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「アルミはコンクリートに弱い~」というのをどこかで見ました。確かアルミはアルカリ性であるコンクリートに弱いということだったと思います。
ふと思ったのですが、アルミサッシはアルミではないのでしょうか?アルミサッシを開口に取り付けるとき、最後はサッシ廻りをモルタルで充填します。モルタルもアルカリ性のはずです。ということは、もしアルミサッシがアルミであるならば、本来、サッシ廻りをモルタルで充填してはいけないはずです。・・・と、そんな疑問が湧いてきました。サッシがアルミであるならば、どのような仕掛け(?)があるのでしょうか、教えてください。

A 回答 (1件)

>「アルミはコンクリートに弱い~」というのをどこかで見ました。

確かアルミはアルカリ性であるコンクリートに弱いということだったと思います。
何処からの情報でしょうか。無責任な言い方だと思います。ただ注目を集めたいだけの表現でしょうか。

まったくの嘘ではありません。金属アルミはアルカリにも酸にも弱いです。アルマイトの弁当に日の丸弁当を入れると梅干にあたる部分のアルマイトに穴が開くという話は聞いたことがある年代でしょうか。

建築資材のALC版はモルタルのようなもの(狭義のモルタルでありません。)に金属アルミの微粉末を入れて反応させ気泡を生成させて製造します。

ならば、どうしてアルミサッシは充填モルタルと反応しないのか?

我々が目にするアルミは金属アルミでなく、アルマイト処理をはじめとする表面酸化処理を行ったアルミです。アルミサッシも作成工程内で処理を実施しています。それで、アルミはサビないのです。というか既に錆びているのです。(ステンレスの錆びない理由とは原理が異なります。)

強アルカリのモルタルと金属アルミは直接接触してなく、酸化アルミを間に挟んでいるから反応しないのです。
モルタルに接触している部分は、紫外線も当たりませんし、傷もつきません。酸化皮膜は長持ちします。
逆に酸化皮膜の露出している部分は、もし皮膜劣化の条件がそろい、トイレの強酸、強アルカリの洗浄剤、石鹸等の影響を受け、長い時間を経過すれば穴が開く場合もあります。まさか、梅干を置いている人はいないと思いますが。
反応はゆっくりしたもので、鉄サビと同じくらいかな?見ている間に穴が開くようなことは決してありません。
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この回答へのお礼

>それで、アルミはサビないのです。というか既に錆びているのです

 私は難しい言葉は覚え切れませんが、このような簡単で判りやすい言葉を書かれるととても嬉しいです。

そうだったんですね・・・。

普通なら2,3件は返事がいただけるのですが、今回はno009さんだけでした。ということは、意外と難しい問題だったのかな?と思いました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/10/05 06:22

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