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ボクシング亀田一家への処分が発表されましたが、同時にあまりにも
極端な偏向報道を行ったTBSへも批判が高まっています。
先日のTBS系情報番組「サンデージャポン」ではテリー伊藤氏が
あまりに亀田よりの実況を「あれはないよ。TBSもぬるいよ!」と
痛烈に批判しました。さすがテリー、と思いましたが、よく考えれば所詮、潮目が変わったことを意識した上での発言、またフリーな立場の
テリーだから言えることです。
で、質問なのですが今回のTBS(が亀田一家を丸ごとビジネスとして
抱え込む)ようなパターンの場合、TBSに社員、局アナから出演者の芸能人からみんな「TBSは亀田を一押しだから批判めいたことは言えないな」みたいな暗黙の了解になるのでしょうか?だとしたらマスコミってとことんくだらない商売ですね。バカ丸出しです。なにが報道の自由、表現の自由だって思います。「たかがスポーツ、娯楽じゃないか」って言う人もいますが、たかが娯楽でさえ公正な報道ができないメディアに政治や社会の公正な報道ができるのか、と思います。
そういうのを見ると戦時中に何の疑問もなく、当時の軍国主義路線を
支持したメディアの愚劣さをどうしても感じてしまいます。
もし「マスコミだって私企業でビジネスだ」というのなら、それはつまり公正・公平な報道を否定し、金儲けの論理でのみ報道をするということです。そういうことなら「表現の自由・報道の自由」などというたわごとは放棄し、金儲けに走る代償として、国家からの報道への介入
を招いても文句は言えないと思います。
今のマスコミに本物のジャーナリズムはあるのでしょうか?
マスコミ関係者の方、反論があればどうぞ反論してください!

A 回答 (3件)

 ちょっと極端すぎませんか?


 いや、ま、わたし、マスコミ関係者じゃありませんけれど。
 確かに亀田一家を使った商売のあざとさは正直いって見苦しいものではありましたが、ひるがえってそれを見ていたわたしたちもまた、あれはボクシングを核にした一種のイベントと認識しそのバカ騒ぎを指さして嗤いながら楽しんでいたのではないでしょうか。きっとあなたにしても、亀田一家関係の総てを真実とは感じていなかったはずですよね。
 情報の送り手と受け手の関係は過去とは大きく変化しています。
 ウェブなどが一般市民の発言する機会を増やし同時に言論がお安くなったということや、政府であれ企業メディアであれ個人のブログであれ自分が目にした情報がまことしやかな嘘や、それほどでもないまでも誤報という可能性を想起する程度に受け手が賢くなり始めている一方で、特権的な送り手であったとともに競争にまるきりさらされていなかったために組織が硬直化した企業メディアは急激なこれらの変化についてゆけなくなりつつあるというのが原状でしょう。
 こと、やたらと批判の矢面に立たされるTBSは石を投げようとしたらその手が東大卒に当たるってくらいにエリートてんこ盛りの官僚的な体質が残る放送界のエスタブリッシュメントな訳です。で、官僚の処世術は、偉いさんのいうことは中身を聞かずにうなづいて空気読みまくって我を殺し、という訳ですから異議申し立てをするなら辞表書いてからにしろ、というものです。しょーもな、と思ってもその一言でいままでの努力を総て無駄にできるほど勇敢な人なんてのはそういないだけのことです。
 ですから、TBSってエリート中のエリートばっかだから自然と基本が上から目線になっちゃったりするんで、否応もなく下から目線になっちゃう人々とは反りが…ってこれは余計か。
 で、公正・公平な報道というものは、究極的に不可能です。
 もちろんのこと、公平・公正であろうと努めるのは報道に携わる者の義務であることは論を待ちません。
 しかし、政治的圧力や思想的偏向や商業的判断や捜査機関の情報操作その他の雑音が完全にとりのぞかれたとしても、結局のところ価値判断は総て人がすることなのです。
 たとえば、経済指標の急激な悪化と、交通事故で子供が三人亡くなった、という二つの情報があるとします、どちらか一方をとりあげねばならないとき、あなたはどちらに重みをつけますか? 一般的には後者が選ばれることでしょう、しかし、あなたに経済学の知見がありその指標の変化が数万人単位の失業者を生み自殺者も数十人はでる前兆であると判断されたとき、選択されるのは前者ではないでしょうか。
 そのとき、あんな悲惨な事故をないことにして銭金の問題を大きくとりあげたおまえはジャーナリストの風上にも…って批判されることも考えられますよね。その逆に、子供三人の命を小さなとはいわないが、これだけの人間が苦しむことになると分かっていておまえは何故あの情報を掲載しなかったのか、と問い詰められることだってあるでしょう。
 どっちをとりあげたほうが公平で公正です?
 とりあえず、自分(組織であっても)としては、そのとき重要に感じたものをとりあげるしかないのではないでしょうか。
 また、本物のジャーナリズムはマスコミにあるのか、との問いについても、ない、とお答えするしかありません。と、いうべきか本物の真実はその瞬間のその場にしか存在しないものですし、それが個人であっても組織であっても言語であったり映像や音声でその痕跡を伝える以上のことはできないのです。また、伝える技術の錬度や優劣によって受け手の中に真実がどの程度再現されるかという差異は無視できないのではないでしょうか。自分が見たはずのものを文章にして後日読んだらちんぷんかんぷんなんてことは少なくないはずです。
 また、戦前の軍国路線を~、とありますがあれはメディアが扇動したというよりも、市民の側が戦争という祭りに大盛りあがりして、いい商売になると踏んだメディアがそれに乗っかり(戦争テーマパークみたいなものを朝日が主催してたのを知ってます?)軍部がそこにつけこんで骨がらみになり、さらに市民はおだを上げ、冷静な意見をいおうものなら、空気読めよ、という具合に爪弾きに──って、これは日本人の、よってたかってバカ騒ぎせずにはいられない体質による問題ではないでしょうか。
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>今のマスコミに本物のジャーナリズムはあるのでしょうか?



あるわけないでしょう。
特にTBSは、盗聴依頼事件や盗撮事件、その前には石原都知事の発言改竄すらやっています。
特にあの、番組内で謝罪したキャスターの「こんなことぐらいでグダグダ言うなよ。ハ~」という感じのあのため息。
企業体質を現していますね。
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内容的に、ただ上げ足取りしてるだけのように伺えますね。


まっ、ただマスコミ批判をするのも簡単な事ですし、質問者さんが数千万の視聴者に対し公正・公平な報道をするのが手っ取り早いですね。きっとそれができたらみんなHK1496さんのHPなりなんなりのメディアを見ますよ。

あと私はただの一般人ですのであしからず。
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