌氏の名前はあえて伏字にしました。社としての見解を問いたかったからです。
でも鉄道会社はクレームはまともに対応しないものなのですね。

お礼日時:2007/09/22 18:29

 既に多数の方から回答されていますが、一言述べさせていただきます。


 今回の車掌さんの行動は明らかに、おかしいです。小田急には何度も乗りましたが、車掌さんが車内を巡回した後で、車内改札を行って、その時になって精算を申し出た人を「不正乗車」にした事は一度も見ていません。
 もしこれが不正乗車扱いならば、駅の精算は許されない事になります。これでは毎日大量の不正乗車が発生してしまいます。
 よく考えておかないといけないのは、鉄道の職員は神様ではありません。間違える事もあります。おかしいと思ったら妥協する事無く主張するべき事はしないといけません。また、不当な要求には従う必要はありません。
 某鉄道会社の駅でこんな事がありました。「この切符は無効になるから回収する」と言われた事がありました。「それはおかしい」と言ったら、駅員は「切符は無効だ」を繰り返しましたので、「あなたとはもう話をしません。上の人と話をします。上の人を呼んで下さい」と言ったら、他の駅員と相談していました。その後、態度は一変し「有効です」と言って返してくれました。明らかに駅員の勘違いで、これに従っていたら私は大きな不利益を被っていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
あのような理不尽な判断は、社の方針ではなく、その車掌の独断による暴走のような気がしてきました。以前にもかきましたが、その車掌に同行していたやや年配の車掌は、終始無言でした。何を考えていたのか、今となってはわかりませんが。

お礼日時:2007/10/05 18:13

 日本だからこのようなことですみますが、外国では大変ですよ。

ヨーロッパなどでは、改札もなく自由に列車に乗れ、車内検札も普通列車はときどきしかなく、降りるときもフリーパスです。しかし、何もチェックされず誰も見てなくてもきっちり切符は買わなければならないルールで、大半の人はきっちり買っているようです。
 ヨーロッパなどで、今回のように短区間の乗車券で勝手に乗り越していて、たまたま来た車内検札で見つかると、その乗車券没収の上次の駅で強制的に降ろされ、全区間の10倍~20倍くらいの割増運賃を取られるようです。あらかじめ、「(所定の)切符が買えないが乗っていいか」と車掌に聞いて、了解を得てから乗った場合はOKのようです。海外へ行かれた場合は特にご注意を!
 日本の場合も、150円切符を購入したならその金額区間までの運送を契約したのだから、無断でその区間以外を乗るのは不正と思いますよ。あらかじめ車掌や駅員に了解を取っていたらOKでは。乗車券の区間外を乗る場合は、その前に車掌のところに出向くのが理想ですが、そうでない場合は車窓が巡回してこないか十分注意しておく必要があります。
 しかし、日本の大半の鉄道会社では、お客様に嫌な気分をさせ利用されなくなるのがこわくて、ここまで強硬なことはしないのが普通ですが、お客様ではない不正常習犯と思われると、もう二度と乗ってもらわなくていいですから強行に行うと思います(あなたが不正常習犯と思われた可能性があります)。また、不正撲滅運動期間などで、車内特別改札要員としてノルマを競わせて行っていた車内改札にあたった可能性もあります。
 法的及び規則的に、車掌の行動は正しいことになると思いますよ。特に最後の言葉が「あなたは納得したから払うのですね」と念をおしていますので、あなたは不正乗車をしていて、それを認めて割増運賃を支払ったことになっていますから、法的にも訴えるのは難しいと思います。
 過去のことを言っても仕方ありませんが、そのとき、車内巡回に来たのに気づかなかった自分の過失を車掌に素直にわびて、「下車駅で正規乗り越し運賃を支払うつもりで、不正する気持ちは全くなかったと」言い、正規運賃だけを車掌に支払うべきだったと思います。それではこの車掌なら納得しないと思いますが、そのときは下車駅で一緒に降りて話し合うか、下車駅の駅員に引き継ぎ話し合うことを提案し、あなたは不正する気持ちは全くなかったとずっと主張すべきだったと思います。
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この回答へのお礼

以前も記載しましたが、条文の厳格な解釈・運用に従えば、私の行為は不正乗車に該当すると思います。
私が釈然としないのは主として次の二点です。一点目は、乗り越し、着駅精算といった行為が鉄道会社、乗客双方に認められ定着している現状がありながら、私の行為を不正乗車として認定することが適切であったか。二点目は、車内という閉鎖的な空間で、衆人環視の中、私を長時間にわたって大声で「不正乗車」と糾弾し続けた車掌の行為が適切であったか、ということです。
これも以前にも記載しましたが、私が150円切符を購入した理由、着駅で精算するつもりであったこと、この二点は車掌には何度も説明しましたが、車掌は「巡回時の申し出がない以上は不正乗車」との主張を一切覆そうとしませんでした。
今の私なら、絶対にその場では増運賃は払わないと思います。鉄道会社が警察を呼ぼうと告訴しようと、私の主張をしたと思います。仮に裁判で私の支払い義務が確定したら、そのとき初めて払うことになると思います。

お礼日時:2007/09/28 10:48

質問の回答ではありませんが、最近の鉄道会社の対応について一言


他の回答に鉄道会社の対応が良くなく、バス会社は良いとありますが一概にはそうとも言えません。
私が最近受けた対応ですが、その日新京成に乗ろうと改札に行き時刻表を見ると目的地まで行く電車はその瞬間ホームに入ってきた電車が最終でした。
駅員に聞くと「今ならまだ間に合うから直ぐに乗りなさい。切符は買わなくて良い。降りた駅で支払えば良い。」と言われ切符も買わず自動改札ではない改札を通り電車に乗り、目的地の駅で事情を説明し運賃を払い無事帰宅出来ました。
通常なら切符も持たず電車に乗れば不正行為にあたるのでしょうが、最終電車と言う事もあり駅員の機転でこのような対応をしてくれた事はとても感謝できる事だと思います。
なかには理不尽な対応をする鉄道関係者もいると思いますが、今回の私が経験したような良い人もいます。
一部の理不尽や不適切な対応をする鉄道会社関係者だけで全ての鉄道会社が対応が悪いと言うのは少し悲しくなります。
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この回答へのお礼

 業界には様々な会社があり、会社には様々な人がいる。一概に、「○○業界は」とか「○○会社の社員は」と言った決め付けは妥当でない場合が多いとは思います。
 (以下、質問の本筋とはずれますが)ただ一般的に、顧客がある会社の社員と話をするとき、顧客は相手を一個人と見るのではなく、その会社の代表者とみるものですから、一人の行為がその会社全体のイメージを作ってしまうのはやむをえないことでしょう。これはセールスなどをするときに必ず教え込まれる至言です。
 私としては、鉄道会社で職員の質が悪いと感じているのは、第一はかつての国鉄(論外。客を客扱いしないどころか、人間扱いすらしなかった。)ですが、第二は小田急です。
 自動改札機が導入される前の話ですが、小田急某駅改札口に立って降車客の切符を集める二人の駅員が、お客が大勢通っている最中にもかかわらず、「腰痛えよ」「夕べ使いすぎたんだろ」「振りすぎだぜ」という卑猥な会話を大声で交わしているのを見たことがあります。
 またやはり自動改札機導入前、改札口を入ったばかりの小学生が、帽子が突風にあおられ改札外に出てしまったので、拾いにいって再度入場したところ、窓口から駅員が顔を出し「おいお前、何度も入ったり出たりすんじゃねえよ!」と怒鳴り、小学生がびっくりして「すみません、帽子を取りにいったんです」と答えたところ、その駅員が飛び出してきて、子供の二の腕をつかんで壁に押し付け、「嘘つけ!ただ乗りだろうが!罰金取んぞ!」と怒鳴り散らしている現場を目撃したこともあります。
 また私自身、窓口で特急券を購入した際、駅員は私の一言一言に「ああ?! ああ?!」と聞き返した上、最後は一言もいわず切符とつり銭を投げてよこした、という経験もしました。
こういった一人ひとりの対応の積み重ねで、乗客の鉄道会社へのイメージは形成されるものです。

お礼日時:2007/09/28 11:05

そんなにも、前の出来事だったのですね。


思い出し怒りですね。
失礼しました。
既回答者です。
現業車掌である、息子に事例を話してみましたが、「いくらなんでも、論理が一足飛び過ぎる。本当に裁判を起こした、乗客もいるので、明らかな不正乗車(改ざん、期限切れなど)でない場合は、現在は、もっとマイルドな対応になっているはず」だそうです。
息子が他社に対して、抗議したのは、自動改札機導入当初で、機械の不備により、自分のプリペイドカードが出てこず、駅員のいる受付へ行っている間に他の人に持ち去られた件で、まぁ、自社でも、トラブルは、あり、そこは、あきらめかけていたところ、駅員の対応が余りにもひどかったからとのことでした。
「あっそ。あんたのが取られたって、証拠ないし」「クレーム?言いたきゃ言えば?どうせ、相手にされないよ」に、キレたからだそうですが、同業者として、考え得る限りのクレームののせかたをしたにも、かかわらず、どこかで、握りつぶされたようです。
いきなり、3倍徴収は、やり過ぎですが、それを支払ったことは、認めたこととされるようです。
今の対応は、全社マイルドな傾向にあるようです。
その車掌さんの行為は、ひとりの人に大きく傷を残し、多分一生、小田急電鉄に好意は、抱けないということまでは、考えが及ばなかった、あさはかな行為だと、思います。
もう、勘弁してあげましょうよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
あのときの理不尽さ、衆人環視の中つるし上げられた屈辱感は、今でもはっきり覚えています。また、今の私が小田急を嫌う最大の理由も、この体験ゆえです。おっしゃるとおり、大げさではなく、私にとっては一生の記憶なのです。
どうしても「勘弁」という気持ちにはなれません。

お礼日時:2007/09/24 23:50

 こんにちは。


 余計なお世話ですが、某社のサイトから意見状を出しておきました。例えばこんな調子。
> 会社として今からでも何らかの対応をするか、無視するか、逆に社員の態度は適切であったと擁護するか、それは私の知るところではありません。いずれにしてもここの閲覧者の数から相当数の者がこの質問を見ているのは明らかです。私自身はこの内容を虚偽とは思っていませんし、多くの者も同様でしょう。
 
 考えてみると、小田急等の有料特別電車を運行している会社は、こういう場合が多いかもしれません。私など京浜急行なので、この半世紀ほどの間にほんの一時期の夏季期間以外にはこのようなことはありえなかったはずです。その点は恵まれていたかもしれません。
 とにかくこの質問で多少は鬱憤も晴れたことでしょう。こんなことが再発することもないでしょうが、もし次があるなら今度こそ毅然と受けて立ってください。
 それから少し歴史的な話を。元来乗車券は目的地まで買っておくのが必然でした。このため乗り越しという事態になった場合、車掌が車内で切る補充券は名称が「追徴切符」となっていました。大正時代から戦争が終わる直前までの25年ほど使われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
あのころは、私もまだ世慣れてなく、理不尽と思いながらも支払ってしまいました。今であれば、絶対に払わないと思います。たとえ警察や裁判所に出向くことになっても、主張はすることでしょう。

お礼日時:2007/09/24 23:48

 よくそんな車掌さんの対応に耐えられましたね。

私なら次の駅で即刻相談します。

 万札が使えない上、急いでいたので150円の切符を買い、下車駅で出札前に精算しようと思っていた。車掌が巡回してきたが、本を読んでいて気付かなかったということですよね。

 不正乗車とは規定以上に廃価な運賃での乗車や無賃乗車を故意的に行う事を言います。

 この件の場合、150円切符で出札すれば不正ですが、着駅で精算する事により不正では無くなります。

 東急を利用したとき、精算を利用しましたが、「住吉から渋谷までの切符しか持っていないが、気分が変わって二子玉川まで来てしまった。」と説明したところ、渋谷からの運賃を精算するだけで不正の話は一切ありませんでした。

(1)事情を説明し、精算したならば不正と言われる筋合いは無いと思います。

(2)増運賃は不正が確定(出札)したところで徴収すべきです。そうでなければ乗越精算機の存在理由が無くなります。

(3)その車掌、おそらくあなたの言ったことなど耳に入っていません。その車掌の対応はおかしいです。事務所に入れて話すなら別ですが、不特定多数の人が聞いている中で起こす言動ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、着駅での精算が少なくとも現実的には認められている以上、あの段階で不正乗車と決め付けられるのはおかしいですね。何年来も抱いていたもやもやが、やっとですが、少しずつ晴れてきたような気がします。

お礼日時:2007/09/24 23:45

(1)


鉄道事業者と乗客は、一般に鉄道規則と呼ばれる各事業者が定めた約款に基づく運送契約を結ぶことによって運輸業務が成り立っています。
この運送契約は乗車券を購入した時点で結んだこととなり、詳細については各駅に備えられている規則の閲覧・説明を求めることも可能ですが、普段はあまり気にしませんね。
このような約款を利用した契約方法については商法や民法などが絡んできますが、そこまで話を広げると複雑ですので、「法的」ということを「運送契約上」と言うことにして回答します。
契約上、原則としては利用区間に対する乗車券の所持を求めていますが、同時に乗り越し精算のような乗車後に支払いをするようなケースについても定めています。
従って、ご質問のような利用予定区間に対して乗車券の有効区間が満たないとしても、最終的に自発的に精算などによる不足分を支払えば不正乗車とはなりませんので、入場時や150円区間を過ぎた時点では不正乗車には該当しません。
問題は車掌巡回による車内精算です。
車掌巡回で車内精算を呼びかけていた時点で、どの程度強制力を持ったものであるかはわかりませんが、実際問題として巡回時に精算をしなかった場合は不正乗車と見なすことを明示していなければ、旅客において着駅精算との選択権があるものと見なされるでしょう。
この点においては、ご質問が何年前であるかはわかりませんが、過去に不正乗車の横行が問題となった時期も何度かありますし、実際の現場での状況や行動についてもわかりませんので、何とも言い難いでしょう。
まぁ、ここは裁判所ではありませんし、私の回答に何の効力もありませんから、ご質問の文章を読んだ感じでは、不正乗車とするのは行きすぎだと思います。「納得したから」という車掌氏の発言は言い得て妙でして、納得しない場合は現場でキチンと主張しなければ解決は困難となることも珍しくはありません。「はずかしい思いをするのはやましいことがあるからだろう」という理論も当たらずとも遠からず(当たらぬうえに近からずかもしれませんが)であると言えなくもありません。
この点は、心理的に警察官の言動とも似たところがありますね。
ちなみに、今回のご質問では、必要な対価を支払わずして逃走したわけではありませんので、不正乗車を企てた=未遂として扱うのか、不正乗車をしている=既遂として扱うのかは非常に繊細な問題であることは確かでしょう。
(2)
不正乗車を行った場合、正規運賃にあわせて2倍の増運賃(合計で正規の3倍)を収受するのは、運送契約に従った行為です。
この場合の増運賃は、罰金(科料)ではなく、いわゆる違約金的な性格のものです。罰金の罰は刑罰の罰ですので、基本的には刑法に違反した場合に科せられるものですから、増運賃は該当しません。(世間的な意味での罰金であることはまちがいありません)
(3)
1に書いてしまいましたが、適切だとは思えませんね。
なお、クレームについては、一般論としてできるだけ詳細な状況を伝えないと調べようがありませんので、個人攻撃になろうとも詳細に記述することをお薦めします。クレーム処理で一番困るのは、相手を気遣って詳細を伏せる場合ですね。事実は事実としてはっきりと伝え、その後の交渉では相手を気遣う心も持っていただくとよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

今思えば、小田急本社への手紙には、車掌の名前や乗車した電車の詳細を記して置けばよかったかなとは思っています。
当時、あえてそれらを伏字にしたのは、次の理由によります。
もともと、私は小田急の職員に対して、一般的にいい印象を持っていませんでした。さまざまなことを体験あるいは目撃した結果です。ただ、私を不正乗車とした車掌は、言葉遣いは最後まで丁寧でした。また、私から増運賃を徴収したのは、この車掌の個人的な思いからではなく、社としての方針がよりどころとなっていると考えました。ですから、この車掌個人の資質や業務態度について云々するつもりはまったく無く、それよりも、社としてこの方針はどう考えているのか、を問いたくて手紙を書いたのです。ですから、あえて個人の問題に摩り替えられないよう、車掌の個人情報を伏せました。

お礼日時:2007/09/24 23:43

まずはそのような屈辱によく耐えられましたね。


私だったら、逆にその車掌を怒鳴り上げて一歩も引かなかったと思います。
と言うより実際に似たような事を経験したことが有ります。

辻堂から町田までの乗車券を購入し、町田で友人と待ち合わせてから神宮球場に向かう予定でしたが、町田から友人が乗りこむことになり、そのまま代々木上原に向かう途中に車内改札が来ました。

使用途中のメトロカードが有ったので、それで外苑前で精算する旨を申し出たのですが、車掌が聞き入れず押し問答になり、ついこちらが興奮して大声で叫びますと車掌は去っていきましたが、今思い起こすと藤沢から町田と外苑前との差額を外苑前で支払ったものの、乗車時の町田代々木上原間は明らかに無札で不正乗車だったと思います。

小田急と当時の営団地下鉄が連絡運輸についてどのような約款を交わしていたのかはわかりませんが、相殺であれば藤沢・町田と藤沢・代々木上原の差額分が営団に持っていかれるという思惑もあったかもしれません。

パスネットやスイカ,パスモ普及前の事ですが、当時は小田急線内でも不正乗車が多くしばしば咎められている場面に遭遇した事が有ります。

以前に首都圏の某大手鉄道会社に就職した友人に聞いた事が有るのですが、新入社員の研修時に車内改札をやらされたそうで、その際の徴収金額が社員の成績やランク付けの一部になっていたそうです。

時期的に春であれば、そのような車掌に当たった可能性もありますね。
その友人が語るには不正乗車の摘発には駅でも職員が躍起になっても、乗客同士のトラブルや酔っ払いには極力関わるなと言うのが暗黙の了解のようで、乗客からすれば朝から満員電車の中でいざこざ起こされるほうがはるかに迷惑なのですがね。

NO.1の方もおっしゃっていますが、小田急系の某バス会社や県内の公営交通など最近のバス会社は物凄く真摯にクレームや要望に対応してくれますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
思い出しましたが、車掌は二人組でした。
丁寧な口調ながら大声で私を追及していたのは20代前半と思われる若者で、その後ろにやや年長と思われる車掌がいましたが、一言も発していませんでした。
若者の研修だったのでしょうか。。。。。

お礼日時:2007/09/22 18:38

厳密に言えばNO2さんの通り杓子定規に解釈すると事前購入切符金額を超えた区間に入った瞬間に不正乗車に該当するのでしょうが


不正乗車の要件は
「故意に運賃を払わず乗車する」または、「故意に不当に廉価な運賃で乗車する」
であり、現在では一般的に下車駅での乗越し清算が行われるようになっており車掌巡回時に敢えて清算を求めなくても、不正を行う意思が明確とは言いがたいと判断できます。
また、高額紙幣対応の券売機を用意できていないのは明らかに会社側の不備でそれに伴う不利益を利用者が負担する(社内でわざわざ車掌を呼び止めて乗越し清算をしなければならないという)義務はありません。

以上より、今回のケースではあなたが目的地駅で不正賃料で降車するまでは不正乗車に該当しないと解釈できると思われます。
当然、車掌の態度は不当行為になりますから、割増分運賃を返還請求することが出来ます。その場の状況によっては担当車掌を名誉毀損で訴えることも可能と思われます。

詳細日時等を今だにご記憶であれば
何月何日の何便で上記不当徴収された運賃を返還し、車内で大声で不正乗車扱いした謝罪を申し入れる旨内容証明郵便で旅客会社に再度送付しても良いと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
#2さんもおっしゃってましたが、法規の厳格な運用に従うのなら、駅での精算行為や、そもそも自動精算機、窓口精算機が設置されていること自体が理屈が通らなくなってしまいますものね。
乗車した電車(新宿発時刻)、車掌氏の名前、あの時は鮮明に覚えていましたが、今となってはうろ覚えです。
どっちみち、古い話なので、今から小田急に何らかの対応をとってもらうことは無理だとは思ってあきらめていますが。
ただ、自分が一方的に悪かったのか(つまり私は期せずして不正乗車という悪事を働いたのか)、そうではないのか、ということがすっきりしませんでした。

お礼日時:2007/09/22 18:36

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