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妊娠9ヶ月の妊婦です。
風邪が長引いてしまい、先日産婦人科に行ったところ「へんとう炎が慢性化している」と言われ次のような薬を5日分処方されました。(症状は咳・鼻水・頭痛・微熱です)
カロナール錠200・クリアナール錠200mg→毎食後2錠ずつ
ダーゼン100mg錠・メジコン錠15mg・フロモックス錠100mg→毎食後1錠ずつ
セレスタミン錠→朝夕食後1錠ずつ
思いのほか薬の量が多かったので、先生を信用していないわけではないのですが不安になり質問させていただくことにしました。特にセレスタミンは強いお薬だと聞いたこともありますし、妊娠中にこんなに飲んでも大丈夫なんでしょうか?

A 回答 (3件)

薬はメリットとデメリットとの兼ね合いにおいて使われるものです。


ですから、多少のリスクがあっても、薬を使わずに病気が悪化した場合の妊婦や胎児へのリスクの方が高いと判断されれば処方されますし、逆に安全とされるものでも、必要がなければ使用すべきではありません。

ですから、最終的な判断は直接診察をした主治医と相談して決めるしかありません。

以下の私の回答はあくまでも一般論で、ご相談される際の参考程度にお読みください。

まず、「妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。」という注意書きですが、これはほとんどの薬に記載されている決り文句で、一部に例外もあり注意は必要ですが、どちらかというと妊婦にも比較的安全な薬であることが多いようです。

「妊娠と薬」というサイト
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpuki …
の解説を見ると、今回処方されている薬のほとんどは、妊娠中にも一般的に使われるもののようです。
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpuki …

カロナール(成分名アセトアミノフェン:解熱鎮痛薬)
「作用のおだやかなアセトアミノフェンは比較的安全性が高い。」

クリアナール(カルボシステイン:去痰薬)
「まず安全。」

メジコン(デキストロメトルファン:鎮咳薬)
「一般的には、デキストロメトルファンがすすめられている。」

フロモックス(塩酸セフカペンピボキシル:抗生物質)
この成分の記載はありませんが、これはセフェム系に分類される抗生物質で、
「(抗生物質では)ペニシリン系もしくはセフェム系を第一選択。」

セレスタミン(マレイン酸クロルフェニラミン:抗ヒスタミン薬 と ベタメタゾン:ステロイド の合剤)

マレイン酸クロルフェニラミン「長期間の服用は控える。」
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpuki …
「常用量で1週間程度であれば、妊娠中でも安全に使用できると考えられています。」

ステロイドは、妊娠初期の使用により口唇・口蓋裂の発現率が高まるという研究結果もありますが、一方でヒトでは奇形発生の因果関係はないという報告も多くあるようです。
オーストラリア医薬品評価委員会・先天性異常部会による分類では、カテゴリーA(多数の妊婦および妊娠可能年齢の女性に使用されてきた薬だが、それによって奇形の頻度や胎児に対する直接・間接の有害作用の頻度が増大するといういかなる証拠も観察されていない。)に分類されており、妊娠後期ならかなり安全性は高いと思われます。

いずれも特に危険な薬ではないようですが、もし薬の数が多いことに不安がおありなら、お医者さんと相談されて、例えば熱や頭痛が大したことがなければカロナールは控えるなど、症状に合わせて必要な薬だけ服用されてもよいかもしれません。
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この回答へのお礼

くわしい回答ありがとうございます。
アドバイス頂いたように、現在頭痛の症状はほぼ無くなったのでカロナールは止めてみました。他の種類もツラくない物から徐々に減らしていこうかと思います。
今回のようにひどくなってしまう前に、受診すべきだったかも・・・と反省しました。(そうすれば、少しのお薬で済んだんですものね)

お礼日時:2007/11/03 16:58

カロナールの使用上の注意には,:妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(2)妊娠末期:妊娠末期のラットに投与した実験で、弱い胎仔の動脈管収縮が報告されている,と有りますからこれは嫌ですよね.熱が38.5度以上無ければ飲みません.



クリアナールは,妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること[ウサギを用いた胎児の器官形成期経口投与試験の600mg/kg(臨床用量の約30倍)で流産、ラットを用いた周産期および授乳期経口投与試験の2,000mg/kg(臨床用量の約100倍)で出生児の発育抑制がみられている]と有ります.

メジコン錠には,妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]

フロモックス錠には,妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]

セレスタミン錠には,妊婦等:妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること[動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されており、また、新生仔に副腎不全を起こすことがある]
と記載されておいますから要注意ですね.

問題ないのはダーゼンだけでした.赤ちゃんを守ってやれるのはお母さんだけです.医師といえども絶対の保証は出来ないはずです.
やはりお母さんの心配はすごい感ですよね.ご主人と良く相談ですね.そして医師と相談ですね.
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この回答へのお礼

主人も初めは薬の量の多さに驚いていましたが、咳と頭痛・鼻水がすごくて上の子の世話もロクに出来ない状態で、長引いた咳で腹筋も痛くなっておなかの張りが心配だったので薬を飲むことにしました。今症状はだいぶ落ち着いているので、段々飲む種類・回数を減らしていっているところです。
丁寧に調べていただきありがとうございました。

お礼日時:2007/11/03 16:47

確かに種類多いですね。

でも産婦人科の先生が処方されたのなら問題ないと思います。
臨月に入っているようですし、赤ちゃんの催奇形性について心配もないし、少し早めに生まれてしまったとしても問題ないと判断してのことでしょう
念のためセレスタミン調べてみましたが、妊婦には有益のみだそうです。でも母乳に移行するので、出産の前に治しといたほうがよいと判断されたのでしょう。
慢性の風邪、大変でしょうが、出産に向けて養生なさってください。元気な赤ちゃんが生まれるといいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
漢方薬が出されると思い込んで受診したので、不安が膨らんでしまいました。結局1日~2日指示通り飲み、症状がだいぶ落ち着いたので段々減らしていこうかと思っています。
出産まであと1ヵ月半、早く完全に治して体力付けておかないと!!

お礼日時:2007/11/03 16:36

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