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木炭は無機物で、石炭は有機物ですよね。
それは一体なぜなのでしょう?
石炭は燃やしたら炎をあげて燃えるのですか?

A 回答 (4件)

木炭とコークス(石炭を蒸し焼きにしたもの)は、成分が炭素なので無機質です。



一方、石炭は、一部例外がありますが、分子量たしか2000-3000程度の芳香族骨格を中心に持つ、二重結合、三重結合部分がある程度存在する炭化水素鎖の一部がN,S,P,O等で置き換わっている部分もある(場合によると側鎖をもつ、ケトン等の置換基を持つときもある)、末端がカルボン酸です。

ですから、「有機物といえば有機物」です。
末端カルボン酸は、化成ソーダ水と混ぜて加熱すると結構溶け出す成分があるためです。
重合度が高いと、置換基が減ってきますし、重合度が低いと置換基が増えてきます。

二重結合や側さに置換基を持っているので、適当に暖めると、結合が切れて揮発分が出てきます。

一方、木炭やコークスは、これら揮発分が出てこないように作っています。
ただし、市販「木炭」の中には、燃えやすくするために、コールタールを混ぜていたり、練炭(粉炭-粉状の石炭-にコールタールを混ぜて固めた物)だったりするので揮発分があるときがあります。

ただ、石炭の分子構造なんて、戦前の研究成果(いまさら出典を提示しろといわれても、わからない)なので、多くの方々が知らないのは当然と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すごくよくわかりました。
有機物かどうかは木炭も石炭もあいまいなのですね。

お礼日時:2007/11/19 17:49

石炭が有機物 木炭が無機物 の原典は何ですか ?



どちらも同じようなものです

どちらかと言えば 木炭の方が石炭よりも有機物の範疇です
石炭が有機物 木炭が無機物 は非常に考えにくいことです

どちらにも 揮発成分が含まれています、この揮発成分は水素を含む化合物です

質問の原典を当たりなおした方がよろしいでしょう
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この回答へのお礼

どうもすいませんでした。
まだまだ勉強不足でわけのわからない質問をしていたのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/19 17:47

いい木炭には水素などほとんど入っていません。


でも素人が作れば結構有機質も残っている場合があります。
石炭にはいろいろあって無煙炭というのはほとんど炭素だけです。
どうしてなのかミネラル分も少ないですね。
石炭の前のものを亜炭と言いますがこれには水素分が多いです。
灰分、ミネラル分も多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
奥が深くむずかしいですね。
もっとよく勉強してみたいと思います。

お礼日時:2007/11/19 17:46

 石炭も元はといえば有機物だったのですが、炭素にくっついている水素やその他の元素がみな剥がれてしまって炭素だけが残ったものです。

泥炭やピートは有機物が石炭化する途中の状態で、まだ有機物が沢山残っています。
 石炭もフイゴで大量の空気を送りこんでやると青い光を出して燃えますよ。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
石炭には水素が含まれていないのですか?
水素が含まれていなくても有機物と言うことはできるのですか?

補足日時:2007/11/12 10:27
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この回答へのお礼

すいません。補足のところにお礼を書いていました。
改めてお礼をしたいとおもいます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/19 17:51

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