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削除されるかもしれませんが教えてください。

昔から思っていたことなのですが
戦争をしたのは天皇ですよね?
みんな天皇とお国のために戦ったんですよね?
それで結局負けてしまって、天皇は謝らなかったのですか?
誰も天皇を恨まなかったんですか?
A級戦犯はあれだけ恨まれたり批判されたりしてるのに?

過去の質問など見てマッカーサー絡みで助けられたみたいですが、みんなそれで納得してるんでしょうか。
許されたとしても、いまだにあんなに国民から敬われている意味がわかりません。
質素に一般家庭並みの生活してるならまだわかりますが。
しかも戦争を体験したお年寄りなどが特に天皇を見て喜びます。
なぜでしょうか。北朝鮮みたいに洗脳されているのでしょうか。
まして、天皇家のあんな小さな子供にまで敬語を使い敬っている・・・
しかも首相や政治家はちょっと税金無駄遣いしただけで批判されるのに、天皇は誰も何も言わないんですか。


別に天皇批判しているわけでもなんでもないのですが単なる疑問でなんです。
気を悪くされたらすいませんでした。
今の若い世代はみんなこの謎を疑問に思っているのではないでしょうか。

ご意見を聞かせてくださいお願いします。

A 回答 (41件中11~20件)

■オットー・カロン=ドイツ人。

ボン大学教授
「天皇の真実」(河内正臣)より
 1950年(昭和25年)のカロンの言葉
ローマ大帝国も、ナポレオンの国でさえも、一度戦いに負ければ亡びている。私の国のカイゼル陛下にしても、また生前中は神の如く慕われていたヒットラーも、イタリアのムッソリーニも、戦いに負けたらすべてそのまま残ることはできない。殺されるか、外国に逃げて淋しく死んでいる。だから日本の天皇も外国に亡命すると思っていた。しかし、そんなことは聞かない。だからすでにこの世におられないと思っていた。
 ところが最近、日本から来た記録映画を見て驚いた。天皇が敗戦で大混乱の焼け跡を巡っておいでになる姿である。しかも、二年もの長い間、北の端から、南の端まで、焼き払われた廃墟を巡って、国民を慰めておられる。陸軍も海軍もすでに解体されているのに、一兵の守りもないのに、無防備のままで巡っておられる。
 平穏無事なときでも、一国の主権者が、自分の国を廻られるその時には、厳重な守りがなされている。それでも暗殺される王様や大統領がある。それなのに一切の守りもなく、権力、兵力の守りもない天皇が日本の北から南まで、焼き払われた廃墟を巡る。国民を慰める。何という命知らずの大胆なやり方であろうか。いつどこで殺されるか。こう思って映画を見ていた。
 しかし驚いたことに、国民は日の丸の小旗を打ち振って天皇を慰めている。こんなに美しい国の元首と国民の心からの親しみ、心と心の結び、これはどこにも見られないことである。われわれは改めて、日本を見直し、日本人を尊敬しなければならないと思っている。

(引用者注:昭和天皇の御巡幸は昭和21年から29年まで続き、沖縄をのぞく、全都道府県をまわられた。お立ち寄り箇所は1411カ所に及んだ)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=1661 …

天皇は御自身の死を覚悟の上無条件降伏し、戦後も国民への労いと感謝で全国を周られたが無防備なままだったという。これは世界的にも異例なことのようです。教科書に載らない(載せない?)のは日本人にとっても惜しい事実ですよね。
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天皇を生涯プライベートのない公務員と考えればどうでしょう?


物心ついた時からしつけや勉強。公務や行事祭祀など沢山の仕事、そして体面やストレスに比べれば、天皇が贅沢な暮らしをしているとは思いません。自由な発言や外出もできませんし、皇室財産を使うのにも許可が必要です。
白髪も染めず、整髪料や化粧品も使わず、清潔で質素な服装を心がける。
一人の人間としても十分尊敬に値すると思いませんか?

私にはとてもできません。

あと戦犯が裁かれたのは「戦争をしたから」ではありません。例えばフセインが死刑になったのは戦争に負けたからでしょうか?
戦争は犯罪ではありません。日本が憲法で放棄しているだけで、外交の手段として戦う権利はどの国にもあります。
問題は軍人以外を殺したり等の「人道に反する事が行われたか」という事です。
その点では天皇の命令責任はないと考えられたのではないでしょうか。
まぁ無差別爆撃や原爆で民間人を大量に殺したアメリカに日本を裁く権利があるのかという問題もあるのですが。裁判の内容にも疑問が出ていますし。
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それは天皇という存在が、


日本人の多くが信仰する宗教の代表者だからではないでしょうか?

日本土着の宗教である「神道」
いわゆる、神社を信仰する人がいる限り、
天皇は尊敬されるのだと思います。
イメージしやすいように例え話を持ち出すと、
西洋ではローマ法王に当てはまると思います。
よくマスコミなどは、イギリス王室と同種のものとして並べますが、
質的には、ローマ法王に近いのではないでしょうか?
(イギリス王室もローマ法王には頭が上がりません、きっと・・・)
ローマ法王とは、キリスト教カトリック?の代表者です。

宗教は時として戦争を起こします。
すべての宗教がそうだとは限りませんが、
今でもキリスト教やイスラム教は戦っていますよね。
日本の神道も、教えのなかで戦いを語る部分があるような気がします。
「剣神社」という、剣を神として祀る神社もあるくらいですから・・

昭和の戦争は、
その日本神道と念仏宗(本願寺が有名ですね)
がくっついた結果のひとつだと思います。
念仏宗のリーダーの家から、天皇家に嫁いだお嬢さんがいたそうです。
念仏宗の教えは、
生きている間は大変でも、死んだら幸せになれる。
という教えです。
この教えと神道がくっついたから、
「戦争が大変でも耐えましょう、死んだら神様にしてあげましょう」
ということになったのだと思います。

アメリカとしては、
そんな思想でまた戦争を起こされては困るので、
「天皇は『神の代表者』ではなく、宗教からは切り離した
『国民の象徴』ということにしてください」と言ったのでしょう。
それを日本側は承認し、今の天皇家があるのだと思います。

このように、天皇家は昭和の戦争を境に全く立場が変わってしまったので、
今存続の道を試行錯誤の最中だと思います。
外交官であった雅子様を妃として迎えたところを見ると、
外交官としての道を模索しているのではないでしょうか・・?

若い世代の方々は、
今後国民のため、外交官として活躍する天皇家に、
期待してみるのはどうでしょう・・?
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>しかも首相や政治家はちょっと税金無駄遣いしただけで批判されるのに、天皇は誰も何も言わないんですか。



政治家が税金を無駄にするのは国民のためになりませんが(政治団体に寄付したい人もいるでしょうが、普通は何らかの利権のためでしょう)

天皇家のことを国が取り仕切らなければ、寄付したい人でものすごいことになりそうな気がします。
下手な宗教団体より心の支えにしている人は多いと思いますよ。
別段洗脳されているわけではないと思いますがw
それとも何かにいれあげてる人は全て洗脳されているのでしょうか?
オバサンたちが韓国の俳優に熱を上げるのは洗脳でしょうかねw

>今の若い世代はみんなこの謎を疑問に思っているのではないでしょうか。

昔、「戦争を知らない子供達」という曲がヒットしたそうですが
現在では受験に関係なければ第二次世界大戦なんてどことどこの国が戦ったかも知らない人も出てきそうですね・・・

普通は第二次世界大戦なんてもう終わった過去の出来事で、中国や韓国が日本の援助を引き出すための口実くらいにしか思ってないのではないでしょうか。
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明治憲法に位置づけられた天皇は「神聖にして侵すべからず。

」とされると同時に、「統治権を総覧する」という矛盾を含んでいます。現人神と持ち上げられても、現実には一個の人間である天皇個人が、政治、司法、外交、軍事などあらゆる国務と統帥を全て判断して、決断することなど出来るはずもなく、世襲制の天皇個人は、その能力に著しく欠ける場合すら想定されます。そのため、国務は国務大臣が天皇を補弼(事実上天皇の名の下に代行)し、その責任を取る。天皇自信には責任を取らせないことによって、神聖な存在たり得るとしているのだと思います。
 仮に、天皇自身が、判断決定し、失策があれば、天皇が退位などの形で、責任を取らなければならなくなります。
そのため、明治天皇も、昭和天皇も、閣議の決定事項は、自分の意に添わなくとも、そのまま裁可する(質問等はしても..)のを常にしていたと言われます。御前会議のような場では、一部例外を除き、発言すらしないのが、原則であったようです。
 しかし、軍国主義の進展とともに、天皇大権の解釈もそれぞれの勢力により変わり、それを利用しようとする者も増え、天皇自身はそれを、苦々しく思っていたとも言われます。 また、天皇が意見を述べ、影響力を行使することもあり(張作霖爆殺事件、2.26事件等)曖昧さは残ります。そういう意味で天皇の戦争責任について、道義上は全くなしとするのは難しいでしょうが、憲法上はその責を問うのも、また難しいと思います。
 占領下のGHQの判断は、憲法など超越しており、皆様のご指摘通り、別の問題です。
 何れ、堀の向こうの話は、誰がああいった、こう聞いたといっても、色々な意図が交錯していますのではっきりしたことは断言できません。
 一方、昭和天皇こそ、最大の戦争犯罪人という意見もあるわけですが、戦争責任のあるなしについては、ここに並べられた皆様の意見の比率が、おおむね今の社会の大勢を反映しているのではないでしょうか。
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皇室が残ったのはGHQの判断です。

GHQは皇室を残したほうが戦後の日本支配と日本復興がうまく行くと判断したのです。
また、復興が円滑に進まなければ、共産主義が乗り込む隙が生まれると判断したのかもしれません。
多分、その判断は正しく、もしもマッカーサーがあの時、皇室を消滅させていまっていたら今のアジアに自由主義国は無くなっていたかもしれません。
例えば、今のイラクです。良くも悪くも”フセイン”という求心力を無くしてしまった今、国内は民族、思想、派閥に別れ混乱が収まりません。
フランス革命や他のヨーロッパの国々歴史を見ても民主主義が根付くには、2世紀位の混乱の時間が必要です。
黒船来航以来現在まで100年ちょっとの間に、日本の社会は3~4つの”世界史上の奇跡”をやってのけていますが、
これは天皇制という求心力があったからこそ出来たことです。
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>戦争をしたのは天皇ですよね?


戦前の日本は立憲君主制なので天皇個人の独断で戦争が始まったのでは
ありません。天皇は内心では戦争に反対でしたが、政府が決定したことを君主がその権限で持って覆すのは立憲君主として好ましくないと考えてました。結果的にはこの時ほど、リーダーシップを発揮してもらいたかったけど。でも、もしそうなったら戦前の日本が現在も続いてたかもしれませんよ。

天皇があれだけ崇拝されたのは教育の影響もありますが、天皇自身が政治の表舞台に出ずにいたため実態がよくわからなかったからでしょう。

天皇が戦犯に指名されなかったのは連合国が天皇を残した方が日本の統治に便利と判断したためです。

それと天皇は別に何もせずに裕福な暮らしをしているわけではありません。裕福かもしれませんが、国事行為という仕事をしています。結構、ハードな仕事だそうですよ。現在の日本ではたとえ天皇であっても国民の税金で生活している以上、何の仕事もせずにいることは許されません。
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私は天皇はやはり責任はあるとは思いますが、


それ以上のことをしている、だから敬っているのだと思います。

>質素に一般家庭並みの生活してるならまだわかりますが。
これは私も思っていたのですが、
天皇家は代々受け継がれているので、まず変わりませんよね?
今、国民は就職難で大変だというのに、天皇はその心配は絶対にありません。
「代々受け継がれている」という言い方を悪くすると、「親の七光り」ではないかと私は思っています。
日本史を昔勉強していたので、今の天皇家は聖徳太子の冠位十二階の施行前の話みたいにどうしても思えるのですよね。
※冠位十二階は氏や姓に関わらず能力に応じて、位を上げるという考え方として使用しました。

皇太子様は何もしていないのにどうしてそんなに敬われているの?
という考え方なのですが。
やはり天皇が国民の代表・・・・・・・だからですかね。


私は昔貧乏だったので、
あれほど裕福に暮らしている天皇陛下が国民の象徴として、
国民全体を見ているとは思えません。
貧乏な人がいて、餓死する人までいるのに彼らは裕福な生活をおくっているだけ。
天皇はもう少し質素に生活すべきかな?、と私は思いますね。
象徴=裕福ではないと思います。







上記は私の心の隅にある考え方なので参考にするのもよし、批判するもよし、です。
遅くなりましたが、私は今現在は天皇家を批判していません。
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逆に考えるんだ。


「戦争をしたけどみんなに敬られてる」のではなく、
「みんなに敬られてるから戦争遂行に総動員された」んだ。
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 昭和天皇が戦後間もない頃、GHQに『独白録』(英語版)を提出し、


「私は立憲君主なので、内閣や軍部が戦争を決めたら、不満があってもその方針を認めざるをえない」
 と弁明したことは事実です。問題はこの弁明が事実だったかどうかということです。
 まず「立憲君主」なら、憲法の規定に従わなくてはなりません。ところで大日本帝国憲法には、
「天皇は陸海軍を統帥す」(11条)
「天皇は戦を宣し、和を講じ、及び諸般の条約を締結する」(13条)
 と定められています。天皇の軍事的決定については軍幹部がこれを「輔弼(ほひつ)」する(進言して判断を仰ぐ)決まりですが、天皇がその輔弼意見に従わねばならないという規定はありません。
 この憲法に従うなら、天皇は軍幹部の意見を参考にしつつ、戦争をするかどうかについて自分で決めなくてはなりません。昭和天皇が憲法に反し、「輔弼意見には必ず従う」と自ら決めていたとすれば、それは立憲君主などではなく、ただの職務放棄です。
 むろん天皇は、実際には職務放棄などしていません。満州事変(日中戦争の始まり)の際、「朕深くその忠烈を嘉(よみ)す」と軍の暴走をたたえる詔書を出したのも、太平洋戦争に際して「開戦の詔書」を出したのも昭和天皇です。これこそ公に示された昭和天皇の決断です。
 その間誰一人、天皇に銃や軍刀を突きつけていたわけでもなく、誰かが天皇の手をとって署名・捺印させたわけでもありません。いい大人(しかも、国のトップ)が自分で決めたことについて、後から「あれは実は本意ではなかった」と言い訳するのは無責任の極みです。
 むろん、内閣や軍部からの「無言の圧力」の類はあったかも知れません(なかったかも知れませんが)。しかしそもそもトップに立つ人間で、部下たちの「無言の圧力」を感じない人がいるでしょうか? 「私のせいではない。部下たちの無言の圧力に抗しきれなかっただけだ」という言い訳を認めるなら、あらゆる組織犯罪が免責されてしまいます。
 権限のある者が実際にその権限を行使した以上、自ずと責任が伴います。「戦争に対して昭和天皇に責任はない」という意見はほぼ論外と言っていいでしょう。
 ではなぜ、その昭和天皇が戦後も敬われ続けたのでしょうか? いくつかの要因がありますが、その一つは「戦前日本の支配層が戦後も生き残り、天皇崇拝を温存しようとしたこと」です。そのために、「天皇は実は戦争に反対だった」という大宣伝がなされ、多くの国民があざむかれました。
 そしてもう一つは、私たち日本人には「責任」という概念がもともと希薄であることです。私たちは自分のした行為についても、「あのときはその場の流れや雰囲気で、ああせざるをえなかった」と考えがちな傾向にあります(昭和天皇もそうした日本人の一人なのでしょう)。
 が、「その場の雰囲気に合わせる」と決めたのも結局は自分自身であり、その責任を逃れることはできません。そしてより大きな権限をもつ者には、より大きな責任が問われます。この原則を自覚しない限り、私たちは何度でも同じ愚行をくり返してしまうでしょう。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/hatsug …
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この回答へのお礼

新鮮なご意見ありがとうございます!
確かに・・・結果がこうなってしまった以上、天皇が悪くないとは言えませんよね・・主犯ではなかったとしても。
色々なご意見を沢山頂き大変参考になっています。そしてますます考えさせられますね。。

お礼日時:2007/11/14 08:47

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