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こんにちは。模試の問題でわからない問題があります。

問題
図1のように、ある物体を質量を無視できる糸でつるし、ばねばかりで重さを量ったところWであった。その物体をばねばかりにつるしたまま、図2のように密度ρの液体1に沈めたところ、ばねばかりは7/8Wを示した。次に、物体を液体1から取り出し、図3のように密度がわからない液体2に沈めたところ、ばねばかりは5/6Wを示した。液体2の密度として正しいものを、下の(1)~(6)のうちから一つ選べ。
(図は見なくてもわかると思います。)

答え
4/3ρ

解説
物体の体積をVとし、液体1,2の密度をそれぞれρ、ρ’、重力加速度の大きさをgとすると、図2のとき物体に働く浮力の大きさは(1)ρVg、図3のときの浮力の大きさは(2)ρ’Vgとなる。
図2での力のつりあいより、
7/8W+(1)=W・・・Y   これより、ρ=W/8Vg  ・・・(以下省略)

なんですが、なぜYになるのでしょうか?
まず(1)の単位はニュートンですよね?Wと7/8Wはグラム(質量)ですよね?
単位が違うのでは?
それとなぜ「液体でのばねばかりが指し示した値」+「浮力」=「空中でのばねばかりが指し示した値」になるのでしょうか?

A 回答 (1件)

>まず(1)の単位はニュートンですよね?


はい。その通りです

>Wと7/8Wはグラム(質量)ですよね?
いいえ、違います。Wは重さ、つまり力を表します。質量mとの関係は
W=mgです。

>なぜ「液体でのばねばかりが指し示した値」+「浮力」=「空中でのばねばかりが指し示した値」になるのでしょうか?
バネばかりは釣っている物体の質量を図れる魔法の器具ではありません。バネばかりが測定しているのは「バネに加わる力(重さ)」です。従って、
「液体でのばねばかりが指し示した値」=「物体の重さ(空中でのばねばかりが指し示した値)」-「浮力」
となるわけです。
蛇足になるかもしれませんが、浮力がρVgとなることもアルキメデスの原理から考えれるようにしておくといでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、質量ではなく重さでしたか。
「空中でのばねばかりが指し示した値(液体がない場合にかかる力)」-「液体でのばねばかりが指し示した値」=「浮力」
ですね。わかりました、ありがとうございました。^-^

お礼日時:2007/09/25 19:14

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