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長年使われて有名な(ベンジンを使う)カイロに興味があります。そのカイロの触媒としてプラチナから出る電磁波(赤外線)が用いられており、メーカーではこの「プラチナ電磁波」が体を温め慢性その他の疾患に有効だ、と説明しています。
私の心配は、このメーカーの説明通りだとよいのだが、家電製品や高圧塔やトランスなどによる電磁波の健康被害というのもよく言われており、こうした問題はこのカイロにないのか、ということです。
いわゆるプラチナ電磁波は一般の電磁波とは違ってこうした問題がなければ、とても便利で環境にも良さそうな製品なので、冷え性の私としては、是非使いたいと思っています。
逆に、「一般に言われる電磁波被害というのも大したものではなく、このカイロのプラチナ電磁波というのも同様のものだ」ということ(あるいはそういう立場からの説明)になると、困るわけです。
触媒・電磁波などについての知識がないので、わかる方に教えて頂ければ有難いです。
なお、念のためにいえば、私はカイロ業界の関係者などではなく、一般消費者です。

A 回答 (2件)

一口に電磁波と言ってもその範囲は非常に広く、


ラジオや携帯電話等の無線通信でおなじみの「電波」
目に見える可視光線や、赤外線、紫外線といったいわゆる「光」
さらにX線やγ線といった「放射線」も電磁波に含まれます。

家電等から発せられ健康被害で話題になる電磁波というのは
マイクロ波や極超短波で「電波」の分類になりますが、
白金カイロは「電波」を出しませんので
その辺の心配は無用かと思います。

それよりも低温やけどや火災に注意してご利用ください。
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この回答へのお礼

早速の回答、しかも簡にして要を得た内容で有益でした。本当に有難うございました。

お礼日時:2007/09/29 22:15

 ANo.1の回答と同じような話になりますが、太陽光も赤外線も電磁波の一種です。

また電子レンジを含め家電製品やパソコンから漏洩するのも携帯電話が使う電波も、マイクロ波や高周波のたぐいの電磁波ですし、高圧鉄塔の送電線からも長波という電磁波が出ます。
 長年にわたって電気関連業界で仕事をしてきた経験からいえば、電磁波による健康被害は強烈な電磁波(たとえば放送局の放送アンテナ直近の電磁波)に照射された場合を除けば、それを明確に実証するものはありません。
 日常的に接する身の回りのもっとも強烈な電磁波は(直射日光を除けば)携帯電話から発する電波(電磁波)でしょう。これを平気で頭に押し付けてしゃべっていても、その電磁波による健康障害を起こしたという人は、私はまだ知りません(そのような報告を聞いたことがありません)。
 ましてや、「いわゆるプラチナ電磁波」も身の回りにある赤外線と何ら変わりがなく、特殊な、特別なものではありません。赤外線を使って体を温めるものなんて、珍しくも何ともありません。寒くなって体を温めるのに赤外線を使っているのは、幾らでもあります。
 このような赤外線は(プラチナ電磁波も含めて)健康障害を起こすよりも、むしろ体を内部から温めて健康に役立つ効果(慢性その他の疾患に有効?)があるかも知れません。

 以上を整理すると、身の回りにある電磁波は(携帯電話の電磁波も含めて)いまのところ健康被害を及ぼしたという明確な証拠はありません。プラチナ電磁波も身の回りにある赤外線と何ら変わりがなく、それだけが特殊で特効があるわけでもありません。
 ただ赤外線は(どの赤外線も)体の内部まで浸透し、体の内部まで温めてくれるのは事実です。これは赤外線アンカとまったく同じ効果です。

 なお「プラチナ」電磁波は、そのような特別な電磁波があるわけではなく、業者が勝手に名付けて特別なものだと思わせているのではないか、と思いますよ。冷え性の人に便利なのなら、それはそれで使えば宜しいのでは。
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この回答へのお礼

ネットなどによると、電磁波により明らかな被害があるといえないという認識はほぼ共通でも、日本に比べてヨーロッパでは当局が被害を心配する立場をとっているようで、気になっています。ともかく、詳しく参考になる説明を有難うございました。

お礼日時:2007/09/29 22:21

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