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【陰陽道】陰陽師の安倍晴明は天皇の情報を藤原氏に漏らしていた藤原氏側のスパイだったのでは?

藤原氏のスパイだったので夜に御所から抜け出せる陰陽師の安倍晴明は夜な夜な外出して天皇の情報を藤原氏に流していた。

安倍晴明は天皇の裏切り者の反逆者だった?

A 回答 (1件)

当時の中下級貴族は、公卿などの有力貴族の家司という少し緩い関係の家臣になることで出世のツテとするのが一般的でした。


清和源氏や安倍晴明なんかも兼家や道長の家司になることで、子孫まで安定して地位を保てるようになりました。家司はパートタイムの家臣みたいなものなので、主人のために日を占ったり、警護したりしています。今回の大河ドラマでは無名の配役になっていますが、兼家や道長の屋敷を警護しているのは源満仲やその息子たちといった清和源氏です。
安倍晴明も、他にいた他氏の陰陽師を排斥して、陰陽寮の長官である頭を子孫が世襲することとなり、「陰陽師=安倍晴明」というイメージを確立することができたのです。
また、当時の公卿たちは、自分に都合がよい天皇を担がないと出世コースから転落してしまうというデッドヒートを常に繰り広げていましたから、「天皇の裏切り者」という意識も概念も無く、「自分の親分が喜ぶ仕事をして、自分の出世の糸口にしたい」としか考えていません。
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お礼日時:2024/04/13 07:49

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